はてなのSREを実現するEmbedded SREとPlatform SREという2つの応募ポジションを用意しておりますが、それぞれのポジションの業務内容などの説明を聞いて判断したい方のためにオープンポジションを用意しております。
選考時に、経歴やチャレンジしたいことに応じて Embedded SRE もしくは Platform SRE を提案致します。
# Embedded SREの業務内容
サービス開発チームと共に、プロダクトの開発と信頼性のバランスを実現するポジションが Embedded SRE です。プロダクトの特性や開発フェーズに応じたSLOを、プロダクトマネージャーやアプリケーションエンジニアと共に設定し、インフラ環境やCI/CDの構築、監視のためのSLI実装、障害対応と再発防止策の検討などをしていただきます。
# Platform SREの業務内容
各サービスで利用されるさまざまなインフラをサービス開発チームが利用するための足場を整え、推進するポジションが Platform SRE です。各種のパブリッククラウドの整備から必要であればオンプレミスでの運用までをカバーし、コストコントロールやセキュリティの維持、開発運用の強化を支援していただきます。また、各サービス開発チームには Embedded SRE が所属していますので、彼らと連携して会社全体の DevOps の推進をしていただきます。
# 弊社SREのミッション
「エンジニアリングによって SLO に基づいた運用を実現し、一定の信頼性の下で開発速度を最大化する」
# 弊社SREの役割
開発速度と信頼性はトレードオフであり、バランスを取っていく必要があります。SRE の役割は、サービス特性、開発フェーズ、利用ユーザーの体験などを考慮しつつ、Product Owner とともに SLO を定義し、ソフトウェアエンジニアリングとシステムエンジニアリングとソフトスキルを駆使して信頼性を計測、コントロールすることです。
* Site Reliability Engineering (SRE) の文化・思想への興味・関心
* チームでの運用または開発経験(プログラミング言語、環境等不問)
* SREの実践経験
* 運用ツールやSLIの計測するためのツールを実装できる基本的なプログラミング能力
* AWS/Google Cloudなどのクラウド環境を利用したWebサービスの開発、運用経験
* ECS/EKS/GKE/k8sなどコンテナ環境を利用したWebサービスの開発、運用経験
* CI/CD、IaCを利用した環境構築や運用経験
* RDBMSのチューニングの経験や運用経験
雇用区分 | 正社員・契約社員 |
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新卒 / 中途 | 中途採用 |
勤務制度 | フルフレックスタイム制 |
勤務地の住所 | リモートでも出社でもフレキシブルに勤務いただけます 京都オフィス(本社)〒604-8162 京都府京都市中京区烏丸通六角下ル七観音町630 読売京都ビル7F 東京オフィス(本店)〒107-0062 東京都港区南青山6-5-55 青山サンライトビル3F |
待遇・福利厚生 | 制度
その他制度
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求人の特徴 | PC選択自由 リモートワーク可 副業可 |
休日・休暇 | * 完全週休2日制(土・日・祝日)
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試用期間 | 3ヶ月(待遇は本採用時との変更点無し) |
受動喫煙防止措置に関する表記 | 東京/京都とも敷地内禁煙 |
会社名 | はてな |
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企業URL | |
資本金 | 236,409千円 |
設立年月日 | 2001年7月19日 |
代表者氏名 | 栗栖義臣 |
従業員数 | 144人 |
本社所在地 | 京都府京都市中京区烏丸通六角下ル七観音町630 読売京都ビル7F |
何をやっている企業か | ■Webサービス事業
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企業からのメッセージ | はてなは「知る」「つながる」「表現する」というミッションを掲げ、Webサービスを提供している会社です。 はてなでは、それぞれの職種の専門的知識や特性もさることながら、「インターネットが好きな方」、「はてなが好きな方」と一緒に仕事をしたいと考えています。「はてならしさ」を共有でき、どこにもないWebサービスでたくさんの人々の生活を変えてしまうような事業を、ともに行える方に加わっていただきたいと思っています。 |
44%はコードレビューしています https://blog.sushi.money/entry/2019/04/08/222913
マンガチームの全てのメンバー
44%はコードレビューしています https://blog.sushi.money/entry/2019/04/08/222913
2014年9月
集英社様と共同開発をしたマンガ投稿サイト「ジャンプルーキー!」「あしたのヤングジャンプ」の継続開発や、集英社様や講談社様、新潮社様へ提供しているマンガビューワ「GigaViewer」を通して、未来の才能の発掘と育成や素晴らしいマンガ作品と出会える機会の創出を目指します。自社サービスの提供を通して培った技術やノウハウを他企業にソリューションとして展開するテクノロジーソリューション分野に所属するチームです。当社としては最大規模の20人あまりのスタッフが所属しているチームで、投稿マンガサイトや無料マンガサイト、課金マンガサイトなどWEB×マンガ領域では最大の開発規模にあります。
ジャンプルーキー!はリリースから4年、マンガビューワの「GigaViewer」は、2年前のリリースから各出版社やユーザー様より大変好評を得ています。1社それぞれにビューワーを開発するのではなく、導入企業全体に同一のビューワーを提供しているため、新規導入や拡張開発に対して多くのご要望をいただいています。最近では課金機能も追加され、またアプリの開発を行うようにもなり、継続的に成長しています。「紙の雑誌に代わるWEBマンガサイトを用意することで漫画文化を守り育てていくこと」をミッションにこれからも開発を続けていきます。
当社としては最大規模の20人あまりのスタッフが所属しているチームで、マンガに関わるWebサイトやスマホアプリの開発をしています。各大手出版社の編集部と、企画段階から直接のやりとりを通した共同開発を行っています。直接のやりとりだからできる、本質的な改善や本当に面白いことをスピーディーに実現できています。協力会社としてはてなの裁量が非常に大きく、企画や機能開発の初期から深く関われるので、プレッシャーはありますがそれ以上に注目される仕事ができます。また、サイトの立ち上げが年間で数サイトあるので、サービスを0から生み出す仕事にも携われます。
チームはこの2年で2名から20名と10倍のsizeになっていきました。その中でメンバーそれぞれが最大の成果を出す形から、チームでの振り返りやチーム開発における改善を重視したチーム開発への変化を進めている最中です。東京と京都の2拠点体制を取り、常にリモートワークを行っているなど様々な課題が出てきますが、1つ1つチームとしての改善を通して解決を目指しています。
東京と京都に分散したチームです。主なやり取りはSlackですが、ほぼ毎日GoogleハングアウトやSlackコールを使って相手の顔を見ながらコミュニケーションしています。小さなタスクは一人で、大きなプロジェクトになると数名のエンジニアをアサインして協力して開発しています。要件の洗い出しや、何人で取り組めば期日に間に合うかといった見積もりから計画づくりまで。ディレクターと相談して進めています。
毎日1時間「割れ窓直しタイム」という時間を設けていて、技術的負債の解消や品質改善の時間を取っています。毎週のエンジニア振り返り会を通じて、開発フローやコードベースの複雑度、属人性、コミュニケーションなどの課題についてKPTのサイクルを回しています。チームにとって良くなることなら提案すればサポートしてもらえる、チャレンジしやすい環境です。
ビューワの開発においては新しいブラウザ技術を取り入れユーザに新たな体験を届けるための挑戦をしたり、複数社のメディアサイトがのったマルチテナントの Web アプリケーションを開発・改善・運用しています。それぞれのエンジニアで得意分野は異なりますが、フロントエンド専任、バックエンド専任という分け方はせず全員がフロントエンド・バックエンド両方のエンジニアリングに携わっており、得意分野で力を発揮する、伸ばしたい分野にチャレンジするなど、なるべく個々人の希望に沿ってタスクを配分できる体制を作っています。
電子書籍関連の技術、画像配信、最新のブラウザ技術などは提供する漫画配信サービスのコアな技術であるためもっと深く取り組みたいと考えています。また、開発環境の Docker 化や Jenkins による CI の整備などは行なっていますが、開発環境や開発フロー、本番環境などにはまだ現代的とはいえない部分も残っており、改善のしがいのある部分かと思います。
インターネットでマンガを読む体験をすべて、違法なものから合法なものに変えていきたい。インターネットを通して漫画家さんが収入を得られる環境を作っていきたい。20年後、自分の子供世代が漫画を楽しみ続けられるようにしたい。僕らが開発チームとして実現するべきことは数多くあります。そのためには今の人員数では、業界の衰退に後れを取ってしまうかもしれません。一緒になってインターネット×マンガの最前線で開発をしてみませんか。
Mackerel という監視のSaaSサービスを作っています。以前はインフラエンジニアをやってました。計算機、ハードウェアが好きなんですが仕事はクラウドばかりです。
2014年9月
Mackerelは「Infrastructure as Codeを進化させ、エンジニアの開発・運用プロセスを革新する」をミッションとして開発している、サーバー監視サービスです。
Mackerelは、もともとはてな社内でインフラを管理するための社内ツールとして作られ、それによって培われた、はてなのノウハウをサービス化するところからスタートしました。
2014年から開発を継続し、ようやくプロダクト立ち上げ当初計画されていた機能開発に一区切りがつきました。現在は、機械学習技術を用いたロール内異常検知や、コンテナ対応など、次世代のインフラ管理をリードすべくNext Mackerelといった雰囲気の開発をスタートさせています。
わたしたちの目指す世界は、エンジニアのインフラ監視の手間を削減し、価値提供のために仕事に全力を注げられるようになることです。そのために今後も、より複雑で動的なインフラへの対応を続け、サービスインフラの管理ツールへのベストプラクティスを示し続けようと考えています。
Mackerelチームではスクラムでの開発を進めています。
わたしたちのスクラムでは、Product Backlogの作り方に一工夫あります。Mackerelではプロダクトオーナーが考える機能開発のネタに加えて、デザイナによるDesign Backlog、CRE (Customer Reliability Engineer) が管理する顧客要望、 エンジニアが管理する基盤系タスクや技術的負債の返済などがあります。各職種のリーダーがこれらをスプリント計画の前段階に持ち寄り、プロダクトオーナー主導で優先順位がつけられ、Product Backlog Itemとなってスプリント計画会で開発計画化されます。
この工夫により、新機能開発・顧客要望の取り込み・デザイン改善・エンジニアリング改善が、バランス良く実行されます。
Mackerelは、エンジニア向けのツールということもあり、幅広い術スタックがエンジニアに求めれるプロダクトです。また、常に最新のトレンドを追いかけて機能開発をする必要もあるので、技術的なチャレンジの場は他のどんなプロダクトよりも豊富だと思います。
2014年から継続開発されているので、基盤部分には古びつつある箇所も出てきました。今後はこれらを解消する試みをやっていきたいと思っています。
Mackerelチームは現在、次世代のインフラ管理を見据えたフェーズに入っており、ベンチャーでいうところの第二創業期といった雰囲気があります。ここから大きく飛躍していける段階に来ており、Mackerelを日本を代表するプロダクトに成長させられる人を探しています!