【要約】
●プロダクト開発本部の管理職(課長~統括部長クラス)に相当する立場のエンジニアリングマネージャーとして、自社ソフトウエアの企画、開発、運用改善などに従事するエンジニア組織の責任者をお任せし、ディーバのソフトウエア事業のさらなる拡大に貢献いただきます。
【詳細】
●ディーバの特徴は、連結決算開示領域に専門特化し、「プロダクトアウト」と「マーケットイン」の両方のメリットを兼ね備える点にあります。約1,200社の顧客基盤、25年の歴史がある連結会計システムDivaSystemのソフトウエア部門(約100名のIT人材)と共に、約200社の決算を実践し、10年以上にわたって20%成長を続けるBPO部門(約300名の会計人材)が、社内で協力し合っています。
●「ソフトウエア∞BPO」の組み合わせは、『実行→改善→開発』のサイクルを生み出します。正しいユーザーの声を掴み、正しい改善や効率化を行い、正しい仕組みや製品の方向性を定め、真に顧客に喜ばれるソフトウエアとサービスを創り続ける。このアップサイクルを繰り返し、世界で通用するソフトウエア企業を目指し、愚直に成長を追求しています。
●この募集ポジションの役割は、プロダクト開発本部(約100名)が取り組むソフトウエア開発の各ミッションを、部門やチーム単位のマネージャーとして牽引いただくことです。ご自身のIT専門性を活かした技術面のリードと共に、ピープルマネジメントも担っていただくことを期待しています。
●具体的なミッションは、「①機能改善:BPOで得たノウハウや会計ルール改正を仕組みや既存製品に反映」、「②機能拡大:業務の自動化に繋がるシステムや新製品の開発」、「③サービス向上:オンプレ→クラウド化などを推進して顧客の利便性を高める」と、大きく3つの観点に分けられます。面接の際に、ご自身の得意分野やキャリア志向性などを伺い、企業側の課題もお伝えの上、お任せするミッションの範囲を相談させてください。
●技術環境は、BtoB領域の業務システムもあってWindows環境が主体です。既存のDivaSystem製品の言語は、主に「C#,JavaScript,C++」を用いています。また、BPO部門の業務の自動化チームでは、「Python」を用いています。過去の流れからの制約は一定ありますが、お互いに意見を出し合い、自分たちでより良い技術選定をすることが可能な環境です。
●日々変化する会計ルール、顧客毎に微妙に異なる要望など、乗り越えるべき壁も多いですが、グループ経営を支援する大企業向けのソフトウエア会社として、ディーバは大きな成長可能性を秘めています。誰も成し遂げてない、未知なる分野への挑戦に共感いただける、野心あるエンジニアの参画をお待ちしております。
【企業価値の向上に役立つソフトウェアベースBPOを創り続ける】
経験豊富なBPOと約1,200社に導入されている業界シェアNo.11のソフトウエア。連結開示という専門分野に特化した2つのソリューションを持っているというユニークネスこそが、私たちディーバの最大の価値です。社会や時代の変化にあわせて絶えず変わりつづける連結開示の「正解」を、BPOを通した実践で見つけ出し、そこで得た知識と知見をもとに、ソフトウエアをよりブラッシュアップしていく。この唯一無二のサイクルによって、私たちは常に、企業価値向上につながる連結決算開示をお客様に提供していきます。
●開発組織のマネージャーor開発チームでのテックリード経験(業務領域不問)
●最新の技術や開発手法のインプットを大切にされている方(技術者として部下の手本であり続ける姿勢をお持ちの方)
●ラインマネジメント(管理職)の経験
●BtoB領域でのSaaSプロダクトの開発経験
●Microsoft環境の技術に精通している方
以下の方を求めているため、それに該当しないという方
●アバントグループが掲げる「Open(謙虚さ・誠実さ),Value(他者貢献の姿勢),Stretch(成長し続ける志向)」を兼ね備える方
●自らが主体的、能動的に動いて成果を出すことと、周りのために力を尽くし、チームでより大きな成果を出すことの両方に意義を感じる方
雇用区分 | 正社員・契約社員 |
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新卒 / 中途 | 中途採用 |
勤務制度 | 裁量労働制 |
勤務地の住所 | 〒108-0075 東京都港区港南一丁目8番23号 Shinagawa HEART 9階 |
待遇・福利厚生 | ●時間外手当(月30時間超過分)
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休日・休暇 | ●完全週休2日制(土・日)、祝日
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試用期間 | あり(3ヶ月)※給与条件に変更はございません。 |
受動喫煙防止措置に関する表記 | 当社は全面禁煙となります。
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会社名 | 株式会社ディーバ |
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企業URL | |
資本金 | 1億円 |
設立年月日 | 2017年8月7日 |
代表者氏名 | 代表取締役社長 永田玄(ながたげん) |
従業員数 | 482名(2023年10月1日現在) |
本社所在地 | 163-1343 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー43F |
何をやっている企業か | 株式会社ディーバは、ミッションとして「企業価値向上に役立つ連結決算開示を普及させる」を掲げ、自社ソフトウエアと多様なサービスによってお客様のグループ経営、連結決算開示領域を支えています。ソフトウエア事業は、1997年の創業から自社プロダクトの連結会計システム「DivaSystem」シリーズを中心に提供しています。サービス事業は、決算業務アウトソーシング(BPO)、グローバル資金管理支援(TMS)、会計コンサルティングの3つのサービスを提供し、お客様の財務会計領域を中心としたグループ経営体制の高度化を支援しています。 特徴は、専門分野に特化した「ソフトウエア×サービス」の価値を1社で提供できることにあります。ソフトウエアの提供により得た顧客資産と、BPO等のサービスの提供から得た業務ノウハウを活かし、唯一無二の価値をお客様に提供し続け、「グループ経営を支えるソフトウエアのデファクトスタンダードに」というビジョンを実現してまいります。 ■ソフトウエア事業(Products) :DivaSystem LCA、DivaSystem Dx3-Advance、DivaSystem FBX、TRINITY BOARD
※連結会計システム「DivaSystem LCA」および関連製品の開発のほか、連結決算業務・単体決算業務などのアウトソーシング事業を手掛け、情報開示を通じた企業の価値創造プロセスを総合的に支援 |
企業からのメッセージ | 【株式会社ディーバについて】
ディーバの歴史は大きく3つのフェーズに分かれます。第一期は1997年-2013年で、アバントグループ全体の祖業として創業し、連結決算システム「DivaSystem」をゼロから世の中に普及させてきました。同システムは国内シェア約40%で12年連続No.1(※) を誇り、 大企業から中小企業・IPO企業まで、これまで累計で約1,200 社のお客様に利用いただいています。第二期は2013年‐2022年で、グループのホールディングス化に伴い、旧ディーバは中核事業会社としてソフトウエアの貢献領域を拡大してまいりました。そして第三期は2022年10月からであり、自社ソフトウエア事業と、旧フィエルテが約250社に提供してきたBPO等の各種サービス事業を融合してリスタートいたしました。グループ経営・連結決算開示領域に特化する形で『ソフトウエア×サービス』の価値をお客様に提供できる、唯一無二のスタイルが特徴です。 (※出典:富士キメラ総研発行の市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場 最新版」https://www.diva.co.jp/news/20230803/) ディーバの強みは「顧客基盤」と「高収益体質」であり、東証上場の時価総額TOP200社のうちの約100社を含む、日本を代表する大手上場企業を中心としたお客様と長期的な関係を築くことができています。日本において西暦2000年に連結決算開示が義務化されて以降、DivaSystemを利用いただくお客様は増え続け、これまで10年以上にわたって市場シェアNo.1を保つことができています。営業利益率は毎年20%前後で推移し、連結決算業務は上場廃止以外に無くならない業務という特性からリプレイスリスクも低く、安定した事業基盤を築くことができています。
先々の見通しとしては、度重なる会計ルールの改正、近年における上場企業のガバナンス強化や、人口減や働き方改革による人手不足・採用難・育成難も重なり、お客様の自社人員だけで連結決算開示の体制を整えることが難しくなっているため、ソフトウエアだけのご利用に留まらず、BPOやコンサルティングといったサービスを合わせて利用いただくお客様も右肩上がりで増加しています。ディーバは、この安定した顧客基盤を最大限に活かしながら新しい挑戦を続け、当面は「2028年6月期:売上高140億円(5年平均売上高成長率17.3%)※中計参照」を目標に置きながら、成長を続けてまいります。(2023年6月期は売上高約67億円) ディーバの事業の中心にあるものは、これまでお客様と共に創り上げてきた『ソフトウエア(DivaSystem)』であることに疑いはありません。加えて、社会や時代の変化で絶えず変わり続けるグループ経営・連結決算開示領域における「正解」を、『サービス』の提供を行う過程で見つけ出し、そこで得た知識と知見をもとに新たなソフトウエアへとブラッシュアップさせ続ける。この「ソフトウエア→サービス→ソフトウエア→∞・・・」のサイクルを繰り返していく中で、ビジョンに掲げている「デファクトスタンダードのソフトウエア会社」を目指してまいります。 【基本データ】
【参考資料】
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