2024年05月31日をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。
詳細はこちらをご確認ください。
誰でも映像コンテンツを iTunes、Apple Music、GYAO! などの動画ストアへ配信することができるサービス「Video Kicks」の、バックエンド( Go )の開発です。
tunecore.co.jp/video_kicks
<期待する役割>
それぞれの割合は8:2くらいを想定しています。
① ユーザー画面のサーバーサイド開発(主に動画エンコードや納品などのバックエンド処理全般の開発)
ユーザーが、プロフィール・動画データ・売上データげなどを管理するマイページ。各ストアへの登録、各ストアの納品フォーマットに合わせたコンテンツのデリバリ、売上げの管理・分配、などの煩雑な作業をスムーズに行う体験を、ユーザーに届けます。日々新たな動画がアップロードされ、審査を経て、日本に限らず世界のストアに配信されます。スムーズな動画配信、分かりやすいデータ管理、正確な売上げ管理・分配の体験をアーティストに提供します。
② New York チームとのコミュニケーション
New York チームとのミーティングが週に1度あります。New York側のシステムとの連携仕様や、New York側のスタッフに使ってもらう管理機能の仕様調整等を行っています。今後はさらに、お互いの開発進捗の共有や、テストの進め方などのミーティングを行っていく予定です。基本的にオンラインミーティングやSlackやJIRA、Confluence等のテキストでのコミュニケーションを想定しています。またテストフェーズ等一部渡米して対応しようと計画していたフェーズがありますが、COVID-19の影響もあり、渡米に関しては現在不透明です。
現在はリーダー1名・バックエンドエンジニア3名・フロントエンドエンジニア1名のチームですが、今後チームが拡大することも想定し、EM(ピープルマネージメントを含む)を志向する方も大歓迎です。一緒に良いチームを作っていきましょう!
<開発環境>
・言語:Go / Perl / TypeScript / JavaScript
・OS:Linux
・クラウド:AWS(EC2 / ECS / ECR / Fargate / RDS / Elemental / Lambda ...etc)
・データベース:MySQL / Redis
・フレームワーク:echo / Amon2 / Vue.js
・ソース管理:Git(Bitbucket)
・コミュニケーションツール:Slack / JIRA
・CI:CodeBuild
<募集背景>
プロダクトの拡大と海外進出が決まったことを受け、開発のスピードアップと海外との連携(英語)を担ってくれるメンバーを増やすことを決めました。メイン業務はサーバーサイド開発(Go)です。
「Video Kicks」は、2018年のローンチ後、早速海外からも利用したいという声をいただきUS 進出が決定しています。2020年は、既存の日本版プロダクトの運用/ブラッシュアップと US 版プロダクトの立ち上げを9:1程度の割合で進めてきました。その中で、世界中のユーザーが重い動画ファイルを取り扱うサービスを実現するためには、マルチリージョンでの運用や、それに伴うデプロイタスクの効率化、複雑度が高いサービスのマイクロサービス化等の対策が不可欠だということがわかってきました。このような諸課題を海外パートナーの協力の下解決し、世界中のストアで自由に動画を販売できる環境を海外アーティストに提供します。
<必須の経験・知識・指向性>
・Linux サーバーの運用経験
・1つ以上のプログラミング言語を高いレベルで使いこなすことができる方
例)PHPを使用して一人でWEBサービスバックエンドを開発できる
・英語でのコミュニケーション能力(日常会話レベルで実務経験なしでも OK)
例)数週間の短期留学、ワーキングホリデーなど
<歓迎する経験・知識・指向性>
・エンジニアチームリーダーのキャリア志向(経験なしでも OK)
・Go / Perl / TypeScript での Web サービス開発経験
・MySQL / Redis / DynamoDB の使用経験
・AWS 各種サービスの使用経験
・マイクロサービスのサービス開発経験
・DDD / Clean Architecture でのサービス開発経験
・動画編集、エンコードに関する知見
・アーティスト、映像クリエイター創作活動経験
音楽や映像等のエンタメ領域の事業展開にフォーカスしているので、その分野に興味を持てない方は向いていないと考えています。
エンジニアについては、当然技術力も重視していますし、成長するために会社でサポートできることは最大限サポートしていく方針ですが、技術力と同等以上に「プロダクトや事業観点で開発に取り組めるかどうか」を重視しています。
開発環境や使用言語など、極力モダンなものを取り入れるようにしていますが、あくまで「音楽や映像の分野で頑張っているクリエイターや、作品を楽しんでくれるユーザーに対して効率的に技術力を反映し、より良いプロダクトを提供するため」というのが主目的であり、技術的興味・関心が主目的になるような方は向いていないと考えています。
「この技術を使いたいから、プロダクトのこの部分の設計/実装はこうしよう」ではなく「プロダクトにとってこういうメリットがあるからこの技術を使おう」と考えられる方と一緒に仕事がしたいと考えています。
雇用区分 | 正社員・契約社員 |
---|---|
新卒 / 中途 | 中途採用 |
勤務制度 | フレックスタイム制 |
勤務時間(コアタイム時間) | 12:00 〜 16:00 |
勤務地の住所 | 東京都渋谷区恵比寿南1-24-2 EBISU FORT 1階 |
待遇・福利厚生 | ※記載年収は目安です、経験や能力により考慮し決定します
・各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
|
求人の特徴 | PC選択自由 リモートワーク可 副業可 スタートアップ |
休日・休暇 | ・年末年始休暇(12/29~1/3)
|
試用期間 | 入社後3ヶ月 |
受動喫煙防止措置に関する表記 | 室内禁煙 ※喫煙場所は屋外に設置 |
会社名 | Wano株式会社 |
---|---|
企業URL | |
資本金 | 8,000万円 |
設立年月日 | 2008年4月4日 |
代表者氏名 | 野田 威一郎 |
従業員数 | 30人 |
本社所在地 | 東京都渋谷区恵比寿南1-24-2 EBISU FORT 1F |
何をやっている企業か | Wano株式会社は「Cultivate your dream」をミッションに、世界中のクリエイターを支援するプロダクトを開発しています。 クリエイターの中でも、例えばミュージシャン。レーベルに所属しないと楽曲配信ができなかった時代から、ストリーミングサービスが主流になってきた今、誰もが楽曲をストアに配信することができるようになってきました。実は、そのきっかけを作ったのはWanoのプロダクトです。 アーティストが楽曲を配信するまでは、各ストアへの登録作業や登録料、楽曲をアップロードする際に各ストアの納品フォーマットに合わせる作業、誰かに購入してもらった後も、制作に関わった人たちに報酬額を支払うために、報酬の配分を決め、計算し、振り込み手続きを行う、、、など煩雑な作業が伴います。これらの作業を一括で簡単に行えるプロダクト「TuneCore Japan」をWanoが開発し、個人が楽曲を配信しやすい環境を作りました。その結果、個人の楽曲配信を受け付けるストリーミングサービスが増え、誰でも自由に自分の作品を世界に届けることができるようになってきたのです。 このように、「クリエイターが何かを生み出すことに集中できる世界を作りたい」、そんな想いから創業されたのがWano株式会社です。創業から11年、音楽・動画・ファッション・映画など様々な領域で、私たちの持つ技術力で課題解決を行っています。 |
企業からのメッセージ | Wanoのミッションは、日本のカルチャーを世界に届けること。 日本のクリエイターが、国内だけでなく世界を見て活動して、
今後、日本の人口がさらに減っていった時に、
それが、Wanoがカルチャーにこだわる理由です。 代表 野田 威一郎 |
2018年5月
MV、コンサート、映画、ドラマ等、映像コンテンツ流通のシェアが、DVD販売やレンタルから、Netfilx、iTunes、YouTube等の動画配信プラットフォームに切り替わっている中、それらプラットフォーム経由でコンテンツを配信できるクリエイターは、ほんの一握りのクリエイターに留まっています。
Wanoは、音楽配信の分野において、従来レーベルに所属しない限りほぼ不可能だった、音楽配信プラットフォームでの音楽配信を、グループ会社であるTuneCore Japanと共に、全てのアーティストに開放しました。
tunecore.co.jp
今度は、映像分野にフォーカスし、全ての映像クリエイター、アーティストに、動画配信プラットフォームでの映像コンテンツ配信を開放し、魅力的な映像コンテンツが世界中に溢れ、エンドユーザーが魅力的な映像コンテンツに気付くことができる世界を目指しています。
アジャイル開発を行っています。
セールスサイドや開発サイドそれぞれがJiraにIssue登録し、定例会議にてIssueの整理と優先順位を決めた上で、最低限必要なドキュメントをセールス・開発サイド双方が用意し、開発担当をアサインして開発に着手します。
CIにはCircleCIを採用しており、常にテストを回しながら実装し、セールスサイド・開発サイド双方で協力して、プルリクベースのコードレビュー・テスト・リリースを行っています。
体制としては、フロントエンドエンジニアを含めて5名体制で開発に加えて運用も行っており、運用タスクにも対応してもらう必要があるため、スケジュールに厳格なイテレーションは回すことができていません。
また、バックエンドエンジニアにおいては、開発だけではなくインフラ構築についても担当していただくことが多いです。
映像というサイズの大きいファイルを扱うため、必然的にイベントドリブンでのLambda、Fargate、AWS Batch等を利用した非同期処理が多くなり、設計には相性の良いDDDを導入し始めました。
それらを導入前のコードにも存在していますが、それらは技術的負債として、日々の新機能開発を行いつつ徐々に返済を行っています。
バックエンドの開発言語はGoを、フロントエンドはVue.jsを採用しています。
インフラに関してはAWSを全面的に採用しており、映像ファイル取り扱いに伴う転送料金や映像ファイルの管理コスト等を意識しながら、様々なプロダクトを活用しつつ運営しています。
また、開発が予定されているVideoKicks海外展開においては、マルチリージョンでのインフラ構築とデプロイ環境構築・アセット管理・コスト管理等など、技術的ハードルの高い問題をクリアする必要があり、大変ながらもクリアしがいのある課題だと考えています。
10GBや200GBといったファイルをインターネット上でやりとりし、さらにはエンコードして配信ストアに納品する、というとても取り扱いの難しいワークフローを動かしています。
納品時のネットワークアウトには、転送料金が固定のLightsailを採用したりなど、非常に細やかなコストとパフォーマンスの最適化を行いつつ、今度はそれをマルチリージョンで動かすという課題が待っています。
あまり経験をすることが無い業務だと思いますが、逆にこれを実現できればファイルサイズの大小問わずほとんどのアセット管理業務には対応できるのではないでしょうか。
必然的に、Serverlessやマイクロサービス等を導入する事になりつつあるので、本当に必要な場面でマイクロサービスを導入する経験ができると思います。
この求人は募集を終了しました