エンジニアは将来性に期待できる職種ですが、ネット上では「未経験エンジニアが増えすぎている」という意見も見受けられます。
未経験エンジニアが増えすぎているのが事実であれば、「競争率が高そう」「今さらエンジニアになるのは遅いのではないか」と不安を感じると思います。
結論、IT業界は人手不足が続いているため、未経験者のポジションは数多くあります。この記事では、未経験エンジニアを取り巻く現実や、「増えすぎ」といわれる理由を掘り下げて解説します。
この記事の要点
- IT業界は人手不足で未経験者の需要は高い
- 「未経験エンジニアが増えすぎ」といわれるのは、プログラミングに挑戦する人や未経験者向けの求人が増えたことが要因
- 未経験エンジニアになる場合は、基礎知識の習得など事前の準備が必須
記事後半では、未経験からのエンジニア転職を成功させるポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
未経験エンジニアは増えすぎている?リアルな現実を確認
SNSやネット上では「未経験エンジニアが増えすぎている」という意見もありますが、未経験者の需要が低いわけではありません。ここでは、未経験エンジニアを取り巻く現状について解説します。
未経験エンジニアを取り巻く現状
IT業界は人手不足で未経験者の需要は高い
IT業界は人手不足が続いており、経済産業省による推計では「2030年までに40万人~80万人の規模でIT人材が不足する懸念がある」と試算されています。(参照元:IT人材育成の状況等について P5|経済産業省)
また、IT人材の高齢化が進展すると予想されていることから、20代~30代など若い未経験者の需要は高まっています。
実際に「レバテック株式会社」がIT人材を採用する企業担当者に対して行った調査では、回答した企業の4割以上が「エンジニア未経験を採用している」ことがわかりました。
(引用:レバテックIT人材白書2024 P11)
「検討中」も含めると未経験者の採用を考えている担当者が7割以上にのぼるため、未経験エンジニアは企業からの需要も高いといえるでしょう。
未経験からエンジニアになることは十分可能
「未経験エンジニアが増えすぎ」という意見を目にすると転職できるのか不安になると思いますが、未経験からエンジニアになることは十分可能です。
転職サービス「doda」によれば、エンジニア(IT・通信)の求人倍率は12.8倍で、全体平均の2.86倍と比べても圧倒的に高いです。(参照元:doda|転職求人倍率レポート(2024年9月))
また企業は未経験者の採用にも積極的で、以下のような未経験歓迎の求人も見られます。
(引用:ワークポート|2024年11月時点)
未経験者を積極採用している企業も多いため、「IT経験がない人もエンジニアに転職できるチャンスが十分にある」といえるでしょう。
求人倍率とは?
求人倍率とは、仕事を探している1人に対して何件の仕事があるかを表す数字です。たとえば、求人倍率が「12.8倍」の場合、1人の求職者に対して約12.8件の仕事があることを意味します。この数字が大きいほど、仕事がたくさんあり仕事を見つけやすい状態です。
「未経験エンジニアが増えすぎ」といわれる3つの理由
「未経験エンジニアが増えすぎ」といわれるのには、以下のような要因があります。
未経験エンジニアが増えすぎといわれる理由
理由1.未経験歓迎の求人が増えているから
未経験エンジニアが増えすぎといわれる大きな要因のひとつが、未経験歓迎求人の増加です。
エンジニア不足から「未経験者でも採用したい」と考える企業は多く、転職市場には未経験歓迎の求人が数多く出回っています。
実際に、転職サービス「doda」のデータをみると、ITエンジニア職の「職種未経験歓迎求人」は、右肩上がりに増えていることがわかります。
(引用:doda)
IT業界の間口が広がっていることから、エンジニアを目指す人は増えています。そのため「未経験エンジニアの人口が増えている」というのは、ひとつの事実といえるでしょう。
理由2.プログラミングスクールが増加しているから
未経験エンジニアが増えすぎといわれる背景には、プログラミングスクールの増加や普及も大きく関係しています。リスキリングや副業が推進されるなか、「プログラミングスクールでスキルを身につけよう」と考える人は増えています。
多くのスクールは効率的にスキルを習得できることを売りにしており、転職を目的としたコースもあるため、未経験から短期間でエンジニアになる人も少なくありません。
スクールを卒業してエンジニアに転職する人が増えたことが、「未経験エンジニアが増えすぎ」といわれる要因のひとつになっているといえるでしょう。
独学でエンジニアになる人も…
近年では気軽に独学できるオンライン教材や学習サービスが増えており、スクールに通わずにエンジニアになる人もいます。学習リソースが豊富に提供され、学びやすい環境が整ってきたことも、未経験からエンジニアを目指す人が増えた要因のひとつです。
理由3.副業でエンジニアの仕事に挑戦する人が増えているから
未経験エンジニアが増えすぎといわれる理由のひとつが、副業エンジニアの増加です。
副業解禁の流れのなかで、未経験からエンジニアの副業に挑戦する人は増えていると推測できます。
特にクラウドソーシングサイトには未経験者が挑戦しやすい難易度の低い案件も多く、独学でスキルを身につけた人も案件を受注しています。
エンジニアの実務経験がない人がIT関連の副業をしているケースも多く見受けられるため、「未経験エンジニアが増えすぎ」と感じる人もいるようです。
「エンジニアになるのはやめとけ」といわれる3つの理由
ネット上では「エンジニアになるのはやめとけ」という意見も見受けられます。
実際に安易な気持ちでエンジニアになって後悔してしまう人もいるため、以下の注意点・デメリットについてはしっかりと把握しておきましょう。
エンジニアはやめとけといわれる理由
理由1.未経験者は給与水準が低いから
「エンジニアは高年収」というイメージがあるかもしれませんが、未経験者の給与水準は高くありません。
ほかの職種と同様にスキルや経験がなければ給与が低く設定されるため、最初は年収300万円~400万円程度からのスタートとなることが多いです。
スキルアップして年収を高めていくことは可能ですが、転職後は一時的に年収が下がる場合もあるでしょう。現職で昇給しており、年収を下げたくない場合は注意が必要です。
ITエンジニアの平均年収は?
転職サービス「doda」の調査によると、技術系(IT/通信)全体の平均年収は452万円です。また、おもな職種の平均年収は以下のとおりです。
職種 | 平均年収 |
---|---|
スマホアプリ/ネイティブアプリ系エンジニア | 461万円 |
サーバーエンジニア | 454万円 |
ネットワークエンジニア | 446万円 |
Webサービスエンジニア | 424万円 |
SE/プログラマ | 422万円 |
データベースエンジニア | 412万円 |
(参照元:doda|2022年9月~2023年8月調査)
【関連記事】ITエンジニアの年収は安い?職種・年代別の平均年収や給与を上げる方法を紹介
理由2.エンジニアになった後も継続して勉強が必要だから
エンジニアになる際には勉強して基礎知識を身につける必要がありますが、エンジニアになった後も継続的な学習が必須です。
IT業界は技術の進歩がはやく、身につけたスキルが陳腐化しやすいため、常に知識をアップデートすることが求められます。
特にプログラミング言語やフレームワークのトレンドは数年で大きく変化することもあり、自己学習を怠ると業務に対応できなくなってしまう懸念があります。
エンジニアとして活躍し続けるには継続的な学習が欠かせないため、「きついからやめとけ」といわれることも少なくありません。勉強に苦手意識がある人は、エンジニア以外の職種を検討したほうがよいでしょう。
理由3.繁忙期は納期に追われることがあるから
エンジニアの業務では、繁忙期に納期に追われることもあります。IT業界ではプロジェクトごとに締め切りが設定されており、計画通りに進行しない場合は残業が多くなることも少なくありません。
また、仕様変更や不具合の修正が発生する場合もあり、柔軟な対応が求められます。
納期に追われるプレッシャーにストレスを感じやすい人は、ほかの職種を検討したほうがよいでしょう。なお、過酷すぎる労働環境を避けるためには、ブラック企業を避けて転職することも大切です。
記事中盤「ホワイト企業を見極める」では、求人を探す際のポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてください。また「エンジニアはやめとけ」といわれる理由をさらに詳しく確認したい人は、以下の記事もご覧ください。
【関連記事】なぜIT業界はやめとけと言われてしまうのか?向いていない人・向いている人の特徴とは
未経験からのエンジニア転職で後悔・失敗を防ぐためのポイント
未経験からのエンジニア転職で後悔しないためには、以下のポイントを押さえて転職活動を行いましょう。
未経験転職の失敗を防ぐためのポイント
ポイント1.転職前にITの基礎知識を身につける
エンジニアに転職するならば、求人に応募する前にITの基礎知識を身につけましょう。
基礎知識を身につけずに転職すると、業務にまったくついていけず後悔してしまう恐れがあるため注意が必要です。
なお、ITの基礎知識に関しては「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」などの資格取得を目指しながら学ぶと効率的です。
資格名 | 概要 |
---|---|
ITパスポート | ITを利用するすべての社会人が備えておくべきITに関する基礎的な知識を持っていることを証明できる |
基本情報技術者試験 | システムやサービスの開発・運用に関する基礎的な知識を持っていることを証明できる |
また、プログラミングなどの専門知識については、自分がなりたいエンジニア職種に必要な知識を学ぶことが大切です。
以下に未経験からでも比較的目指しやすいエンジニア職種と身につけておきたい知識をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
職種(分類) | 身につけておきたい知識 |
---|---|
プログラマー(開発系エンジニア) |
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テストエンジニア(開発系エンジニア) |
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フロントエンドエンジニア(開発系エンジニア) |
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サーバーエンジニア(インフラエンジニア) |
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ネットワークエンジニア(インフラエンジニア) |
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なりたいエンジニア職種が決まっていない人は「ITエンジニア19種類一覧!仕事内容や将来性・必要スキル・難易度をわかりやすく解説」を参考にしてください。
また、勉強方法について詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。
【関連記事】エンジニアになるための勉強方法|未経験者におすすめのスクールや独学向け学習サイトも紹介
効率よく学びたいならプログラミングスクールの受講がおすすめ
未経験からエンジニアを目指すなら、「テックアカデミー」の受講がおすすめです。
「テックアカデミー」は、現役エンジニアによるサポートと多彩なコースが魅力のプログラミングスクールです。
テックアカデミーの魅力
- 現役エンジニアのサポート:毎日15時〜23時まで現役エンジニアがチャットで質問に対応。数分以内に回答を得られるため、すぐに疑問を解消できる
- 豊富な言語から選べる:「Java」「Python」「フロントエンド」など、目的に合わせて学ぶ言語を選べる
- 転職保証制度:「Webエンジニア転職保証コース」では、学習から転職活動まで一貫してサポート
挫折しづらい環境が整っているため、未経験からエンジニアに転職したい人に向いてます。受講するか迷ったら、まずは無料体験や説明会に参加してみてください。
運営会社 | キラメックス株式会社 |
---|---|
受講形態 | オンライン |
年齢制限 | なし※Webエンジニア転職保証コースは20歳以上34歳以下の方が対象 |
対応地域 | 全国 ※Webエンジニア転職保証コースは東京での勤務が可能な人が対象 |
受講料 | 149,600円~ |
学べるスキル | HTML/CSS、PHP、Java、JavaScript、Swift、Kotlin、C#、Pythonなど |
受講期間 | 4週間~24週間 |
(最終更新日:2024年11月)
テックアカデミー公式サイト【関連記事】プログラミングスクールおすすめ14社比較!未経験向けや選び方も解説 】
ポイント2.研修・教育制度が整っている企業を選ぶ
未経験者が転職後にスムーズに業務を習得するためには、研修や教育制度が充実している企業を選ぶことが大切です。求人をチェックする際は、以下のような点に着目してみてください。
研修・教育制度の着目ポイント
- 研修期間の長さ
- メンター制度やOJT制度の有無
- 資格取得支援の有無
- 継続的な教育機会の有無
研修期間については、3ヶ月以上確保している企業が望ましいです。また、研修終了後にも勉強会などを行っている企業であれば、継続的にスキルアップしやすいでしょう。
なお、研修・教育制度の詳細が求人票に記載されていない場合は「ワークポート」など転職エージェントに教えてもらうのがおすすめです。
ポイント3.ホワイト企業を見極める
後悔のない転職を実現するためには、ホワイト企業を見極めることが重要です。未経験歓迎の求人を出す企業は数多くありますが、なかには長時間の残業が常態化している企業もあります。
整ったワークライフバランスで働くためには、ホワイト企業を見極めて応募することが大切です。求人をチェックする際は、以下のようなポイントに注目してみてください。
ホワイト企業を見極めるポイント
- 残業時間の実態
- 休日出勤の有無
- 有給休暇の取得率
- 社員の定着率・離職率
特に残業や休日出勤は、ワークライフバランスに大きく関わります。残業や休日出勤の実態は求人票から読み取れない場合も多いため、転職エージェントや企業の口コミサイトを活用して情報収集しましょう。
企業の口コミを確認するなら「転職会議」がおすすめ
口コミサイト「転職会議」には、企業の元社員・現社員の口コミが400万件以上掲載されています。残業時間やワークライフバランスに関する口コミも投稿されているので、ぜひチェックしてみてください。
ポイント4.転職エージェントのサポートを利用する
未経験からの転職では、「教育体制が不十分な企業を選んでしまう」「準備不足で内定が取れない」といった失敗が多いです。こうしたミスを防ぐには、転職エージェントのサポートを活用するのがおすすめです。
転職エージェントを利用すると以下のような手厚いサポートを受けられるため、万全の体制で転職活動を進められます。
転職エージェントのおもなサポート
- 個々に合う求人の選定・紹介
- 業界や企業の情報提供
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策のサポート
- 入社手続きのサポート
転職エージェントを利用すればエンジニア未経験者に適した企業を厳選して紹介してもらえるため、求人選びの失敗を防ぎやすくなります。
また、志望動機の作成方法や面接の受け答え方などについてもアドバイスを受けられるため、内定の可能性を高められるでしょう。
次の記事ではおすすめの転職エージェントを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
未経験からのエンジニア転職におすすめのエージェント
ここでは、未経験からのエンジニア転職におすすめのエージェントを3社紹介します。
エージェントは転職を迷っている段階でも利用できるため、「とりあえず相談だけしたい」という場合もぜひ気軽に登録してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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ワークポート |
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リクルートエージェント |
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doda |
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ワークポート|未経験からのIT転職に強い
「ワークポート」は、未経験からのIT転職に強みを持つエージェントです。
創業よりIT業界の転職支援に注力してきたことから企業とのつながりが強く、ほかにはないポテンシャル採用の求人が充実しています。
(引用:ワークポート|2024年11月時点)
経験ではなく潜在能力や将来性を見込んで採用してくれる求人が多いため、特に20代の若手におすすめです。
また、ワークポートではIT業界やエンジニア職に精通した「転職コンシェルジュ」が転職活動を親身にサポートしてくれます。
志望動機の書き方を応募企業別にアドバイスしてくれるなど、細かなサポートを受けられるため、初めて転職する人もぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約108,100件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年11月)
ワークポート公式サイト 口コミや評判はこちらリクルートエージェント|業界トップクラスの求人数
「リクルートエージェント」は、業界トップクラスの求人数を保有する転職エージェントです。
エンジニアの求人も非常に充実しており、2024年11月時点では「SE・ITエンジニア×未経験可」の求人を4,000件以上保有しています。(※非公開求人含む)
他社と比較しても圧倒的な数を誇っているため、求人数重視で転職エージェントを選びたい人におすすめです。
また、リクルートエージェントは全国に広く求人を保有していることも強みのひとつです。札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡など首都圏以外の求人も保有しているので、地方で転職を考えている人もぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約485,800件 |
非公開求人数 | 約87,200件 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年11月)
リクルートエージェント公式サイトdoda|必要に応じてサポートを受けられる
「doda」は、臨機応変な使い方ができる転職サービスです。
転職エージェントと転職サイトの機能を兼ね備えており、必要に応じてサポートを受けることができます。
サポートが不要な場合はエージェントをつけずに自分で求人を探して直接応募することも可能なので、転職活動をマイペースに進めやすいでしょう。
もちろん、求人紹介や選考対策のサポートが必要になった場合は、後からエージェントサービスを追加することも可能です。
「転職エージェントを利用したいけど、今すぐ面談するのは面倒」という人にもおすすめのサービスなので、ぜひ利用してみてください。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約260,600件(※非公開求人含む) |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年11月)
doda公式サイト未経験エンジニアの実態についてよくある質問
未経験エンジニアが「うざい」「いらない」といわれる理由は?
プログラマーやシステムエンジニアは多すぎ?
(引用:アクサス株式会社のプレスリリース|2023年8月26日~2023年10月5日調査)
プログラマーはエンジニアの登竜門的な職種であり、「未経験歓迎」の求人も充実しています。
比較的転職しやすい職種なので、未経験からエンジニアを目指している人はプログラマーになることも検討してみてはいかがでしょうか。
【関連記事】未経験からプログラマー転職する方法を紹介!おすすめの言語や難易度も解説
未経験歓迎のエンジニア求人が「闇」「怪しい」といわれるのはなぜ?
未経験者向けの求人は数多くありますが、なかには長時間の残業が常態化しているブラックな求人も存在します。
ブラックな求人を避けるためには、事前の情報収集が欠かせません。残業の実態や職場の雰囲気は求人票から読み取れない場合も多いため、「ワークポート」など転職エージェントに情報を提供してもらうのがおすすめです。
女性が未経験からエンジニアになるのは難しい?
ITの知識を身につけてしっかり準備すれば、男女関係なくエンジニアになることが可能です。一方で、「年齢」は未経験からの転職難易度に大きく関係します。
ポテンシャル採用を狙える20代は比較的内定を獲得しやすいですが、30代・40代と年齢が上がるにつれて難易度が高まります。そのため、未経験からエンジニアへの転職を考えているならば、できるだけ早く行動を起こすのがおすすめです。
【関連記事】30代未経験者がITエンジニアを目指す方法!スキルの身に付け方や転職成功のコツを解説 【関連記事】20代未経験者でもIT業界に転職できる!転職方法やおすすめエンジニア職種を紹介
まとめ
ネット上では「未経験エンジニアが増えすぎている」という意見が見受けられます。しかし実際には、IT業界全体で深刻な人手不足が続いており、未経験者のポジションは数多くあります。そのため、未経験からエンジニアに転職することは十分可能です。
未経験からエンジニアを目指すならば、以下の注意点を把握したうえで転職するかどうかを検討しましょう。
エンジニアになる際の注意点
- 未経験者は給与水準が低い
- エンジニアになった後も継続して勉強が必要
- 繁忙期は納期に追われることがある
また、転職すると決めた場合は転職エージェントのサポートを利用するのがおすすめです。以下のエージェントでは、転職相談・求人紹介・選考対策など幅広いサポートを受けられるため、ぜひ利用してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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ワークポート |
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リクルートエージェント |
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doda |
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