リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。
幅広い業種・職種に対応しているため、転職を考えているすべての人におすすめできます。
ただ、リクルートエージェントをWeb検索すると「ひどい」「ブラックばかり」などのワードを見かけるため、利用に不安を感じる人もいると思います。
この記事では、リクルートエージェント利用者のリアルな口コミやメリット・デメリットを詳しく紹介するので、利用すべきかを見極める参考にしてください。
リクルートエージェントの悪い評判・口コミ
まずは、Qiita Job Changeに寄せられたリクルートエージェントの悪い口コミを紹介します。
リクルートエージェントの悪い評判・口コミ
希望に合う求人を紹介してもらえなかった
希望する職種や条件に合う求人が少なく、紹介される案件が自分のキャリアやスキルとマッチしないものが多かったことです。アドバイザーの対応が一部機械的で、こちらのニーズを十分に理解してもらえず、求人提案が的外れに感じることがありました。(27歳男性/東京/営業・営業企画/年収600万円~800万円未満)
(Qiita Job Change調査)
リクルートエージェントに登録しましたが、希望条件と合わない求人をたくさん紹介されました。また、キャリアアドバイザーとの相性も合わず、相談しづらかったです。結局、自分で求人を探して転職活動を進めることにしました。リクルートエージェントは、求人数は多いですが、ブラック企業も少なくないという印象を受けました。(45歳男性/熊本/IT・エンジニア/年収2,000万円以上)
(Qiita Job Change調査)
「希望条件に合わない求人を紹介された」という口コミです。
本来であれば求職者の希望に沿って求人を紹介してくれますが、キャリアアドバイザーが希望を的確に汲み取ってくれないと、ミスマッチな提案をされることがあります。
的外れな求人ばかり紹介される場合は、「問い合わせフォーム」から担当者の変更を申し出ましょう。
また、担当者を変更しても状況が改善しない場合は、「doda」など他のエージェントを利用することも検討してください。
キャリアアドバイザーの対応やレスポンスが遅い
アドバイザーのサービスはとても良いものの、なかなか連絡が取れない状態であったため急ぎの確認や相談がしづらいところが課題だと感じた。(44歳男性/東京/IT・エンジニア/年収1,000万円~1,200万円未満)
(Qiita Job Change調査)
様々な転職希望者がいるため、必ずしもスピーディーなサポートでは無かったです。スピーディーなサポートをいただければ、より効率的に転職活動ができていたと思います。(33歳男性/東京/営業・営業企画/年収600万円~800万円未満)
(Qiita Job Change調査)
「キャリアアドバイザーの対応が遅かった」という口コミです。
リクルートエージェントは知名度が高く、利用者が多いため、対応が遅れることもあるようです。
レスポンスが遅い場合は、自分から小まめに連絡を入れて転職の意思があることを示しましょう。
それでも対応が遅い場合は、担当者の変更を申し出ることや、他のエージェントを利用することも検討しましょう。
優先的にサポートしてもらうポイント
エージェントは転職成立時に企業から受け取る紹介手数料で運営されているため、転職が早く決まりそうな求職者を優先する傾向があります。
優先的にサポートしてもらいたい場合は「できるだけ早く転職したい」「〇ヶ月以内に転職したい」などと伝え、転職意欲が高いことを示しましょう。
求人紹介のメールが多すぎる
あまりにも頻繁にメールが届くので忙しいときには煩わしく感じてしまった。また、自分の希望する業界ではない求人情報も数多くメールされたので本当の意味でひとりひとりに寄り添ったサービスと言えるのかと感じてしまった。(46歳男性/千葉/経営企画・管理/年収400万円~600万円未満)
(Qiita Job Change調査)
登録をすると案件の紹介がメールでたくさん送られてきて、少し多すぎると思いました。業界の内容も自分の希望と合わないものも多く、もっと厳選して合うものだけを送ってもらえると助かったと思います。(29歳女性/愛知/経営企画・管理/年収400万円~600万円未満)
(Qiita Job Change調査)
「求人紹介メールが頻繁に届いて煩わしい」という口コミです。
リクルートエージェントに登録する際「転職情報メールを受け取る」にチェックを入れると、希望条件に合う求人が出たときにメールが届きます。
メールが不要な場合は、「受け取る」にチェックを入れないようにしましょう。また、面談後は担当キャリアアドバイザーから紹介メールが来ることもあります。
リクルートエージェントから送られてくるメールは停止することもできるため、不要な場合は以下の手続きを行ってください。
- 「転職情報メール配信停止お申し込みフォーム」から停止する
- Personal Desktop(マイページ)上の求人検索画面から自身で配信停止する
- 担当者へ配信停止依頼をする
(参照元:リクルートエージェント)
リクルートエージェントの良い評判・口コミ
次に、Qiita Job Changeに寄せられたリクルートエージェントの良い口コミを紹介します。
リクルートエージェントの良い評判・口コミ
求人数が多く、幅広い業種・職種に対応している
多様な職種、業界の求人があったことが1番良かったと思う点です。元々興味があまりなかった仕事も目を向けてみたら意外といいかも、と思うこともあったので、様々な求人があるというのは大きな強みだと感じました。(27歳女性/栃木/公務員・教員・農林水産関連職/年収400万円~600万円未満)
(Qiita Job Change調査)
求人情報の面では満足をしていたように思います。地方なのでなかなか情報もなくお断りされることが多い中で保有数や職種はかなり豊富にありました。流石、大手の安心感はちがいます。(40歳男性/北海道/IT・エンジニア/年収400万円~600万円未満)
(Qiita Job Change調査)
「求人数が多く、幅広い求人があった」という口コミです。
リクルートエージェントの求人数は他の転職サービスと比較しても群を抜いて多く、たくさんの求人を比較検討できます。
サービス名 | 求人数 |
---|---|
約492,000件+非公開求人242,000件 | |
約200,000件以上(※非公開求人含む) | |
約141,000件+非公開求人 |
(※2024年11月時点)
また、幅広い業界と職種に対応しており、キャリアアップ・キャリアチェンジなどあらゆる転職ニーズに応えてくれる点も魅力です。
どのような転職にもマッチするエージェントなので、迷った場合は最優先で登録しておくとよいでしょう。
応募書類の作成や面接対策を親身にサポートしてくれた
担当アドバイザーのサポートが手厚く、履歴書や職務経歴書の添削が的確で、書類選考通過率が上がったと感じました。面接対策も具体的で、模擬面接を通して自信を持って本番に臨めました。転職活動全体の流れをしっかりサポートしてもらえる点が非常に助かりました。(27歳男性/東京/営業・営業企画/年収600万円~800万円未満)
(Qiita Job Change調査)
職務経歴書を作成するにあたって、会話の中から、長所を見つけてくれて文章におこしてくれたり、事前に面接の練習をして頂き、こちらが答えに窮した時には、こういう言い方がある、と指導して頂き、本番には自信を持って臨めました。(47歳男性/埼玉/営業・営業企画/年収200万円~400万円未満)
(Qiita Job Change調査)
「応募書類の添削が的確だった」「模擬面接を行ってくれた」という口コミです。
リクルートエージェントは、1977年の創業以来、35年以上にわたって培ってきた転職支援ノウハウ・転職成功事例をもとにサポートしてくれます。
キャリアの棚卸しから、応募書類の作成・面接対策まで親身に寄り添ってアドバイスをしてくれるため、初めての転職でも安心です。
サイト上で求人を検索しやすかった
検索のしやすさ、サイトの見やすさが良かった。シンプルな色合いのサイトなので、余計なものが視野に入ってこなくて集中して見れた。(34歳女性/東京/販売・サービス職/年収200万円~400万円未満)
(Qiita Job Change調査)
求人が多く、検索しやすく、担当からのサポートも丁寧です。なので、一番求人等をついチェックしてしまいます。今後も優先的にチェックはしていこうとおもいます。(49歳女性/東京/事務・アシスタント)
(Qiita Job Change調査)
「求人を検索しやすかった」という口コミです。
リクルートエージェントの検索機能はシンプルで、誰でも簡単に求人を絞り込むことができます。
(引用:リクルートエージェント)
公式サイト全体もシンプルなデザインなので、直感的に操作でき、必要な情報をスムーズに見つけやすいでしょう。
なお、リクルートエージェントにはスマホアプリもあるため、外出先でも便利に使用できます。
リクルートエージェントのアプリ
- iOS版
- Android版
リクルートエージェントとは?
リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する総合型の転職エージェントです。
業界トップクラスの求人数を誇っており、幅広い業種・職種に対応しています。対応業種 | IT・通信業界、Web・インターネット業界、機械・電気業界、化学・素材業界、商社、物流・運輸業界、小売・卸売・サービス業界、旅行・エンタメ業界、マスコミ・広告業界、人材業界、コンサルティング業界、金融・保険業界、不動産・建設業界、医療・医薬業界、インフラ・官公庁 |
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対応職種 | 営業・販売、経営・企画、マーケティング、事務系(経理・総務・人事)、IT・エンジニア、電気・機械、科学エンジニア、医療・医薬品、化粧品、コンサルタント、建築・土木技術、その他 |
おすすめの年代 | 20代・30代・40代・50代 |
(参照元:リクルートエージェント)
首都圏はもちろん地方の求人も充実しているため、どのような人でも使いやすいサービスといえるでしょう。
どの転職エージェントに登録すべきか迷っている人や、転職の選択肢を広げたい人はぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約485,800件 |
非公開求人数 | 約87,200件 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年11月)
リクルートエージェントの3つのメリット
数ある転職サービスのなかで、「なぜリクルートエージェントが選ばれるのか」気になる人も多いと思います。
ここでは、リクルートエージェントを利用するメリットを解説します。
リクルートエージェントのメリット
メリット1.求人数が豊富で転職の選択肢を広げられる
リクルートエージェントは業界トップクラスの求人数を誇っており、たくさんの求人を比較検討できます。
他社と比較しても圧倒的に求人数が多いため、転職の選択肢を広げられるでしょう。
サービス名 | 求人数 |
---|---|
約492,000件+非公開求人242,000件 | |
約200,000件以上(※非公開求人含む) | |
約141,000件+非公開求人 |
(※2024年11月時点)
全国各地に求人があり、首都圏以外の仕事も充実しているため、地方で転職を考えている人にもおすすめです。
また、リクルートエージェントは幅広い層を対象とした総合型のエージェントであることも強みです。
以下のように、あらゆる転職に対応できるため、転職に興味があるならば最優先で登録しておくとよいでしょう。
リクルートエージェントがサポートしてくれる転職
- 経験者のキャリアアップ・年収アップ転職
- 未経験職へのキャリアチェンジ転職
- 第二新卒の転職
- UIターン転職
- 地方での転職
メリット2.独自の非公開求人にアクセスできる
リクルートエージェントは、大手ならではのコネクションを活かした独自の非公開求人を保有しています。
2024年11月時点では40万件以上の非公開求人を保有しているため、他では見つけられないような好条件の求人に出会える可能性があるでしょう。
なお、非公開求人は公式サイトには掲載されておらず、転職支援サービスに申し込んだ人のみ紹介してもらえます。
どのような求人があるのか気になる人は、ぜひ登録して非公開求人の紹介を受けてみてください。
非公開求人とは
非公開求人とは、転職エージェントの公式サイトや求人サイトに掲載されていない求人のことを指します。
重要ポジションの募集や応募の殺到が予想される求人が多く、高年収・好待遇の傾向があります。
メリット3.転職支援実績を活かした質の高いサポートを受けられる
リクルートエージェントは、創業以来35年以上にわたって培ってきた転職支援ノウハウ・転職成功事例をもとにサポートしてくれます。
大手リクルートだからこその豊富な支援実績を活かし、選考対策や給与交渉の代行を行ってくれるため、万全の体制で転職活動に臨めるでしょう。
(引用:リクルートエージェント)
また、リクルートエージェントはキャリアアドバイザーの教育にも力を入れており、研修や最新の業界動向の勉強会などを設けています。
カウンセリングでは各業界の転職市場に精通した担当者が客観的なアドバイスをくれるため、自分に最適なキャリアプランを見つけられるでしょう。
リクルートエージェントの3つのデメリット
リクルートエージェントは業界トップクラスの求人数を保有する人気の転職サービスですが、一部注意点もあります。
ここでは、リクルートエージェントのデメリットを解説するので、登録前に確認しておきましょう。
リクルートエージェントのデメリット
デメリット1.求人数が多すぎて迷ってしまう場合がある
リクルートエージェントは求人数が非常に充実しているため、人によっては選択肢が多すぎて迷ってしまうことがあります。
特に希望条件が曖昧だと目移りしてしまい、転職の軸がブレてしまうことも少なくありません。
選択肢が多いのは悪いことではありませんが、どの求人が自分に合っているのか見極めるのに時間と労力がかかる場合があるでしょう。
「リクルートエージェントは求人が多すぎて迷ってしまう」という人は、業界や特定の層に特化したサービスを利用することも手段のひとつです。
たとえば、IT業界への転職であれば「レバテックキャリア」。
年収800万円以上のハイクラス転職であれば「ビズリーチ」を利用するのがおすすめです。
デメリット2.キャリアアドバイザーの質にばらつきがある
リクルートエージェントには数多くのキャリアアドバイザーが在籍しており、質にばらつきがあります。
転職市場や業界に関する知識が浅いアドバイザーが担当になることもあるため、注意が必要です。また、担当のアドバイザーと相性が合わない場合も満足のいくサポートを受けにくいでしょう。
利用中に以下のような不満を感じた場合は、「問い合わせフォーム」から担当者の変更を申し出ることをおすすめします。
- 的外れな求人ばかり提案してくる
- いつもレスポンスが遅い
- アドバイザーの意見を押しつけてくる
- 転職を強引に勧めてくる
- 求職者の希望や意思を尊重してくれない
もし担当者を変更してもらっても状況が改善しない場合は、「doda」など他の転職エージェントの利用も検討しましょう。
デメリット3.転職を急かされることがある
リクルートエージェントをはじめとした転職エージェントは、求職者が転職する際に企業から受け取る紹介手数料で運営が成り立っています。
求職者の転職が成立しなければ売上が発生しないため、キャリアアドバイザーによっては転職を急かしてくることがあります。
特にリクルートエージェントはサポート期間が原則3ヶ月間と短いため、求人への応募や内定の承諾を促してくることもあるでしょう。(参照元:リクルートエージェント)
しかし、求人内容や労働条件に納得できない場合ははっきり断って問題ありません。
なんとなくの気持ちで転職すると、入社後に後悔してしまう可能性が高いため、自分自身がしっかり納得できる企業を選びましょう。
転職を急かされるのが嫌な場合は…
転職を急かされるのが嫌な場合は、必要なときだけキャリアアドバイザーのサポートを受けられる「doda」を利用するのがおすすめです。
また、ゆっくり時間をかけて転職活動を進めたい場合は、無期限でサポートを受けられる「マイナビエージェント」の利用を検討しましょう。
リクルートエージェントがおすすめな人の特徴
リクルートエージェントは、以下のような人におすすめの転職エージェントです。
- 転職を考えているすべての人
- 地方で転職したい人
- 転職したい業種・職種を迷っている人
- 求人の選択肢を広げたい人
- 手厚いサポートを希望する人
リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。
キャリアアップ・キャリアチェンジなど幅広い転職に対応できるため、転職を考えているすべての人におすすめです。
どのような求人があるのか気になる人は、一度公式サイトをチェックしてみてください。
運営会社 | 株式会社リクルート |
---|---|
公開求人数 | 約485,800件 |
非公開求人数 | 約87,200件 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年11月)
リクルートエージェント以外のエージェントとの併用がおすすめ
リクルートエージェントに登録するなら、同時に他のエージェントやスカウトサービスも登録して活用するのがおすすめです。
転職サービスはそれぞれ保有する求人が異なり、複数登録することで選択肢が広がるからです。
また、リクルートエージェントはハイクラス特化のサービスではないため、年収アップを狙う場合は物足りなさを感じるかもしれません。
年収800万円以上を狙いたい人は、ハイクラスの求人に特化した「ビズリーチ」も併用したほうが自分に合う求人を見つけやすいでしょう。
以下にリクルートエージェントとの併用がおすすめのサービスをまとめたので、自分に合うサービス2社~3社に登録しておきましょう。
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補足|リクルートエージェントとリクナビNEXTの違い
リクルートエージェントとリクナビNEXTはどちらもリクルートが運営するサービスですが、サポート内容に以下のような違いがあります。
項目 | ||
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分類 | 転職エージェント | 転職サイト(求人サイト) |
求人紹介 | あり | なし |
面談 | あり | なし |
アドバイザーによるサポート | あり | なし |
求人への直接応募 | 不可 | 可 |
「リクナビNEXT」は、自分で求人を探して直接応募するタイプのサービスです。
応募書類の添削・面接対策などの支援は受けられないため、サポートが必要な人は「リクルートエージェント」を利用しましょう。
リクルートエージェントの登録から求人紹介までの流れ
リクルートエージェントの登録から、求人紹介・内定までの流れを紹介します。
ステップ1.会員登録
リクルートエージェントを利用する際は、まず公式サイトから登録手続きを行います。
転職希望時期・希望勤務地など登録に必要な情報を入力していきましょう。
(引用:リクルートエージェント)
そのほか、氏名・生年月日・学歴・経験社数・直近で所属した会社名などを入力し、登録完了となります。
面談の日程調整も登録時にWeb上で行えるため、スムーズです。申し込みから7日以内に担当のキャリアアドバイザーから電話等で連絡がくるので、面談の準備を進めましょう。
なお、面談は対面以外にWebや電話でも行うことが可能です。
ステップ2.面談・求人紹介
面談では、キャリアアドバイザーと転職の方向性を共有します。
面談の場で話す内容は、おもに以下のとおりです。
- 自己紹介
- 転職理由・転職希望時期のヒアリング
- 現在の状況に関するヒアリング(今の仕事や現在の年収について等)
- キャリアの棚卸し
- 転職の目的や希望条件の確認
- 転職の方向性の明確化・今後のスケジュール設定
面談は大体1時間~1.5時間ほどかかるため、少し余裕を持って時間を確保しておくとよいでしょう。
面談はキャリア相談の場でもあるため、転職や将来のキャリアについて悩みがあれば何でも気軽に相談してみてください。
また、面談の際に希望条件と合致する求人があった場合は、その場で求人を紹介してもらえることもあります。
面談時に紹介できる求人がない場合は、後日電話やメールで紹介されるので、担当者からの連絡を待ちましょう。
ステップ3.書類選考・面接
希望に合う求人が見つかった場合、キャリアアドバイザーがあなたを企業に推薦する形で応募手続きを進めます。
応募の手続きはアドバイザーが代行してくれるため、現職が忙しい人も安心です。
また、リクルートエージェントでは希望者に対して応募書類の添削や面接対策のサポートを行っています。
志望動機の書き方や面接の受け答え方について、プロの視点からアドバイスをもらえるため、万全の状態で選考に臨むことができるでしょう。
リクルートエージェント独自のサービス
リクルートエージェントでは、求職者がスムーズに転職活動を進められるよう、以下のようなサービスを提供しています。
- 非公開求人の検索や応募手続き依頼ができる「Personal Desktop(PDT)」
- 職務経歴書を簡単に作ることができる「職務経歴書エディター」
- 面接の通過率を高める「面接力向上セミナー」 内定率を高めるためにも有効なサービスなので、ぜひ活用してみてください。
ステップ4.内定・入社
採用結果はキャリアアドバイザーを経由して通知されます。
内定が決定した場合、以下のようなサポートを受けられるため、初めての転職でも安心です。
- 年収交渉
- 入社日の調整
- 円満退社のための手続きやアドバイス
内定の条件や入社に関して疑問が生じた際は、遠慮なくアドバイザーに相談しましょう。
リクルートエージェントに登録する際によくある質問
最後に、リクルートエージェント利用時によくある疑問を紹介します。
リクルートエージェントに関する疑問
リクルートエージェントの企業スカウトとは?
リクルートエージェントの「企業スカウト」とは、企業が求職者のキャリアシートを見て「ぜひ応募してほしい」と感じたときに送られるスカウトです。
企業スカウトには以下の2種類があり、通常の応募よりも選考が有利になることが多いです。
応募歓迎スカウト | 通常応募と比較して書類選考に通過する可能性が約3倍 |
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面接確約スカウト | 書類選考が免除され直接面接に進む |
(参照元:リクルートエージェント)
スカウトが届いた際は、ぜひチェックしてみてください。
リクルートエージェントは登録だけの利用も可能?
リクルートエージェントは、登録だけして実際に転職活動を行わなくても問題ありません。
転職するかどうか決まっていない段階でも、登録してキャリア相談することができます。
ただし、登録後はキャリアアドバイザーから連絡がくるため、「登録だけして放置する」という使い方はできません。
また、求人に直接応募することはできないため、求人サイトのような使い方も不可能です。
面談したくない場合は、面談なしで求人サイトとしても活用できる「doda」を利用したほうがよいでしょう。
リクルートエージェントの退会方法は?
リクルートエージェントを退会したい場合は、担当のキャリアアドバイザーに直接伝えてください。
担当者に連絡するのが難しい場合は「転職支援サービス退会(キャンセル)フォーム」からも手続きが可能です。
リクルートエージェントはブラックな求人が多い?
リクルートエージェントにブラックな求人が多いということはありません。
ただ、「ブラックだ」と感じる基準はそれぞれ異なるため、人によってはブラック求人が多いように感じられる場合もあります。
Web上では「闇」「ブラック」などネガティブなワードも見受けられますが、リクルートエージェントには労働環境が整ったホワイト企業の求人も多いです。
働きやすい企業を紹介してもらうためには、「残業時間」「年間休日日数」など働き方の希望条件を明確に伝えましょう。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは厳しいって本当?
率直なアドバイスをしてくるキャリアアドバイザーに当たった場合、人によっては「厳しい」と感じる可能性があります。
しかし、これはリクルートエージェントに限ったことではありません。
厳しいアドバイスを受けることもあるかもしれませんが、前向きに受け入れる姿勢を持ちましょう。
ただし、キャリアアドバイザーの態度が悪かったり、求職者の意思を無視したりする場合に我慢する必要はありません。
キャリアアドバイザーに問題がある場合は、「問い合わせフォーム」から担当者の変更希望を申し出ましょう。
リクルートエージェントとの面談で絶対にやってはいけないことは?
リクルートエージェントとの面談で絶対にやってはいけないことは、以下のとおりです。
- 無断キャンセル・無断遅刻する
- 経歴を詐称する
- 失礼な態度をとる
無断キャンセル・無断遅刻は、面談の時間を確保しているキャリアアドバイザーに多大な迷惑をかけるため、絶対にやめましょう。
また、面談の際に学歴・職歴・資格などを詐称するのもNGです。
経歴を詐称すると、スキルや経験にマッチする求人を紹介してもらうことができません。嘘がバレてしまった場合はリクルートエージェントからの信頼も損なわれてしまうため、噓偽りない情報を伝えましょう。
まとめ
リクルートエージェントの特徴や利用者の評判からわかったメリット・デメリットは、以下のとおりです。
リクルートエージェントのメリット
- 求人数が豊富で転職の選択肢を広げられる
- 独自の非公開求人にアクセスできる
- 転職支援実績を活かした質の高いサポートを受けられる
リクルートエージェントのデメリット
- 求人数が多すぎて迷ってしまう場合がある
- キャリアアドバイザーの質にばらつきがある
- 転職を急かされることがある
リクルートエージェントは「求人数が充実している」という口コミが多く見られました。
求人数は業界最大級を誇っており、幅広い業界・職種に対応しているため、転職を考えているすべての人におすすめのサービスといえます。
ただし、状況によっては希望の求人が見つからなかったり、担当者と相性が合わなかったりすることもあるため、他の転職サービスとの併用をおすすめします。
以下にリクルートエージェントとの併用がおすすめの3社をまとめたので、ぜひ活用してみてください。
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