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Webアプリケーションエンジニア最終更新日 2020/8/14

未来の学びをつくる「Schoo」!オンライン学習プラットフォームのサーバーサイドエンジニア

RubyPHPGoRedisCodeIgniterAWSDockerRails
東京都 / 渋谷駅400~700万円
株式会社Schoo

業務内容

責任、任される仕事内容

当社のオンライン学習プラットフォームの開発をお任せします。
当社のプラットフォームにはBtoC/BtoBが分かれております。
ユーザーやビジネスサイドの要望、もしくはエンジニアリングの観点から立案・企画した各種機能の開発を担っていただきます。

チーム体制としてバックエンド/フロントエンド/インフラ等の領域の壁は薄く、これまでのご経験や興味に応じて担当する範囲を広げやすい環境です。

なお、現在当社では創業以来のアーキテクチャを新しいものに刷新し、さらにマイクロサービシーズ化を進めており、この領域に関心がある方には興味深いことが多い環境かもしれません。

## 開発環境
- 言語:PHP, Ruby , Go
- フレームワーク:Codeigniter, Ruby on Rails, Backbone.js
- データベース:Amazon RDS (Aurora), Amazon ElastiCache (Redis)など
- ソースコード管理:git
- プロジェクト管理:github
- 情報共有ツール:slack
- その他:AWS, docker, CircleCI

## 求める人物像
- 当社のミッションである「世の中から卒業をなくす」に共感し、テクノロジーの力でこのミッション実現に貢献する想いをお持ちいただける方

なぜそれをやって欲しいのか

コロナにより、我々の担うオンライン学習の領域が大きく世間から注目を浴びました。
その際に出たユーザーニーズや課題が多くあり、それの改善や解決などに向けて組織を大きくしていこうとしております。

エンジニアリング以外の仕事・姿勢への期待

プロダクトやユーザー視点での提案・コミット
強く期待する
期待する
どちらでもない
期待しない
全く期待しない
ビジネス視点での提案・コミット
強く期待する
期待する
どちらでもない
期待しない
全く期待しない
ピープルマネジメント
強く期待する
期待する
どちらでもない
期待しない
全く期待しない

求める人

必須のスキル・経験

## 必須用件
- Ruby on Rails 実務経験2年以上
- PHP 実務経験2年以上

あると望ましいスキル・経験

## 歓迎用件
- 3名以上でのチーム開発経験がある
- Dockerを利用したことがある
- AWSを利用したことがある

労働条件

雇用区分正社員・契約社員
新卒 / 中途中途採用
勤務制度フレックスタイム制
勤務時間(コアタイム時間)10:00 〜 19:00
勤務地の住所〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階
待遇・福利厚生

健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険

求人の特徴

PC選択自由

リモートワーク可

副業可

スタートアップ

休日・休暇

■年間120日(内訳)土曜 日曜 祝日 ■有給休暇 入社半年経過後10日~

試用期間

-

受動喫煙防止措置に関する表記

・屋内の受動喫煙対策あり(喫煙室あり)

企業情報

会社名株式会社Schoo
企業URL

https://schoo.jp/

資本金

8億1300万円(資本準備金含む)

設立年月日

2011年10月3日

代表者氏名

森 健志郎

従業員数

70名

本社所在地

〒150-0032 東京都渋谷区鶯谷町2-7 エクセルビル4階

何をやっている企業か

■概要
Schooはミッションである「世の中から卒業をなくす」を本気で実現しようとしている会社です。
本来、「学び」に終わりはないはずです。特に圧倒的に変化する21世紀においては、大学までの教育や社会人になってから今までに身に付けた常識や仕事のやり方だけで未来を切り拓くことは不可能であり、誰にとっても学びにより自分を進化させ続けることが必要です。

しかし「人生で最も学んだ時期は?」と問われた時に、受験勉強の時期以外を挙げることができる大人はどの程度いるでしょうか?あなたはどうでしょうか?

一方、学ぶ意欲があっても多くの障壁が存在します。例えば、モチベーション・時間・費用・教育機関へのアクセスなどを挙げることができるでしょう。これらの障壁をテクノロジーの力で取り除き、すべての人が学び続けられる世界=つまり卒業のない世界を真剣に目指しているのがSchooという会社です。

■事業について
当社の設立は2011年。以来、大きく3つの領域で事業を展開しています。

まず、2011/12/21にBtoC向けサービスとして"schoo WEB-campus"をオープンさせました。当日、全く知名度がない状態だったにもかかわらず、わずか1ヶ月で13,000人以上のユーザーを集め、現在では40万人を超える規模となっています。

スタート直後は毎週木曜日に週1回放送、したがって当初は授業数は10本に満たないものでしたが、現在では毎日2回の放送を実施し、累計5,000本近くにまで成長しました。

これらの膨大な数の授業は、一般的なビジネススキルやプログラミング言語等だけに留まるものではありません。例えば以下の様なものがあります(いずれも授業のタイトル)。

 [Schooの授業例]
- 「筋トレのやる気スイッチを入れる」「睡眠のテクニック」「医師が考案した最高の入浴法」
- 「ミレニアム世代マーケティング」「デザイナーのためのLP制作メソッド」
- 「想いを伝える英語ライティングトレーニング」 「バズ研究室」「ビジネス数学講座入門」
- 「自己進化を続ける棋士に学ぶAI時代の人生戦略」「国際社会の中の芸術的日本を知ろう」
- 「地域の魅力を引き出す芸術祭のつくりかた」「投資銀行流・ビジネスシミュレーションのためのエクセル入門」

そして、2015年にはBtoB事業をスタートさせます。これはSchooの授業を企業や非営利組織等の社内人材育成に活用していただくものであり、今年2月にはついに累計導入企業数が1,000社を超えました。現在では当社の収益を支える大きな柱のひとつとなっています。ただし当社のBtoBサービスはこれだけではなく、これから大きくしていく過程にある仕込みフェーズの事業もあります。

加えて、国内外の大学・自治体・官公庁等と協業し、「高等教育機関のデジタルトランスフォーメーション」「遠隔教育を用いた地方創生・スマートシティの推進」といったテーマにも取り組んでいます。ご興味がある方は以下をご覧ください。
- 未来の日本をつくる取り組み(当社ウェブサイト)
 http://corp.schoo.jp/creation/
- 教育機関の未来を切り拓くSchooが、4年ぶりの増資を経て「地方創生」に目を向ける理由とは?(FastGrow)
 https://www.fastgrow.jp/articles/schoo-mori

企業からのメッセージ

当社はEdTechの文脈で取り上げられることが多いので、まずこの領域の現状からご説明します。

日本では「EdTechは社会貢献度が高そうだが、儲からないし成長余地も少なさそうだ」という印象を持つ方が少なくありません。

しかし実は、EdTechはグローバルで猛烈に成長している分野です。例えばアメリカであれば2015年比でマーケットが約2倍、2022年には3倍近くなると予測されています。中国ではさらに急角度の成長曲線が存在し、2015年比でマーケットが約3倍、2022年の予測では4.5倍。ユニコーンも複数誕生しています。

日本の成長率は米中と比べれば高くありませんが、それでも2020年には2015年比で1.5倍となる2400億円程度、その後もさらに伸びていくと予測されています。これは映画産業より少し大きいぐらいの市場規模です。

つまりEdTechはこの国では数少なくなってしまった成長分野であり、市場規模も決して小さなものではありません。知られざる成長分野なのです。こうした成長を後押ししているのはテクノロジーの進化が大きいのですが、何よりも21世紀の長期トレンドが背景にあります。

様々なところで語られるように、21世紀は変化が激しく先行きが見えなくなっている時代であり、会社と仕事の寿命はますます短くなっています。

例えば、会社の寿命は一般に思われているよりも短くなっています。日本では全業種の23.9年ですが、最も短い金融・保険業では11.7年、情報通信業で17.5年です。つまり今在籍している企業が創業15年以上なら、平均的には10年以内に貴社は消滅するということです。

また仕事については、AI・IoT分野の猛烈な発展により多くの仕事が消滅するか、大幅に質が変わると言われています。「10年後も消える職業」のようなランキングをご覧になった方も多いはずです。

しかし人の寿命は伸び続けています。今年中学生となる2007年生まれの2名に一人が103歳まで生きると言われています。

そうした、「会社も職業も消滅するが、寿命は伸び続ける」という環境で、何歳になっても学び続けることの重要性が増しています。日々の業務や社内の人から得られる学びだけでは全く十分だけでなく、自らそれらの外に出て学ぶことが求められています。こうした傾向はITエンジニアの間で顕著ですが、最近では人事・営業・広報といった職種でも広がっています。

このことに気づいているのは、現状では一部の層に限定されています。このため、もともと高い学歴を持つ人がさらに学びをもとめる状況が発生し、教育格差がますます格差が開いていく時代となりつつあります。

しかも、日本の状況はあまり良いとは言えません。例えば文化庁の調査によれば、「月に何冊本を読むか」という問いへの回答として最も多いのが「1冊も読まない」であり、しかもこの回答は全体の47%を占めます。また各種国際比較をみても日本人の学びに対する意欲・時間は少ない状況があり、さらにそれらの状況を反映してか、日本でのEdTech領域に対する投資額は他国と比べてばまだまだ少ないです。

しかし、逆に言えばまだまだ改善や成長の余地がある分野ともいえます。日本人の学びを妨げているのは「学びへのモチベーション」「仕事が忙しく時間が確保できない」「金銭的負担を確保できない」「都市部に学びの環境が集中している」等が挙げられますが、これらの問題を解決することは、社会的に大きなインパクトがあり、それゆえ市場規模も巨大です。

当社はそうした課題をテクノロジーで解決していくことに日々取り組んでいます。

スポーツや映画などを視聴した経験を思い出してみてください。twitter等のSNSで同じものを視聴している人たちの実況タイムラインを眺めながら観る経験は、録画したものを一人で観る経験とは全く異なるはずです。

学びにおいてもこれは全く同じであると当社は考えます。アーカイブを一人で孤独に眺めたり、有名な講師から一方的に話を聞くのではなく、ライブで実施される講義の中で有名な講師と直接質問するなどの双方向性があり、かつそれを見ている他の参加者も刺激を得ていくような世界観のプロダクトを目指しています。

MoocやYouTubeなどオンラインで学べるコンテンツは世の中に溢れていますが、それらは基本的に教科書をリッチにしたものに過ぎません。当社はそれらとは異なる方向を目指しています(ただしアーカイブへのニーズは根強くあり、対応するサービスは提供しています)。

学びそれ自体のあり方についても真剣に考えています。例えばBtoB事業では様々な組織に対応できる研修コンテンツを提供していますが、これらは単に導入するだけではもともと勉強熱心な方にしか使っていただけません。なるべく多くの人が使ってもらえるような手法を研究・提案しています。

また学びの可能性自体を広げる取り組みも行っています。「学び」と言葉では学校や授業を想像する方が多いかもしれませんが、学びは強いアクションを促します。例えばSchooの宇宙開発の授業を受けた高校生が「絶対NASAかJAXAに入りたい」となるまで衝撃を受け、その後、東京大学の工学部に入学した、という事例があります。このような学びをアクションへつなげることを追求している事業もあります。

ただ、ここまでの道のりは決して平坦ではありません。

2011年の創業後、短期間で多数のユーザーを獲得し、さらにBtoB事業も立ち上げ、日本のEdTechにおけるリーディング企業の一角を占めるに至りました。しかしその後、新規事業への参画と撤退の過程で組織が崩壊の危機を迎えたこともあります。

ですが、そうした辛い時期を何とか克服し、当社は再び成長軌道に乗り始めたフェーズにあります。危機を乗り越えることでチームはより強くなり、組織のコンディションも良好なものとなりました。

そうした成長軌道の中で、2019年9月にはシリーズCとなる資金調達を完了させることができました。この資金をもとにプロダクトを磨き、社内の仕組みや制度をしっかり整え、筋肉質なチームを作り、さらに大きな成長をするためのベースを作ろうとしています。特にこの2020年はここに集中していきます。

このようなフェーズにあるため、あらゆる領域で「誰もやったことがないこと」「社内の事例がないこと」へのチャレンジが求められます。楽ではありませんが、組織の変化や成長が毎月実感できる環境です。

「スタートアップに飛び込んで自分を成長させたい」という方にとって、いまの当社のような組織が大きくストレッチする時期は、創業直後に次いで参画にうってつけのタイミングではないかと考えております。

タイミングといえば、2020年は5G時代が到来する年です。5Gが本格的に普及すれば環境は大きく変わり、テクノロジーの力で可能となることが飛躍的に増えます。そうした時代に備えた構想も進めています。


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