2024年05月31日をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。
詳細はこちらをご確認ください。
期待される役割
①職種越境的にサービスの成長に貢献する
②エンジニアとデザイナーの生産性を高めるフロントエンドの仕組みづくり
自社サービスだからこそ、手がけるコンテンツの継続的な改善→ユーザーからのフィードバックを受け、さらなる改善に臨み、その改善がまたユーザーの助けとなる、というサイクルを経験することができます。
このサイクルを素早く回すために、サーバーサイドエンジニアやデザイナーもフロントエンドのコードを触り、開発者全員がサイト改善を行えるようにしていきたいと考えています。フロントエンドエンジニアは、「コンポーネント指向設計」や「スタイルガイド駆動開発」などを念頭に置きながら、他のエンジニア・デザイナーを啓蒙・教育することが求められています。
ときには、エンジニアやデザイナーが書いてきたゆるふわなフロントエンドをリジェクトしたり、ペアプログラミングをしながら、共通コンポーネントを綺麗に保ち、育てることも求められます。
今抱えている課題
全社的な課題として、フロントエンドに精通したエンジニアが少ない現状があり、その上で、現在大きく下記の3つの課題感があります。
①技術的負債と今後の方針策定
②大規模改修を見据えた、デザイナーとの協働によるUI設計/CSS設計/技術選定
③組織的なフロントエンド力底上げに向けた教育体制強化
それぞれ詳しく説明すると
①技術的負債と今後の方針策定
「弁護士ドットコム」は歴史のあるサイトで、どうしても様々な問題(俗に言う「技術的負債」など)があります。
現状はまだまだモダンとは言えませんが、現実と向き合い、少しずつ改善していっています。
現時点でも、webpackの導入や一部機能からのReact.js導入など、モダン化しようという気持ち・動きはあるものの、
その全体感を描き、意思決定し、適切な技術選定をし、リードしていくメンバーがいません。
技術的負債の返済に向き合いつつ、モダンなフロントエンド環境を整えていっていただける方を求めています。
②大規模改修を見据えた、デザイナーとの協働によるUI設計/CSS設計/技術選定
歴史がだいぶ長いサイトのため、今後大規模な改修をすることが組織的に意思決定されています。
現在、デザイナーを中心にユーザーに届けたい価値、サービスとしての姿勢といったものを見直し、進めていってはいますが、
UI設計をする、作るという段階になると、その技術選定、CSS設計といった点で非常に苦しんでいます。
弊社のデザイナーは、コーディングすることに対しても非常に前向きで、現状は本などを読みながら学習を進めていってはいるものの、
やはりなかなか実際の勘所という点では至らないところが多いため、自信を持った意思決定ができない状態にあります。
そこで、フロントエンドエンジニアとしての実践・実体験をもとに道を示しつつ、一緒に作り上げていっていただける方を求めています。
③組織的なフロントエンド力底上げに向けた教育体制強化
今後の中長期的な視点で見た場合、全社的にフロントエンド力を底上げしたいと思っております。
現状、やはり手探り感が強いため、「コンポーネント志向設計」や「スタイルガイド駆動開発」などを念頭に置きながら、他のエンジニア・デザイナーを啓蒙・教育していっていただける方を求めています。
【スキル】
・コンポーネント指向によるCSS開発の経験
・デザインシステムを構築・運用した経験があれば尚可
・チーム開発の経験(サーバーサイドエンジニアやデザイナーと協業した経験)
・JavaScriptによる開発の経験
・Git等バージョン管理システムを用いた開発スキル
※学歴不問
【スタンス】
・ビジネス側と調整しながら、技術的者として矜持を持って取り組む気持ち
・サーバーサイドエンジニアやデザイナーに、フロントエンドエンジニアの観点で啓蒙・教育していく気持ち
・HTML5/CSS3に関する深い知識
・PHP・Ruby・Python・PerlなどでのWebサービス開発スキル
・MVCフレームワークに関する基礎知識
・レスポンシブデザインによるサイト開発のご経験
・GoogleAnalyticsなどによる分析の基礎知識
・UX改善およびサービスグロースに携わった経験(企画・検証等)、もしくは携わりたい気持ち
・チームリーダー経験
雇用区分 | 正社員・契約社員 |
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新卒 / 中途 | 中途採用 |
勤務制度 | 裁量労働制 |
勤務地の住所 | 東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル6階 |
待遇・福利厚生 | 社会保険完備 / 持株会制度 / 社内表彰制度/交通費一部支給(上限3万円)/ 近距離手当制度/ 社員懇親会 |
求人の特徴 | 副業可 |
休日・休暇 | 完全週休二日制
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試用期間 | 3ヶ月(待遇に変化無し) |
受動喫煙防止措置に関する表記 | ※受動喫煙対策に関する表示
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会社名 | 弁護士ドットコム株式会社 |
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企業URL | |
資本金 | 439百万円(2019年9月現在) |
設立年月日 | 2005年7月4日 |
代表者氏名 | 代表取締役社長 元榮 太一郎 |
従業員数 | 343人(2022年3月末時点) |
本社所在地 | 東京都港区六本木四丁目1番4号 黒崎ビル |
何をやっている企業か | 「専門家をもっと身近に」 世界中の人達が「生きる知恵=知的情報」をより自由に活用できる社会を創り、 人々が幸せに暮らせる社会を創造するため、 「専門家をもっと身近に」を理念として、人々と専門家をつなぐポータルサイト「弁護士ドットコム」「税理士ドットコム」「BUSINESS LAWYERS」、契約マネジメントプラットフォーム「クラウドサイン」を提供。 |
企業からのメッセージ | まだまだ弁護士ドットコムは成長フェーズなので、伸びしろも多いです。課題感を理解し、それを一つひとつクリアしていくのを楽しめる人は、弊社でも生き生きと働けるのかなと思います。一緒によりよい組織づくりやサービス開発をしませんか? |
2005年7月
弁護士ドットコムのミッションは、「専門家をもっと身近に」です。 日本では法律問題に直面しても、弁護士に相談する人はわずか2割。弁護士に相談すれば解決するであろう人も、まだまだ解決策に出会えず、苦しんでいるのです。 そうした日本のリーガル業界を変革すべく、私たちはITの力で一つでも多くの解決を届けたいと思っています。「社会にインパクトを与え、価値あるサービス創りたい」、そんな想いで日々サービス作りに取り組んでいます。
開発の進め方としては、プロジェクト制を敷いています。
プロジェクトには、エンジニア、デザイナー、プロダクトオーナーが所属しており、そのチームが持つミッションに向かい自律的にサービス改善を行っています。
プロジェクトの大きなミッションについては、事業部長レイヤーで意思決定を行いますが、具体的にどういう施策を行うか、機能を作り込むかといったことはプロジェクトチーム内で議論をしながら進めます。
もちろん、そこにはエンジニアやデザイナーも含まれており、職種の垣根なく意見を言うことを推奨しています。
また、意見を言うだけでなく、データの分析や検証についてもエンジニアやデザイナーが率先して行っており、ユーザーへの価値についてチーム全体で考えることを是としています。
開発プロセスについては、基本的にはプロジェクト内で自由に選定して良いことにしていますが、概ねカンバンを用いたアジャイル開発か、スクラム開発を行っているチームが多いです。
ただ、どんな手法を取ったとしても、大切にしている考え方としては、Whyを共有しあい、各メンバーが高い自律性を持って価値創出をするという点になります。
GitLabを用いたピアレビュー体制を取っており、プロダクションへのデプロイまでに必ず1名以上のコードレビュー、
ケースによってはTech Leadによるレビューを行う体制を取っており、ナレッジの平準化、設計面での一貫性の確保、システムの煩雑化回避をしています。
CI/CDもそのままGitLab CIを用いて自動化しています。
開発環境はDocker化による、スムーズな構築が可能となっており、プロダクション環境についても一部からDocker化を実施し全体適用に向けて進んでいます。
またSlackにbotを用意しており、デプロイを中心とした様々な機能で開発を支援してくれます。
弁護士ドットコムの開発チームでは、Whyをとても大切にしています。
何故このプロジェクトを実施するのか、何故この機能を作るのか、何故○○○なのか。
これは、各自がその意義を理解することで、チームが自然と同じ方向性を向き、高い自律性を持った状態にしたい、
エンジニアがただコードを書くだけ、言われたことを実行するだけの存在ではない、いかに価値を生み出すか主体的に取り組める環境にしたいという思いからです。
そのために、日々のコミュニケーションを大切にし、情報をオープンにするカルチャー、体制を作り改善していっています。
ただ、まだまだ完全な状態、すごく高いレベルの状態とは言えないのが現状です。
もし、そんなチームを一緒に作ることに興味をもっていただけたなら、まずは軽い気持ちでお話ししにいらっしゃいませんか?
この求人は募集を終了しました