将来性や柔軟性の高さに魅力を感じ、ITエンジニアに転職したいと考える第二新卒は多いです。
ただ、「未経験でもスムーズに転職できるのか」「大手を目指せるのか」など不安を感じる点もあると思います。
結論、IT業界は人手が不足しているため、第二新卒でも転職することが可能です。
第二新卒からITエンジニアに転職するメリット・デメリットや転職活動のポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。
この記事の要点
- 「第二新卒歓迎」のエンジニア求人は多い
- ミスマッチを防ぐためには、デメリットも把握して「自分に適性があるか」慎重に考えることが重要
- 転職を成功させるためには企業研究や選考対策が必須
第二新卒でIT企業・エンジニアに転職することは可能
IT業界は慢性的な人手不足が続いており、経済産業省による推計では「2030年までに40万人~80万人の規模でIT人材が不足する懸念がある」と試算されています。
人手不足の背景から若手の育成に力を入れている企業も多いため、第二新卒からエンジニアに転職することは十分可能です。また年齢が若い第二新卒は、潜在能力や成長性を見込んで採用する「ポテンシャル採用」を狙えます。
IT業界での経験がない場合も内定のチャンスがあるため、ほかの業種・職種から転職することも可能です。
「ワークポート」などの転職エージェントには、以下のような「第二新卒歓迎」の求人も多いので、ぜひチェックしてみてください。
(引用:ワークポート|2024年9月時点)
第二新卒がIT企業・エンジニアに転職するメリット
「IT業界に興味があるけど、転職すべきか迷っている」という人に向け、IT企業やエンジニアに転職するメリットを解説します。
IT企業・エンジニアに転職するメリット
ITの専門スキルが身につく
エンジニアとして働く場合、プログラミングなどITの専門スキルを身につけられます。
ITは現代に欠かせない技術であり非常に需要が高いため、ITの専門スキルを習得できる点は大きなメリットといえます。
高度なITスキルを持つエンジニアは転職市場価値が高いことから、スキルアップに応じて年収アップを狙うことも可能です。
そのほか、ITスキルの習得には以下のようなメリットもあります。
ITスキルを習得するメリット
- 将来性の高いスキルを身につけられる
- IT業界以外の業種・職種で活用できる場合もある
- 副業に活用できる
- スキルアップすればフリーランスとして独立することも可能
ITスキルの習得は「手に職をつけること」と同義であるため、安定したキャリアを築きやすく、また働き方の選択肢も広がります。
年収アップに期待できる
IT業界は平均年収が高い傾向にあるため、年収アップの可能性に期待できます。
転職サービス「doda」の調査によると、IT/通信業界の平均年収は446万円で、業種別の平均年収ランキングでは第4位です。
金融 | 469万円 |
メーカー | 466万円 |
総合商社 | 464万円 |
IT/通信 | 446万円 |
建設/プラント/不動産 | 432万円 |
専門商社 | 424万円 |
インターネット/広告/メディア | 423万円 |
メディカル | 408万円 |
サービス | 377万円 |
小売/外食 | 359万円 |
(参照元:doda|2022年9月~2023年8月調査)
同調査によると全体の平均年収は「414万円」であり、IT業界の平均年収が高いことがわかります。
また、技術職であるエンジニアはスキルに応じて昇給するため、スキルアップに応じて平均以上の年収を目指すことも不可能ではありません。
注意
第二新卒の転職では、給与が新卒と同水準になるケースも多いです。
そのため、一時的に年収が下がる可能性があることも把握しておきましょう。
柔軟性の高い働き方ができる
IT業界はリモート勤務やフレックスタイム制を導入している企業も多く、柔軟な働き方がしやすい点も魅力です。
- リモート勤務:自宅など会社以外の場所から遠隔で勤務すること
- フレックスタイム制:定められた総労働時間のなかで働く時間を自分で決められる制度で、コアタイム以外の勤務時間を自由に設定できる
クラウド化が進む近年では、インターネット環境があればどこからでもデータにアクセスできるため、自宅で仕事をするエンジニアは多いです。
また、個人作業が多いエンジニアの場合は自分の裁量で仕事を進めやすいことから、フレックスタイム制で働けるケースもあります。
働き方の柔軟性が高い企業に転職すれば、ワークライフバランスを改善できる可能性もあるでしょう。
キャリアパスの選択肢が広い
IT業界はキャリアパスの選択肢が豊富で、興味・関心に応じて多様な専門分野や役割に挑戦できます。
たとえば、IT業界のエンジニア職には以下のようにさまざまな職種があります。
分類 | 職種 | 概要 |
---|---|---|
開発系 | プログラマー | ソフトウェアやアプリケーションのプログラムを作成する |
システムエンジニア | システムやソフトウェアの要件定義・設計・開発を行う | |
フロントエンドエンジニア | Webサイトやアプリケーションのフロントエンド(ユーザーから見える部分)の設計・開発を行う | |
バックエンドエンジニア | Webサイトやアプリケーションのバックエンド(ユーザーから見えない部分)の設計・開発を行う | |
インフラ系 | ネットワークエンジニア | コンピューターやサーバーをつなぐネットワークの設計・構築・運用・保守を行う |
サーバーエンジニア | 物理サーバーや仮想サーバーの設計・構築・運用・保守を行う |
上記のほかにもさまざまな職種があるため、自分の志向にあわせて専門性を高めることが可能です。
また、経験を積んで「プロジェクトリーダー」や「プロジェクトマネージャー」といったマネジメント職を目指す選択肢もあります。
キャリアパスの選択肢が広くさまざまな可能性を持てる点は、IT業界に転職する大きなメリットといえるでしょう。
【関連記事】ITエンジニア19種類を紹介!仕事内容・年収・転職難易度・将来性も解説
第二新卒がIT企業・エンジニアに転職するデメリット
第二新卒がIT企業やエンジニアに転職するメリットは多いですが、一部デメリットと注意点もあります。
転職して後悔しないよう、以下の2点についてはしっかりと把握しておきましょう。
IT企業・エンジニアに転職するデメリット/注意点
異業種からの転職は環境の変化が大きい
ほかの業界からIT業界に転職する場合は、環境の変化が大きく、順応できるまでに時間がかかる可能性があります。
たとえば、エンジニアの職場ではITの専門用語が飛び交っており、最初のうちは話を理解できないことも少なくありません。
また、リモート勤務やフレックスタイム制などを導入している企業では、オフィスで働くより高い自己管理能力が求められることもあります。
前職での働き方によってはIT企業特有の雰囲気に慣れるのが難しいこともあるため、注意が必要です。
できるだけ早く順応するためには、転職前にIT業界の用語や働き方についてしっかり調べておくことが大切です。
常に勉強が必要
IT技術は進化のスピードがはやいため、エンジニアは常に知識をアップデートする必要があります。
プログラミング言語を例に挙げると、「大人気だった言語が5年後にはあまり使われなくなっている」といったケースも少なくありません。
転職前はもちろん、転職後も勉強を続ける必要があるため、IT技術に興味や関心がない場合はつらく感じてしまうでしょう。
また、普段あまり勉強をしていない人は、習慣にするまでも大変です。
エンジニアを目指すならば、技術の進化に応じて学び続ける必要があることを把握しておきましょう。
第二新卒が大手IT企業に転職するのは難しい?
第二新卒から大手IT企業に転職することは不可能ではありませんが、難易度が高いです。
大手IT企業への転職が難しい理由
- 大手IT企業は新卒採用やキャリア採用をメインとしており、第二新卒をポテンシャル採用している企業は多くない
- 自社にサービスを持つ大手自社開発企業はエンジニア経験者からも人気が高く、非常に競争率が高い
特に自社でサービスを開発する「大手自社開発企業」の転職難易度は非常に高いです。
未経験であれば、大手自社開発企業よりもSES企業や受託開発企業を目指したほうがスムーズに内定を獲得しやすいでしょう。
SES企業 | クライアントから依頼を受け、客先で開発等を行う |
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受託開発企業 | クライアントから依頼を受け、自社で開発等を行う |
なお「どうしても大手に転職したい」という場合は、一度転職エージェントに相談してみることをおすすめします。
「ワークポート」などのサービスでは、求職者の現状を確認して大手への転職が現実的に可能かどうかアドバイスしてくれます。
紹介できる大手企業がある場合、選考対策もサポートしてくれるため、ぜひ相談してみてください。
第二新卒が未経験からのIT転職を成功させるポイント
第二新卒が未経験からのIT転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえて転職活動を行うことが大切です。
未経験からのIT転職を成功させるポイント
ITの基礎知識を身につけておく
エンジニアへの転職を目指すなら、ITの基礎知識をしっかりと身につけておきましょう。
「ポテンシャル採用を狙えるなら転職後に身につければいいのでは?」と思われるかもしれませんが、知識ゼロで選考に臨むのはおすすめできません。
多くのIT企業では基礎的な知識が身についている人材を求めており、まったく知識がない状態で内定を獲得するのは難しいためです。
以下のような知識はITの基本であるため、書籍やネットを使って勉強しておきましょう。
コンピュータの仕組み | CPU、メモリ、ストレージなど、コンピュータの主要なハードウェアについて |
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インターネットの仕組み | インターネットの基本的な構造、IPアドレス、ドメイン、DNSについて |
プログラミングの基本概念 | 変数、条件分岐(if文)、ループ(for文やwhile文)の基本的な使い方について |
基礎的なIT用語 | バグ、デバッグ、OS、クラウドなどよく使われるIT用語について |
また、上記の内容はあくまでITの基礎知識に過ぎません。
基礎を少し学んだくらいではエンジニアの実務で通用しないため、転職前にしっかりと勉強の習慣を身につけ、知識を深めていきましょう。
教育・研修制度が充実している企業を選ぶ
第二新卒が未経験からIT転職する場合は、教育・研修制度が充実している企業を選びましょう。
具体的には、以下のような点に着目してみてください。
教育・研修制度の着目ポイント
- 研修期間の長さ
- メンター制度やOJT制度の有無
- 資格取得支援の有無
- 継続的な教育機会の有無
また、研修期間が終了した後にも勉強会などを行っている企業であれば、継続的にスキルアップしやすいでしょう。
なお、教育・研修制度の詳細が求人票から確認できない場合は、「ワークポート」など転職エージェントに情報提供してもらうことも手段のひとつです。
企業研究を念入りに行う
後悔のない転職を実現するためには、企業研究を入念に行うことが大切です。
働き方改革の一環として環境改善に取り組んでいる企業は多いですが、長時間の残業や休日出勤が常態化している企業もあります。
第二新卒として転職した後に再度早期離職した場合、次の転職に悪影響を及ぼしてしまうリスクがあるため、企業の内情までしっかり把握してミスマッチを防ぎましょう。
特に以下のようなポイントはワークライフバランスに大きく関わるため、しっかりとチェックしてください。
企業研究の際にチェックすべきポイント
- 企業の雰囲気
- 残業時間の実態
- 評価制度の実態
- 有給休暇の取得率
ホームページに記載されている企業理念や事業内容だけでなく、実情の部分までリサーチすることがポイントです。
企業の口コミサイト「転職会議」には元社員・現社員のリアルな声が投稿されているため、ぜひチェックしてみてください。
転職理由と志望動機を明確にする
IT業界への転職を成功させるためには、転職理由と志望動機を明確にして企業に伝えることが大切です。
第二新卒の転職では「採用してもすぐに辞めてしまうのではないか?」と懸念を持たれやすいため、明確な志望動機を示し、長期的に働く意欲を伝える必要があります。
企業側の懸念を払拭するためには、転職理由が単なる職場の変更ではなく、IT業界への熱意やキャリアビジョンに基づいていることを示しましょう。
具体的には、「なぜIT業界に興味を持ったのか」「なぜその企業を志望したのか」「入社してどのように活躍したいのか」を説明することがポイントです。
志望動機の例
営業職として顧客とのコミュニケーションや課題解決に注力する中で、ITの力を使ってビジネスプロセスを効率化できる可能性を実感し、IT技術やプログラミングに強い関心を抱くようになりました。
特に、貴社のワークフロー自動化システムを知り、業務プロセスの効率化に対する革新的なソリューションに深く感銘を受けました。
IT業界は未経験ですが、営業職で培った顧客との対話スキルや課題解決能力を活かすことで、貴社に価値を提供できると考えています。
入社後は、貴社の業務効率化システムの開発に参加し、将来的には設計などの業務にも挑戦したいと考えています。
転職エージェントを利用する
第二新卒が未経験からIT転職する際は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントに登録すると求人紹介をはじめとした幅広いサポートを受けられるため、転職活動を効率よく進められます。
転職エージェントを利用するメリット
- 転職やキャリアの相談にのってもらえる
- 第二新卒歓迎・未経験可の求人を紹介してもらえる
- 一般には公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえる
- 応募書類の添削や面接対策のアドバイスを受けられる
- 企業の内部情報を教えてもらえる
初めての転職となる第二新卒は、転職活動中に不明点が生じてつまずいてしまうことも多いため、積極的に転職エージェントを利用してサポート受けることをおすすめします。
なお、転職エージェントを選ぶ際は「第二新卒歓迎」の求人が多いサービスを選ぶことがポイントです。
次の章では第二新卒歓迎の求人を多く保有するサービスを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
IT転職したい第二新卒におすすめの転職エージェント
IT業界・エンジニアに転職したい第二新卒におすすめの転職エージェントを紹介します。
どのサービスも「第二新卒歓迎」の求人を豊富に保有しているので、ぜひ利用してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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なお、転職エージェントが保有している求人はそれぞれ異なるため、複数利用したほうが希望の求人を見つけやすくなります。
そのため、気になるエージェントはすべて登録しておくのがおすすめです。
ワークポート|ポテンシャル求人が豊富
「ワークポート」は、IT業界の転職に強みを持つエージェントです。
創業以来、IT業界の転職支援に力を入れていることから業界とのコネクションが強く、他にはない非公開求人が充実しています。
ポテンシャル採用枠の「第二新卒歓迎求人」も多いため、未経験でも求人を見つけやすいでしょう。
また、ワークポートは「転職コンシェルジュ」が転職活動を親身にサポートしてくれる点も魅力です。
IT業界やエンジニアの転職に強いコンシェルジュが相談にのってくれるため、転職すべきかどうか悩んでいる人もぜひ相談してみてください。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約105,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年9月)
ワークポート公式サイトリクルートエージェント|業界トップクラスの求人数
「リクルートエージェント」は、業界トップクラスの求人数を保有する転職エージェントです。
「SE・ITエンジニア×未経験でも可」の求人数は4,000件を超えており、十分な数の案件を比較検討できます。(※2024年9月時点|非公開求人を含む)
首都圏はもちろん地方都市の求人も多いため、地方で転職を考えている人にもおすすめです。
また、リクルートエージェントは転職支援実績が豊富でこれまで培ってきたノウハウを活かしてサポートしてくれることも強みです。
第二新卒ならではの転職ポイントも踏まえたうえでサポートしてくれるため、転職活動に不安がある人はぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約460,000件 |
非公開求人数 | 約330,000件 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年9月)
リクルートエージェント公式サイトdoda|転職サイトとしても利用できる
「doda」は転職エージェントと転職サイト、両方の機能を持つサービスです。
エージェントサービスをつけなければ自分で求人を探して応募することもできるため、マイペースに転職活動を進めたい人に適しています。
また、dodaはこまかな希望条件を設けて求人検索できる点も魅力です。
「第二新卒歓迎」「職種未経験歓迎」「業種未経験歓迎」「学歴不問」などさまざまな条件を設けられるため、自分に合う求人を探しやすいでしょう。
そのほかスカウト機能などもあり多様な使い方ができるサービスなので、ぜひ活用してみてください。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 200,000件以上(非公開求人を含む) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年9月)
doda公式サイト第二新卒のIT転職に関するよくある質問
「第二新卒のIT転職はやめとけ」といわれるのはなぜ?
「第二新卒のIT転職はやめとけ」といわれるのは、向き・不向きが大きいことが要因のひとつと考えられます。
エンジニアは向き・不向きが大きい職業であり、適性がないとつらく感じやすいです。
転職後も常に知識のアップデートが必要な仕事であるため、ITに興味がないと勉強が苦痛に感じてしまう可能性もあるでしょう。
現職に不満がありIT転職を考える第二新卒は多いですが、適性がなければ今より大変になる場合もあります。
後悔のない転職を実現するためには、「自分がIT業界・エンジニアに向いているかどうか」を十分に検討することが大切です。
若手に人気の大手IT企業は?
口コミ就職情報サイト「みん就」が2025年3月卒業予定の学生を対象に調査した「2025年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング」の結果は以下です。
- NTTデータグループ
- 富士通
- Sky
- SCSK
- 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)
- オービック
- 楽天グループ
- TIS
- アクセンチュア
- トヨタシステムズ
(参照元:みん就|2023年4月13日~2024年3月21日調査)
なお、みん就の調査は「仕事の魅力」「会社の魅力」「働き方の魅力」「採用広報の魅力」といった観点から人気度を測っています。
人気の企業を知ることは業界研究の一環にもなるため、ぜひ企業の情報をチェックしてみてください。
第二新卒のIT転職で役立つ資格は?
第二新卒のIT転職で役立つ資格として、「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」が挙げられます。
資格名 | 概要 |
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ITパスポート | ITを利用するすべての社会人が備えておくべきITに関する基礎的な知識を持っていることを証明できる |
基本情報技術者試験 | システムやサービスの開発・運用に関する基礎的な知識を持っていることを証明できる |
どちらも登竜門的な資格であるため、ぜひ取得を目指してみてはいかがでしょうか。
まとめ
IT業界は人手不足で若手の育成に注力している企業も多いため、第二新卒からでも転職することが可能です。
未経験からのIT転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえて転職活動を行いましょう。
未経験からのIT転職を成功させるポイント
- ITの基礎知識を身につけておく
- 教育・研修制度が充実している企業を選ぶ
- 企業研究を念入りに行う
- 転職理由と志望動機を明確にする
また、転職活動をスムーズに進めるためには「転職エージェント」の利用がおすすめです。
以下に本記事で紹介した第二新卒におすすめのエージェントをまとめたので、ぜひチェックしてみてください。
サービス名 | 特徴 |
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