記事一覧 お問い合わせ

エンジニアが大手企業で働くには?おすすめの転職方法や人気企業ランキングを紹介

提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます

『Qiita Job Change』は、複数の企業と提携しており、当サイトを経由して商品・サービスへの申込みがあった場合、各企業から報酬を受け取ることがあります。ただし、当サイトで紹介する商品・サービスは、『Qiita Job Change』が独自の基準で評価し掲載しております。 また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様により役立つコンテンツを提供するために、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。

大手企業への転職に強いエンジニア向け
転職エージェントおすすめTOP3

レバテックキャリア

  • 従業員1,000名以上の大企業の求人が充実
  • 経験者のキャリアアップ転職に強い

リクルートエージェントIT

  • 公開求人数・非公開求人数ともに豊富
  • 企業との交渉力が高い

ビズリーチ×IT

  • 好条件のスカウトが届く
  • 年収800万円以上の求人が充実

大手企業で働きたいITエンジニアのために、大手・有名企業への転職について解説します。

大手のエンジニア求人を探すのにおすすめの転職エージェントもご紹介するため、ぜひ利用を検討してみてください。

※「大手企業」の明確な定義はありません。

本記事では、「中小企業基本法」における中小企業の定義「資本金3億円以下、従業員数300人以下、製造・建設・運輸その他の業種に当てはまる事業」を参考に、この基準以上の企業を「大企業」すなわち「大手企業」としています。

エンジニアが大手企業で働くメリット

エンジニアが大手企業に転職することには、以下のようなメリットがあります。

給与や福利厚生などの待遇が良い

大手企業は中小企業に比べ、給与が高い傾向にあります。

厚生労働省の調査では、企業規模が大きいほど賃金が高いことがわかっており、とくに50代後半では中小企業との差が大きくなるため、将来的な年収アップも見込めます

令和5年賃金構造基本統計調査

(引用:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

※同調査では、常用労働者1,000人以上を「大企業」、100人~999人を「中企業」、10人~99人を「小企業」に区分しています。(参照元:厚生労働省

また大企業は、社員が働きやすい環境を作るために福利厚生を充実させているケースが多いです。

子育て・教育・住宅に対する金銭的補助をはじめ、フレックス制・時短勤務や法定以上の有給休暇、リラクゼーションスペース・カフェ・ジム・保育所といった施設・設備など、さまざまな福利厚生があります。

大規模な仕事に携われる

大手企業が取り扱う案件は、銀行や証券などの金融系や行政のシステムなど、大規模なものが多いです。

とくに大きなプロジェクトの上流工程で実績を残せば、社内の評価はもちろん自身の市場価値も上げられます

また大手企業では、質の高いサービスを顧客に提供するため、品質基準やマニュアルが徹底されています。

製品・サービスの品質保証のプロセスや、リスクマネジメントなどを学べるため、スキルアップにもつながるでしょう。

教育制度が整っているため学習の機会が多い

大手企業は社員の教育制度が充実しており、さまざまな学習機会を得られます。

社内研修をはじめ、資格取得補助制度や外部スクールの受講費のサポートが利用できる大手企業も少なくありません

また、技術研修だけでなく、上流エンジニアに必要なコンサルティングスキルやマネジメントスキルを磨くための研修を実施する企業もあります。

エンジニアとして成長し続けたい人にとっては、最適の環境といえるでしょう。

【関連記事】【2024年度】エンジニア向け研修資料まとめ

マネジメントスキルを身に付けられる

大手企業でのエンジニア業務には、社内外のステークホルダーとの調整業務が必要です。

大手ならではの大規模プロジェクトに関わり、上流工程のタスク管理に携わることで、マネジメント業務を少しずつ経験できます

エンジニアに必要なマネジメントスキルには、「コミュニケーションスキル」「課題解決力」「進捗管理スキル」「リーダーシップ」などが含まれます。

マネジメントスキルは一朝一夕で習得できるものではありませんが、マネジメント経験を積むことで少しずつ身に付けていけるでしょう。

エンジニア向けの知識・情報共有ができるサービス「Qiita」には、「プロジェクトマネジメント」に関する記事が多く投稿されているため、ぜひあわせてご覧ください。

エンジニアが大手企業で働くデメリット

エンジニアが大手で働くことには、デメリットや注意点もあります。

習得できるスキルが限られる場合がある

大手企業は分業制であることから、エンジニアは特定の技術領域で働くことになります。

そのため、深い知識が得られる反面、多様なスキルの習得は難しいといえます。

また、アウトソーシングを行う部署に配属されてしまうと、雑務によって本来のエンジニア業務を行う時間が少なくなり、スキルアップが見込めない可能性があるでしょう。

ほかにも、大手企業には継続的案件が多く、古い技術の使用を続けている場合があるため、最新技術を身に付けにくいという実情もあります。

「エンジニアとしてさまざまなスキルを身に付けたい」「トレンド技術に触れたい」という人には、大手企業への転職が不向きである可能性があることを知っておきましょう。

仕事の規模が大きいだけに責任が重い

大手企業の仕事は、重い責任を感じてストレスになりやすいといえます。

サービスやシステムの規模が大きいため、「障害が発生しないように」「多くのユーザーに影響が出ないように」など、常にプレッシャーを感じながら仕事をすることになります。

とくに、昇進やリーダーとしてチームをまとめる立場になると、業務に対する責任がより大きくなるでしょう。

たとえ待遇が良くても、責任の重さに耐えられそうにない人は、大手企業での勤務は向いていないことも考えられます。

大手企業のエンジニアを目指すなら転職エージェントの利用がおすすめ

エンジニアが大手企業への転職を目指すなら、IT業界への転職に強い転職エージェントのサポートを受けるとよいでしょう。

IT企業の採用事情に精通したキャリアアドバイザーが、企業とのマッチングを考慮した上で経験・スキルを最大限に活かせる求人を提案し、転職活動を手厚くサポートしてくれるため、理想の転職を叶えやすくなります。

転職エージェントのおもなサポート内容

  • キャリア相談
  • 求人紹介
  • 業界・企業研究に役立つ情報の提供
  • 職務経歴書や履歴書の添削・応募代行
  • 面接日の日程調整
  • 面接対策のサポート
  • 条件交渉の代行 など

とくに初めて大手企業を目指す人は、積極的にキャリア相談を行い、企業選びのアドバイスをもらうとよいでしょう。

キャリアアップを目指すエンジニアならスカウト型転職サイトの利用もおすすめ

より良い条件の転職先を探したい人は、転職エージェントとスカウト型転職サイトを併用しましょう。

スカウト型の転職サイトを利用すると、経歴・スキルや希望条件を登録しておくだけで企業やヘッドハンターから求人オファーを受けられます

思わぬ好条件のスカウトメッセージが届く可能性もあるため、ぜひ積極的に活用してみてください。

大手企業の求人が豊富なエンジニア向け転職エージェント・サイト3選

大手企業の求人が充実しており、エンジニアの転職に強みを持つ転職エージェントの特徴や求人数をまとめました。

大手企業を目指すエンジニアに
おすすめの転職エージェントを比較

サービス名

特徴

求人数

スカウト

レバテックキャリア

公式サイト
  • 従業員1,000名以上の大企業の求人が充実
  • 経験者のキャリアアップ転職に強い

約27,000件+非公開求人

バツ

リクルートエージェントIT

公式サイト
  • 公開求人数・非公開求人数ともに豊富
  • 企業との交渉力が高い

約101,200件+非公開求人

丸

ビズリーチ×IT

公式サイト
  • ハイクラス向けのスカウトサービス
  • 年収800万円以上の求人が充実

約132,000件+非公開求人(IT系求人数:約47,000件)

丸

(※2024年9月時点)

【関連記事】おすすめのIT転職エージェントを比較!エンジニア向けに厳選紹介

レバテックキャリア|キャリアアップ転職に強い

レバテックキャリア

引用元:レバテックキャリア

レバテックキャリア」は、エンジニア経験者専門の転職エージェントです。

約50職種のIT専門職の求人を保有しており、従業員1,000名以上の大企業の求人も充実しています

また、上流工程や大手案件に携われる高年収の求人が多く、キャリアアップを目指すエンジニアにおすすめです。

IT・Web業界に精通したキャリアアドバイザーから専門性の高いアドバイスをもらえるため、転職やキャリアに関する悩みがある場合は、ぜひ相談してみてください。

レバテックキャリア|基本情報

運営会社

レバテック株式会社

公開求人数

約27,000件

非公開求人数

非公開

対応地域

全国

料金

無料

(※2024年9月時点)

公式サイトはこちら

リクルートエージェントIT|業界トップクラスの求人数

リクルートエージェントIT

引用元:リクルートエージェントIT

リクルートエージェントIT」は、大手転職エージェント「リクルートエージェント」が展開するIT特化型の転職支援サービスです。

圧倒的な求人数が魅力であり、大手企業の求人やエンジニア向けのハイクラス求人も保有しています

リクルートエージェントITは企業との交渉に強みがあり、自分では伝えにくい待遇面や条件に関する交渉を代行してくれます。

より良い条件で働きたいならば、ぜひ相談してみてください。

リクルートエージェントIT|基本情報

運営会社

株式会社リクルート

公開求人数

約101,200件

非公開求人数

約93,300件

対応地域

全国+海外

料金

無料

(※2024年9月時点)

公式サイトはこちら

ビズリーチ×IT|年収800万円以上の求人が充実

ビズリーチIT

引用元:ビズリーチIT

ビズリーチ×IT」は、ハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。

上流工程やマネジメントの経験を活かせる案件など高年収求人が充実しており、大手企業やメガベンチャーへの転職支援実績も豊富です

また、フルリモートや在宅勤務が可能な求人も多く、柔軟な働き方を望むエンジニア向けの求人が見つかりやすいといえます。

職務経歴書を登録した後はスカウトを待つだけでOKなため、現職が忙しくても効率良く転職活動を進められます。

ハイクラス転職を狙いたいなら、ぜひ利用してみてください。

ビズリーチ×IT|基本情報

運営会社

株式会社ビズリーチ

公開求人数

約132,000件(※IT系求人数:約47,000件)

非公開求人数

非公開

対応地域

全国+海外

料金

登録無料 【プレミアムステージへのアップグレード(有料)】 ●Web版から(Web決済) 30日間コース :5,478円(税込) ●アプリから(App Store決済) 月額 :5,500円(税込)

(※2024年9月時点)

公式サイトはこちら

大手企業で働くエンジニア・SEの平均年収ランキング【一覧】

大手企業の社員の年収を知りたい人のために、企業口コミサイト「OpenWork」の調査を参考に年収ランキングをご紹介します。

同調査にはエンジニア・SE(システムエンジニア)の平均年収は568万円というデータもあることから、大手企業の年収がいかに高いかがわかります

順位

企業名

企業の概要

平均年収

1位

グーグル合同会社

米国を本拠とする世界的IT企業、Googleの日本法人

1,918万円

2位

Indeed Japan株式会社

世界トップクラスの求人検索エンジンを展開する「Indeed」を運営する日本法人。リクルートグループに属す

1,614万円

3位

シスコシステムズ合同会社

アメリカに本拠を置くコンピュータネットワーク機器の開発企業、シスコシステムズの日本法人

1,220万円

4位

株式会社セールスフォース・ジャパン

自社商品のクラウドサービスを提供している外資企業

1,138万円

5位

シュルンベルジェ株式会社

世界最大級のエネルギー開発サービス企業

1,083万円

6位

株式会社メルカリ

フリーマーケットサービス「メルカリ」を運営する企業

1,057万円

7位

アマゾン ウェブ サービス ジャパン

クラウドプラットフォーム「AWS(アマゾンウェブサービス)を提供する日本法人

1,027万円

8位

ヴイエムウェア株式会社

アメリカに本拠を置くIT企業、VMWareの日本法人

1,024万円

9位

デル・テクノロジーズ株式会

コンピューターメーカー大手、出る・テクノロジーズの日本法人

1,023万円

10位

株式会社ファーストリテイリング

ユニクロやGUなどを展開する、SPA(製造小売業)の大手企業

1,011万円

※最終更新:24年9月時点
※平均年収はエンジニア・SEのみ

OpenWork」では、エンジニアの平均年収のほかにも、基本給・残業代・賞与事例などの情報を確認できます。

企業文化やワークライフバランスに関する投稿もあるため、気になる企業の実情をチェックしてみてください。

大手企業を目指すエンジニアによくある質問

  • 中小企業から大手企業への転職は難しい?
  • 大手企業の選考の際にアピールすべき経験・スキルは?

中小企業から大手企業への転職は難しい?

中小企業から同じ中小企業やベンチャー企業への転職と比較すると、中小企業から大手企業への転職は難易度が高いといえます。

なぜなら、給与面や福利厚生が非常に充実した大手企業は人気が高く、優秀な人材が集まるため、競争率が高くなるからです。

また、大手企業は新卒採用の枠が大きく中途採用率が低いことも、大手への転職が難しい理由として挙げられます。

中小企業からの転職を成功させるためには、自己分析や情報収集を念入りに行い、転職活動を慎重に進めましょう。

大手企業の選考の際にアピールすべき経験・スキルは? 

総合職や一般職の人が大手企業へ転職する場合、学歴が重視されることが多いですが、エンジニアは学歴よりも実務経験やスキルを評価される傾向があります。

企業が求めるニーズを的確に捉えた上で、これまでの経験・スキルをアピールしましょう

職種別のアピールすべき経験・スキルは、以下の通りです。

職種

アピールすべき経験・スキル

システムエンジニア

  • 携わってきたプロジェクト
  • 要件定義や設計での工夫

インフラエンジニア

  • 携わってきたインフラツールの種類や規模
  • 設計や運用での工夫

Webエンジニア

  • 得意としている言語・フレームワークなどの知識
  • 開発や運用での工夫

組み込みエンジニア

  • 経験した製品や使用してきたツール
  • プログラミング言語・構想設計などの知識

サービスエンジニア

  • 取り扱い製品の規模や種類、活かせる経験
  • メンテナンス時や顧客とコミュニケーションを取る際の工夫

セキュリティエンジニア

  • セキュリティに関する専門知識
  • システムの問題を発見して対処したエピソード

QAエンジニア

  • 担当した製品や業務
  • テスト時に問題発見・品質改善をしたエピソード

まとめ

エンジニアが大手企業への転職を目指すなら、転職エージェントの力を借りて転職活動を始めましょう。

キャリア相談をはじめ、求人の選定・選考対策をサポートしてもらうことで、大手への転職を叶えやすくなります

また、キャリアアップや年収アップを狙うなら、スカウト型の転職サイトにも登録しておきましょう。

多角的に求人情報をチェックすることで転職の視野が広がる上、条件の良い転職先が見つかる可能性が高いというメリットがあるため、ぜひ利用してみてください。

大手企業を目指すエンジニアに
おすすめの転職エージェントを比較

サービス名

特徴

求人数

スカウト

レバテックキャリア

公式サイト
  • 従業員1,000名以上の大企業の求人が充実
  • 経験者のキャリアアップ転職に強い

約27,000件+非公開求人

バツ

リクルートエージェントIT

公式サイト
  • 公開求人数・非公開求人数ともに豊富
  • 企業との交渉力が高い

約101,200件+非公開求人

丸

ビズリーチ×IT

公式サイト
  • ハイクラス向けのスカウトサービス
  • 年収800万円以上の求人が充実

約132,000件+非公開求人(IT系求人数:約47,000件)

丸

(※2024年9月時点)

関連記事