ゲーム業界転職エージェント・サイトおすすめ比較11選！未経験者や職種別サービスも紹介

ゲーム業界での経験を活かして、さらにキャリアアップを目指すなら転職エージェントの活用は欠かせません。

非公開求人や大手・有名タイトル案件へのアクセス、選考対策など、経験者ならではの強みを最大限に引き出してくれます。

本記事では、ゲーム業界でキャリアを広げたい方におすすめの転職エージェント11選を紹介します。

ゲーム業界におすすめの転職エージェント・転職サイト11選

ゲーム業界におすすめの転職エージェントの特徴をまとめました。

ゲーム業界におすすめの転職エージェント・転職サイト

サービス名	おすすめの人	求人数（ゲーム業界の求人数）	サポート	スカウト
G-JOBエージェント 公式サイト	専門性の高いコンサルタントに相談したい方 ゲーム業界の最新トレンドを教えてもらいたい方	約800件＋非公開求人3,200件（すべてゲーム関連求人）
ファミキャリ 公式サイト	コンシューマー・ソーシャルをはじめ、幅広いゲーム求人をチェックしたい方 転職でスキルアップ・キャリアアップを実現したい方	約1,600件＋非公開求人（すべてゲーム関連求人）
Hiraku agent 公式サイト	面接対策に自信がない方 仕事が忙しく、転職活動の時間を確保しにくい方	約600件＋非公開求人（時期により変動・すべてゲーム関連求人）
ワークポート 公式サイト	転職経験が少ない方 転職の方向性を迷っている方	約125,600件＋非公開求人（ゲーム系求人：約1,200件）
Geekly 公式サイト	応募書類の作成に自信がない方 できるだけ早く転職したい方	約38,800件＋非公開求人（ゲーム系求人：約1,800件）
シリコンスタジオエージェント 公式サイト	他にはない非公開求人をチェックしたい方 人気のゲームタイトルに携わりたい方	約2,900件＋非公開求人（すべてゲーム・映像関連求人）
RecGame 公式サイト	自分のペースで転職活動を進めたい方 必要に応じてサポートを受けたい方	約2,600件＋非公開求人（すべてゲーム関連求人）
IMAGICA GEEQ 公式サイト	自分の強みや適性が知りたい方 契約社員や派遣の求人もチェックしたい方	約1,400件＋非公開求人（すべてゲーム関連求人）
マイナビクリエイター 公式サイト	ゲーム業界出身のアドバイザーに相談したい方 ポートフォリオの制作に自信がない方	非公開
レバテックキャリア 公式サイト	キャリアアップ・年収アップしたい経験者 ゲーム系エンジニアやプログラマー	約51,500件＋非公開求人（ゲーム系求人：約1,600件）
リクルートエージェント 公式サイト	たくさんの求人を比較検討したい方 クリエイター以外の職種も視野に入れている方	約735,000件＋非公開求人約333,400件（ゲーム系求人：約7,400件）

最終更新：2025年11月時点

G-JOBエージェント｜キャリアコンサルタントの専門性が高い

引用：G-JOBエージェント

「G-JOBエージェント」はゲーム業界に特化した転職エージェントで、おもに経験者向けの求人を扱っています。

コンサルタントは以下のいずれかの経験を持っているため、キャリアアップや転職に関して実践的なアドバイスを受けられるでしょう。

• ゲーム会社での人事経験3年以上
• ゲーム開発現場のマネージメント経験者
• 国家資格コンサルタント所有者

運営会社「リンクトブレイン」は社内にゲーム開発部署があるため、ゲーム業界の最新トレンドを把握しており、新鮮な情報を提供してもらうことも可能です。

また、東京・大阪・福岡に拠点を構えており、首都圏以外の求人を扱っていることも特徴のひとつです。

大手ゲーム企業はもちろん、有名タイトルの開発会社や裁量が大きいベンチャー企業など、さまざまな求人を扱っているので、ぜひ利用してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

ファミキャリ｜クリエイターの生涯価値を高める提案力に強み

引用：ファミキャリ

「ファミキャリ」は、国内最大級のゲーム情報サイト「ファミ通ドットコム」の協力を得て運営されている転職エージェントです。

ゲーム業界に特化しており、コンシューマー・ソーシャル・ネイティブ・遊技機など幅広いジャンルの求人を扱っています。

クリエイターの生涯価値をあげる高い提案力が強みで、「人気タイトルに携わりたい」「役職をアップしたい」といった希望に合う求人を紹介してくれます。

非公開求人や公開前の新着求人も含めて提案してくれるため、理想の求人と出会うチャンスを広げられるでしょう。

また、ファミキャリでは「今すぐの転職は考えていないけど、将来的には転職したい」という方の相談も受け付けています。

3年後・5年後・10年後のキャリア設計についてもアドバイスをもらえるため、キャリアプランに迷いがある方もぜひ利用してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

Hiraku agent｜求職者に寄り添った面接対策＆フィードバックを提供

引用：Hiraku agent

「Hiraku agent」は、ゲーム業界求人に特化した業界経験者向けの転職エージェントです。

ゲーム業界を熟知したアドバイザーが在籍しており、面接前後の対策を手厚くサポートしてくれます。

P（計画）D（実行）C（評価）A（改善）を繰り返すことで企業への提案力を向上できるため、内定の可能性を高められるでしょう。

また、Hiraku agentは「経験1年未満も可能」の求人も保有しており、ゲーム業界の経験が浅くても利用できます。

第二新卒の支援事例もあるため、就職して1～2年で転職を考えている方にもおすすめです。

土日祝日・平日夜間（22時まで）の相談も受け付けているので、仕事が忙しくてなかなか転職活動の時間が取れない方もぜひ利用してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

※求人数は時期によって変動します

ワークポート｜サポートが手厚い

引用：ワークポート

「ワークポート」は、幅広い業種・職種の求人を保有する総合型の転職エージェントです。

特化型ではありませんがゲーム業界の求人も保有しており、プログラマー・デザイナー・ディレクターなど、さまざまな職種に対応しています。

また、面接対策や履歴書の書き方など、転職活動全体のサポートも充実しており、キャリアの方向性に迷っている方でも気軽に相談できます。

幅広い求人情報と手厚いサポートで、自分に合った仕事を見つけやすい転職エージェントです。

転職活動中は「転職コンシェルジュ」が親身にサポートしてくれるため、はじめて転職する方もぜひ利用してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

Geekly｜応募書類の添削が手厚い

引用：Geekly

「Geekly（ギークリー）」は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

大きな特徴として、応募書類の添削に力を入れていることが挙げられます。

スキルの棚卸しを一緒に行ってくれたり、企業の特性に合わせて書き方をアドバイスしてくれたりするため、転職経験が少ない人も安心です。

応募書類添削後の書類選考通過率は2.9倍（※2024年9月時点)というデータもあり、内定の可能性を高められるでしょう。

また、Geeklyはスピーディーな転職にも強みを持っています。

企業への応募から内定を得るまでの期間は平均して約1ヶ月なので、できるだけ早く転職したい方もぜひ利用してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

シリコンスタジオエージェント｜コネクションを活かした非公開求人が充実

引用：シリコンスタジオエージェント

「シリコンスタジオエージェント」は、ゲーム・映像業界に特化した転職エージェントです。

運営会社「シリコンスタジオ」は自社でミドルウェア開発を行っており、ゲーム業界にさまざまなパイプを持っています。

コネクションを活かした非公開求人も多く、なかには機密性が高いリリース前のゲームタイトルや人気タイトルの募集もあります。

他にはない非公開求人と出会えるチャンスがあるため、転職の可能性を広げられるでしょう。

また、シリコンスタジオエージェントは幅広い雇用形態に対応していることも特徴です。

「派遣でスキルアップしてから正社員を目指したい」など、個々に合ったキャリアプランを提案してくれるため、働き方を迷っている人もぜひ相談してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

RecGame｜人材紹介と求人サイトのハイブリッド型サービス

引用：RecGame

「RecGame」は、ゲーム業界の求人に特化した転職サービスです。

人材紹介サービスと求人サイトのハイブリッド型であり、自分のペースで転職活動を進めやすいことが魅力です。

案件のなかには直接応募できる求人もあるため、転職エージェントとのやりとりが面倒な方にも適しています。

サポートが必要な場合はコンサルタントに相談することもできるので、臨機応変に活用できるでしょう。

また、求人は大手からインディーズまで幅広い案件を保有しています。

インディーズディベロッパーやスタートアップベンチャーなど、魅力的な求人に出会える可能性もあるため、ぜひチェックしてみてください。

（最終更新日：2025年11月）

IMAGICA GEEQ｜自分の強みや適性がわかる

引用：IMAGICA GEEQ

「IMAGICA GEEQ」は、1995年創業のゲーム業界特化型エージェントです。

長年の実績をもとに転職支援を行っており、質の高いコンサルティングを提供しています。

転職活動の際には、求職者の能力を「職務スキル」「テクニカルスキル」「ヒューマンスキル」に分解し、強みや適性をアドバイスしてくれます。

新しい可能性を発見できることもあるため、転職やキャリアの方向性を迷っている方におすすめです。

また、求人の雇用形態も幅広く、正社員以外に契約社員・派遣社員・紹介予定派遣・業務委託に対応しています。

あなたの希望やワークライフバランスに合った雇用形態を提案してくれるため、働き方を変えたい人もぜひ相談してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

マイナビクリエイター｜ポートフォリオ作成ツールあり

引用：マイナビクリエイター

「マイナビクリエイター」は、Web・ゲーム・IT業界専門の転職エージェントです。

クリエイティブ職の支援に強く、ゲーム業界出身のアドバイザーが転職活動を手厚くサポートしてくれます。

応募の際には、ポートフォリオ作成の基本から採用担当者の評価を上げるポイントまでアドバイスしてくれるため、選考対策の質を高められるでしょう。

転職者向けのイベントとして「ポートフォリオ講座」や「キャリアセミナー」なども開催されているので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

また、マイナビクリエイターに登録すると、ポートフォリオ作成サービス「MATCHBOX（マッチボックス）」を利用できることも魅力です。

MATCHBOXを利用すればガイドに沿って簡単にポートフォリオを作成できるので、気になる方はぜひ登録してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

レバテックキャリア｜キャリアアップ転職に強い

引用：レバテックキャリア

「レバテックキャリア」は、エンジニアやクリエイター向けの求人を保有する転職エージェントです。

IT・Web業界をはじめ、ゲーム業界の求人も保有しており、大手や人気企業の案件も豊富です。

デザイナーやディレクターの求人も保有していますが、特に技術職の支援に強いため、ゲームプログラマーやエンジニアに適しています。

また、レバテックキャリアではキャリアアップを目的とした転職支援に注力しており、利用者の3人に2人が年収アップを実現しています。（参照元：レバテックキャリア｜2023年1月～2024年3月の実績）

あなたの強みが伝わるよう職務経歴書やポートフォリオを添削してくれるので、スキルを活かしてキャリアアップ・役職アップしたい方はぜひ利用してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

リクルートエージェント｜業界トップクラスのゲーム系求人数

引用：リクルートエージェント

「リクルートエージェント」は、業界トップクラスの求人数を誇る総合型の転職エージェントです。

ゲーム業界に特化したサービスではありませんが、ゲーム・ソーシャルアプリ業界の求人を7,000件以上も保有しています。（※2025年11月時点）

圧倒的な求人数を誇っており、経験者向けはもちろん、未経験者向けの求人も一部取り扱っているため、幅広い層に対応可能です。

東京以外の案件も保有しているため、札幌・名古屋・大阪・福岡などの地方都市で転職を考えている人にも適しているでしょう。

また、クリエイター以外に営業や事務・管理系の求人を保有していることもポイントです。

幅広い職種に対応しているため、ゲーム業界でクリエイター以外の仕事を検討している方もぜひ利用してみてください。

（最終更新日：2025年11月）

【目的・条件別】ゲーム業界におすすめの転職エージェント

ここでは、以下の目的・条件別におすすめの転職エージェントを紹介します。

未経験からゲーム業界に転職したい人におすすめの転職エージェント

ゲーム業界未経験からの転職では、未経験歓迎の求人も多く保有する「総合型」のサービスを選びましょう。

また、転職活動に不慣れな場合は、サポート体制が手厚いエージェントを選ぶこともポイントです。

大手・有名ゲーム会社に転職したい人におすすめの転職エージェント

人気タイトルを手掛ける大手・有名ゲーム会社への転職では、入念な選考対策が必須です。

応募書類や面接対策の質を高めるためには、ゲーム業界の転職支援に強いアドバイザーが在籍しているエージェントを選びましょう。

ベンチャー企業に転職したい人におすすめの転職エージェント

ベンチャー・スタートアップは、裁量権が大きくやりがいを感じやすいことが魅力です。

一方で、企業カルチャーが大企業とは異なる点に注意が必要です。

自分に合う企業を紹介してもらうためには、ベンチャーの求人が豊富で、なおかつ提案力が高い転職エージェントを選びましょう。

派遣・契約社員として働きたい人におすすめの転職エージェント

ゲーム業界の転職エージェントは、派遣・契約社員など正社員以外の雇用形態に対応しているサービスも多いです。

以下のエージェントは、さまざまな雇用形態の求人を取り扱っているので、ぜひチェックしてみてください。

ワークライフバランスを改善したい人におすすめの転職エージェント

ワークライフバランスを改善したい場合は、企業の労働環境や働き方をしっかり教えてくれる転職エージェントを選ぶことが大切です。

また、求人数が多い転職エージェントを利用することで、理想的な企業と出会える可能性が高まります。

キャリアアップ・ハイクラスにおすすめの転職エージェント

ゲーム業界での経験があり、キャリアアップしたい方は経験者向けの求人が多い転職エージェントを選びましょう。

技術やスキルについて相談したい場合は、アドバイザーの専門性が高いサービスを選ぶこともポイントです。

フリーランスにおすすめのエージェント

ゲームクリエイターとして独立したい場合は、業務委託案件を扱っているエージェントを選びましょう。

以下はフリーランス向けの案件に対応しているので、ぜひ利用してみてください。

フリーランスエージェントおすすめ20選比較！エンジニアや未経験者向けも紹介【2025年11月最新】 | Qiita Job Change

【2025年11月最新】フリーランスが利用すべきエージェントサービスを一覧比較で紹介。各エージェントの求人数・特徴など、エージェントごとの違いや利用するメリット・デメリットも紹介。登録から案件参画までの流れやフリーランスエージェントの選び方も解説。

【職種別】ゲーム業界におすすめの転職エージェント

ここでは、ゲーム業界におすすめの転職エージェントを職種別に紹介します。

プログラマー/エンジニア

ゲームプログラマーが使用する言語や技術は、開発するゲームのジャンルによって大きく異なります。

ゲームプログラマーやエンジニアのスキルにマッチする求人を見つけるためには、技術に詳しいアドバイザーがいる転職エージェントを選びましょう。

以下のサービスでは、プログラミングや開発の話ができる担当者がサポートしてくれるので、ぜひ利用してみてください。

プランナー

ゲームプランナーは職種ごとの専門性が高く、レベルデザイン・運営・企画立案などさまざまなポジションがあります。

自分に合う求人を見つけるためには、ゲーム業界や現場の制作フローに詳しいアドバイザーがいる転職エージェントを選びましょう。

以下のサービスはゲームや映像に特化したエージェントなので、ぜひ利用してみてください。

デザイナー

ゲームデザイナーの選考では、ポートフォリオの見せ方や内容が大きな評価ポイントになります。

内定の可能性を高めるためには、ポートフォリオの添削や企業視点でのアドバイスを受けられる転職サービスを利用しましょう。

以下のサービスはデザイナーの選考対策を手厚くサポートしてくれるので、ぜひ利用してみてください。

サウンドクリエイター

ゲーム制作においてサウンドクリエイターのポジションは少数であり、求人数も限られています。

求人探しをスムーズに進めるためには、サウンドクリエイターの求人を扱うエージェントを複数併用することをおすすめします。

以下にサウンドクリエイターの求人を取り扱っている転職エージェントの一例をまとめたので、ぜひ2～3社を利用してみてください。

ディレクター/プロデューサー

ゲームディレクターやプロデューサーは、一般的に業界経験者のキャリアアップ先となるポジションです。

経験や実績を活かしてキャリアアップできる求人を見つけるためには、経験者向けの転職エージェントを利用することをおすすめします。

また、内定の可能性を高めるためには選考対策に力を入れているサービスを選ぶことも重要です。

以下の転職エージェントは経験者向けの求人が多く、選考対策も手厚くサポートしてくれるため、ぜひ利用してみてください。

ゲーム業界向け｜転職エージェントの選び方

ゲーム業界の転職でエージェントを有効活用するためには、自分に合うサービスを選ぶことが重要です。

登録する転職エージェントを迷った場合は、以下の選び方を参考にしてください。

選び方1．複数の転職エージェントに登録する

ゲーム業界の転職活動をスムーズに進めるためには、複数の転職エージェントを利用しましょう。

取り扱い求人はエージェントによって異なるため、複数社を併用することで転職の可能性を広げられます。

また、転職エージェントの複数利用には以下のようなメリットもあります。

特に人気のゲーム会社は採用のタイミングが不定期なため、複数のエージェントを活用して最新の求人情報を広くチェックするのがおすすめです。

転職エージェントは何社使ってもOKなので、まずは2～3社程度に登録し、実際に利用しながら自分に合うエージェントを見極めましょう。

「使いにくい」「合わない」と感じた転職エージェントは退会して問題ないので、気軽に登録してみてください。

選び方2．経験に合った転職エージェントを選ぶ

自分に合う求人を見つけるためには、経験に合った転職エージェントを選ぶことが重要です。

転職エージェントはそれぞれ対象としている層が異なるため、自分のキャリアに合うサービスを選びましょう。

経験者の場合は「ファミキャリ」や「Hiraku agent」など、ゲーム業界特化のサービスを利用するとスキルを活かせる求人を見つけやすいです。

また、ゲーム業界の経験がない場合は「リクルートエージェント」など、未経験可の求人も扱っているサービスを選びましょう。

どちらの場合も、複数のサービスを比較しながら自分に最適なエージェントを見つけることが転職成功への近道です。

選び方3．職種・条件に合う求人の数が多い転職エージェントを選ぶ

利用する転職エージェントを迷ってしまう場合は、希望条件にマッチする求人の数が多いサービスを選ぶことも手段のひとつです。

ゲーム業界にはさまざまな職種があり、各職種の求人数はサービスによって異なります。

多くの転職エージェントはサイト上で職種や希望条件を指定して求人検索できるため、登録前にマッチする求人の数を確認してみてください。

選び方4．ポートフォリオを添削してくれる転職エージェントを選ぶ

内定の可能性を高めるためには、ポートフォリオの添削を受けられる転職エージェントを選びましょう。

ゲームクリエイターやプログラマーにとってポートフォリオは、自分の技術や制作実績を示す大切な資料であり、企業が採用を判断する要素でもあります。

ポートフォリオの完成度が内定に直結することも多いため、作成に不安がある場合は添削を受けられるサービスを活用するのがおすすめです。

「ファミキャリ」「Hiraku agent」などは、ゲーム業界のポートフォリオ作成を手厚く支援してくれるので、ぜひ利用してみてください。

転職エージェントを利用する流れと活用のポイント

転職エージェントに登録して内定を獲得するまでの流れを解説します。

あわせて活用のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

ステップ1．登録

まずは、各転職エージェントの公式サイトから登録手続きを行います。

入力事項はそれぞれ異なりますが、1～3分程度で登録できるサービスが多いです。

登録後は担当アドバイザーから初回面談の予定を決める連絡がくるので、都合のよい日時を伝えましょう。

ステップ2．担当アドバイザーとの面談

担当アドバイザーとの初回面談は、Webもしくは対面で行われます。

以下のようなことをヒアリングされるので、事前に話す内容をまとめておくと面談がスムーズに進みます。

面談はキャリア相談の場でもあるので、悩みや気になることがあれば遠慮なく相談しましょう

ステップ3．求人紹介・応募

面談でのヒアリング内容をもとに、求人を紹介してくれます。

良い求人があった場合は、担当アドバイザーに応募の旨を伝えましょう。

なお、応募の手続きは担当アドバイザーが代行してくれます。

履歴書・職務経歴書など応募書類の添削も受けられるため、不安な点があれば何でも気兼ねなく相談してください。

ステップ4．企業との面接

書類選考を通過した後は、企業との面接に進みます。

担当アドバイザーが面接日を調整してくれるので、都合のよい日時を伝えましょう。

また、多くの転職エージェントでは、面接対策を受けられます。

自己PRの仕方をアドバイスしてくれたり、模擬面接を行ってくれたりするサービスもあるので万全の状態で選考に臨めるでしょう。

ステップ5．内定・入社

選考の結果は、担当アドバイザー経由で通知されます。

採用となった場合は、入社手続きへと進みます。

現職の退職や入社日の調整なども担当アドバイザーがフォローしてくれるため、わからないことがあれば相談してください。

ゲーム業界の転職事情

ここでは、ゲーム業界の転職事情や未経験から転職する方法について解説します。

ゲーム業界は人材不足だが人気企業は競争が激しい

スマホゲームやオンラインゲームの市場拡大により、ゲーム業界は人手不足の状態が続いています。

特に専門技術が求められるプログラマーは需要が高く、多くの企業が即戦力を求めています。

一方で、大手や有名タイトルを持つ企業は人気が集中しやすく、競争率が高くなりがちです。

そのため、転職を目指す場合は選考で自分のスキルや実績をしっかりと示すことが重要です。

選考対策に自信がない場合は、転職エージェントに応募書類やポートフォリオの作成・面接対策をサポートしてもらうことをおすすめします。

未経験から転職するにはスキルの証明が必須

ゲーム業界は人気があり、未経験からの転職難易度は高めです。

また、ゲームの制作現場はスケジュールがタイトな場合も多く、即戦力が重宝される傾向にあります。

そのため、未経験からゲーム業界に転職する際は、基礎的なスキルを身につけて自作ゲームやポートフォリオなどで実力を証明することが必須です。

プログラマー志望であれば、UnityやUnreal Engineを使ったゲームの制作。

デザイナー志望であればキャラクターデザインやUI設計の作品集を用意するなど、スキルを形にして示しましょう。

転職準備を何から始めればいいかわからない場合は、「ワークポート」など転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。

補足｜ゲーム業界のおもな職種

ゲーム業界には、さまざまな職種があります。

おもな職種と仕事内容についてまとめたので、参考にしてください。

ゲーム業界への転職でエージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用すると、自力で行うよりも効率的に転職活動を進められます。

ゲーム業界の転職でエージェントを活用するメリットをまとめたので、登録すべきか迷っている方はぜひ参考にしてください。

メリット1．スキルや経験に合う求人を紹介してもらえる

転職エージェントを利用する大きなメリットは、自分に合う求人を紹介してもらえることです。

ゲーム業界の職種は多岐にわたり、それぞれ求められるものや転職市場でのニーズが異なります。

ゲーム業界に強いエージェントを利用すれば、ゲームや転職市場のトレンドを熟知したアドバイザーがスキルと経験を活かせる求人を紹介してくれます。

プログラマーやデザイナーなど各職種に精通したアドバイザーがいる場合は、技術的な相談をしながらキャリアのアドバイスをもらうことも可能です。

自分で求人を探すよりも効率的なので、スムーズに転職活動を進めたい人はぜひ転職エージェントを利用してみてください。

メリット2．選考対策やポートフォリオの質を高められる

ゲーム業界に強い転職エージェントにサポートしてもらうことで、選考対策やポートフォリオの質を高められます。

転職エージェントにはゲーム業界の選考傾向を熟知したアドバイザーが在籍しており、職種ごとに最適なサポートを提供してくれます。

たとえばプログラマーのポートフォリオでは、工夫した点を効果的に伝える方法など実践的なアドバイスをもらうことが可能です。

また、面接対策では「影響を受けたゲームは？」「ゲームバランス調整についてどう考える？」など、業界特有の質問への答え方についてもアドバイスしてもらえます。

フィードバックを活用することで自分の強みを最大限にアピールできるため、内定の可能性を高められるでしょう。

応募書類の書き方や面接対策に自信がない方は、ぜひ転職エージェントのサポートを利用してみてください。

メリット3．非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントを利用すると、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえる場合があります。

非公開求人は、公開すると応募が殺到するような好条件の案件が多い傾向にあります。

人気タイトルのナンバリング制作や、大規模プロジェクトの立ち上げメンバーは非公開で募集されることも多いです。

転職の可能性を広げたい場合は、エージェントを活用して非公開求人の紹介を受けることでより多くの求人にアクセスできるでしょう。

なお、非公開求人のなかにはその転職エージェントだけが保有している「独占求人」も存在します。

複数の転職エージェントに登録しておけば各社の独占求人を紹介してもらえる可能性があるので、ぜひ2～3社を併用してみてください。

ゲーム業界への転職でエージェントを利用するデメリット・注意点

転職エージェントを利用するメリットは多いですが、一部注意点もあります。

転職活動をスムーズに進めるためにも、以下の点についてはしっかりと理解しておきましょう。

デメリット1．希望に合う求人が見つからないこともある

転職エージェントが扱う求人は業界の動向や時期によって変動するため、必ずしも希望に合う求人が見つかるとは限りません。

特にゲーム業界は求人の専門性が高いため、タイミングによっては自分のスキルにマッチするポジションが見つかりにくいこともあります。

具体的には、VRやARなど新技術に特化した職種や、ニッチなスキルを活かせる求人は数が限られやすいです。

希望に合う求人と出会う可能性を少しでも高めるためには、1社ではなく2～3社のエージェントを併用することをおすすめします。

デメリット2．アドバイザーとやり取りが必要になる

転職エージェントに登録すると、面談・求人紹介・応募などさまざまなタイミングで担当アドバイザーとやりとりする必要があります。

定期的な報連相が必要になるため、人によっては面倒に感じられるかもしれません。

頻繁なやりとりを控えたい場合は、連絡可能な曜日や時間帯をあらかじめ伝えておくことをおすすめします。

デメリット3．担当アドバイザーと相性が合わない場合もある

転職エージェントのアドバイザーは転職活動をサポートしてくれる存在ですが、担当者と相性が合わない場合もあります。

相性が合わないと「希望に合う求人を紹介してもらえない」など、転職活動に支障をきたす恐れがあるため注意が必要です。

利用中に以下のような不満が生じた場合は、担当者を変更してもらうことを検討しましょう。

多くの転職エージェントでは担当者の変更を受け付けているので、問い合わせフォームや窓口から連絡してください。

【FAQ】ゲーム業界の転職についてよくある質問

ゲーム業界の転職で役立つ資格は？

職種別におすすめの資格をまとめたので、参考にしてください。

ゲーム業界の平均年収は？

また、ゲーム業界のおもな職種の平均年収は以下のとおりです。

（参照元：求人ボックス｜ゲームプログラマー、ゲームディレクター、ゲームプロデューサー、ゲームプランナー※2025年4月時点）

ゲーム業界でよくある転職理由は？

転職活動を行う際は、転職目的を明確にすることで自分に合った企業を見つけやすくなります。

転職理由が曖昧な場合は、「なぜ今の環境を変えたいのか」「転職してなにを実現したいのか」を考えてみてください。

転職エージェントは総合型と特化型どちらがいい？

なお、転職エージェントは総合型と特化型を複数利用しても問題ありません。

気になるサービスが複数ある場合はすべて登録してみて、実際に利用しながら自分に合うエージェントを絞り込んでいくとよいでしょう。

まとめ

ゲーム業界の転職活動を効率よく進めるためには、転職エージェントを利用して求人紹介や選考対策のサポートを受けるのがおすすめです。

以下のサービスはゲーム業界の転職に強く、転職活動を手厚く支援してくれるので、ぜひ利用してみてください。