エンジニアの職種は名称が多岐にわたり、「結局、どんな種類があるの?」「何が違うの?」と混乱してしまう方が非常に多いです。
しかし、複雑に見えるエンジニアの種類も、役割ごとに以下のように分類できます。
分類 | 主な役割 | 代表的な職種 |
|---|---|---|
開発系 | Webやアプリ、システムを「作る」 |
|
インフラ系 | システムが動く土台を「支える」 |
|
スペシャリスト系 | 特定技術で「分析・防御する」 |
|
マネジメント・コンサル系 | プロジェクトや組織を「管理・提案する」 |
|
その他 | ― |
これからエンジニアを目指す上で重要なのは、「自分がどの役割に向いているか」を知ることです。
この記事では、これら全26種類のエンジニア職種について、具体的な仕事内容から年収、将来性までを網羅的にわかりやすく解説します。
全体像を把握し、あなたに最適なキャリアを見つけるヒントにしてください。
ITエンジニアの種類は大きく4つに分類できる
詳細な職種紹介に入る前に、まずはITエンジニアの大枠を整理しましょう。
ITエンジニアの種類は多数ありますが、その役割によって大きく4つのタイプに分類されます。
※このほか、営業支援や現場サポートなどに特化したエンジニアも存在しますが、まずは基本となるこの4タイプを押さえましょう。
この4つが分かれば、業界の仕組みがぐっと理解しやすくなるはずです。
エンジニアに興味のある方は、自分が「モノづくり」をしたいのか、「土台を支えたい」のか、まずは大枠で興味の方向性を探ってみてください。
開発系エンジニア
私たちが普段使っているWebサイトやスマホアプリ、企業の業務システムなどを「作る」人たちです。「エンジニア」と聞いて多くの人がイメージするのがこのタイプでしょう。
プログラミング言語を使ってコードを書き、目に見える形(システムや画面)にしていくのが主な仕事です。
- 仕事のイメージ:モノづくり、プログラミング、最新技術
- 向いている人:自分で何かを作ることが好きな人、新しいサービスに興味がある人
- 代表的な職種:Webエンジニア、システムエンジニア(SE)、プログラマー
インフラ系エンジニア
ITシステムが24時間365日動くための「基盤(土台)」を作り、支える人たちです。
水道やガス、道路といった社会インフラと同じように、ITサービスも「サーバー」や「ネットワーク」というインフラがないと動きません。普段は目立ちませんが、決して止まってはいけないシステムを守る、責任感ある役割を担っています。
- 仕事のイメージ:安定稼働、縁の下の力持ち、機械いじり、守り
- 向いている人:コツコツと環境を整えるのが好きな人、機械の配線や設定が好きな人
- 代表的な職種:インフラエンジニア、クラウドエンジニア、サーバーエンジニア
スペシャリスト系エンジニア
特定の技術分野に特化した「専門家」です。
近年急速に需要が高まっているAI(人工知能)や、ビッグデータの解析、サイバー攻撃からシステムを守るセキュリティなど、高度な専門知識を武器に活躍します。専門性が高いため、年収も高くなる傾向があります。
- 仕事のイメージ:最先端、分析、防御、高年収、研究
- 向いている人:ひとつのことを深く突き詰めるのが好きな人、数学や論理パズルが得意な人
- 代表的な職種:AIエンジニア、データサイエンティスト、セキュリティエンジニア
マネジメント・コンサル系
プロジェクト全体を「管理」したり、企業の経営課題をITで解決したりする人たちです。
実際に手を動かして開発するよりも、クライアント(顧客)やチームメンバーとコミュニケーションを取りながら、プロジェクトを成功に導くのが主な仕事です。開発経験を積んだ後のキャリアパスとして選ばれることが多い職種です。
- 仕事のイメージ:管理、経営課題、コミュニケーション、リーダー、調整
- 向いている人:人と話すのが好きな人、チームをまとめるのが得意な人
- 代表的な職種:プロジェクトマネージャー(PM)、ITコンサルタント
次章からは、これら4つの分類をさらに細かく分け、具体的なエンジニアの種類と仕事内容をひとつずつ解説していきます。
開発系エンジニアの種類と仕事内容(8種類)
まずは、求人数が最も多く、未経験からの募集も豊富な「開発系」の8職種です。
| 職種名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| Webエンジニア | Webサービス開発全般 |
| システムエンジニア(SE) | システムの設計・要件定義 |
| プログラマー(PG) | プログラミング(実装) |
| ネイティブエンジニア | スマホ・PCアプリ開発 |
| 組み込みエンジニア | 家電・機械の制御 |
| フロントエンドエンジニア | Webの画面・見た目の実装 |
| バックエンドエンジニア | Webのサーバー側の処理実装 |
| ゲームエンジニア | ゲームソフトの開発 |
Webエンジニア
Webエンジニアは、ECサイトやSNS、動画配信サービスなど、私たちが普段利用するWebサービスのシステム開発を行うエンジニアです。
ベンチャー企業から大手企業まで求人の幅が非常に広く、未経験からでもポートフォリオ(成果物)を作ることで転職しやすい職種のひとつです。特に日本の求人市場では、後述する「フロントエンド」と「バックエンド」を明確に分けず、両方を幅広く担当できる人として募集されることが多くあります。
Web業界は技術の移り変わりが非常に早いため、常に新しい言語やツールをキャッチアップし続ける姿勢が求められます。需要は依然として高く、実力をつければフリーランスとして独立しやすい職種でもあります。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 400〜600万円 |
転職難易度 | ★★☆☆☆ |
システムエンジニア(SE)
システムエンジニア(SE)は、システム開発における「設計図」を作成し、プロジェクトを推進する司令塔の役割を果たします。未経験からの転職難易度は比較的高く、プログラマーなど下流工程の経験を積んでから目指すことが一般的です。
プログラマーと同様に多くの求人があり、求人需要が高い職種です。
近年ではIT化やDX化が進んでおり、企業の課題をシステムで解決できるシステムエンジニアの需要は今後も高い状態が続くと予想されます。AIによるコード生成が進歩しても、「顧客の曖昧な要望を具体的な仕様に落とし込む」という上流工程の業務は人間にしかできないため、将来的にも安定した職種と言えます。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 500〜700万円 |
転職難易度 | ★★★☆☆ |
プログラマー(PG)
プログラマー(PG)は、システムエンジニア(SE)が作成した設計書をもとに実際にプログラムを組む人です。未経験からエンジニアを目指す場合、まずはこのプログラマーからスタートすることがほとんどです。
求人数は非常に多いですが、単にコードを書くだけの業務(コーダー)は、将来的にAIに代替される可能性が高い領域でもあります。
エンジニアとして長く活躍するためには、言われた通りに作るだけでなく、「なぜこのコードにするのか」を理解し、将来的にSEやPL(プロジェクトリーダー)を目指すための設計スキルや、AIツールを使いこなして生産性を高めるスキルを身につけていく必要があります。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
|
適性・向いている人 |
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平均年収 | 350〜550万円 |
転職難易度 | ★★☆☆☆ |
ネイティブエンジニア
ネイティブエンジニアは、Webブラウザ(Chromeなど)の上ではなく、パソコンやスマートフォンなどの端末本体にインストールして動く「ネイティブアプリ」を専門に開発する職種です。
スマホアプリ(LINEやカメラアプリなど)や、PCのデスクトップアプリ(Excelや業務用ツールなど)がこれに該当します。端末本体にインストールして動くため、コンピューターの性能をフルに活かした非常に高速な動作や、カメラ・GPS・プッシュ通知など端末ならではの機能を活用できるのが特徴です。
近年では、Flutterなどの技術を使って、スマホとPCなど複数の端末に対応するアプリを一度に作る「クロスプラットフォーム開発」が主流になってきています。ひとつの技術で効率よく開発できるため、こうしたスキルを持つ人材の需要は高まっています。
ユーザーの画面に自分の作ったアプリアイコンが並び、日常的に使ってもらえるため、やりがいを感じやすい仕事です。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 450〜700万円 |
転職難易度 | ★★★☆☆ |
組み込みエンジニア
組み込みエンジニアは、家電製品、自動車、工場のロボットなど、ハードウェア(機械)の中に組み込まれているコンピューターを制御し、動かすためのシステムを作る仕事です。
例えば、「洗濯機のボタンを押すと、自動で水の量が調整されてモーターが回る」という動きも、組み込みエンジニアが書いたプログラムによって制御されています。
画面の中だけで完結するWebやアプリの開発とは異なり、「メモリ容量」や「処理速度」などの厳しい制約の中で、機械を正確に動かす高度な技術が求められます。専門知識が必要なため習得の難易度は高めですが、その分、代わりの効かない貴重な人材になれるのが魅力です。
日本が誇る「モノづくり」を支える仕事であり、近年はIoT(モノのインターネット)や自動運転の普及により、組み込みエンジニアの需要は伸びています。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 500〜750万円 |
転職難易度 | ★★★★☆ |
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは、WebサイトやWebアプリの「表側(ユーザーの目に触れる部分)」を作る仕事です。
画面のデザインやレイアウトを整えたり、ボタンを押した時のアニメーションを作ったりと、自分の書いたコードがそのまま画面上の「動き」として反映されるのが特徴です。成果が目に見えてわかりやすいため、プログラミング未経験の方でも楽しみながら学習を始めやすく、キャリアの第一歩として非常に人気があります。
業務ではデザイナーと協力して「使いやすさ」を追求したり、進化する新しいWeb技術を取り入れたりと、感性と技術の両方を磨くことができます。ユーザーからの「使いやすい」「デザインが綺麗」といった反応がダイレクトに届くため、やりがいを感じやすい職種のひとつです。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 400〜650万円 |
転職難易度 | ★★☆☆☆ |
バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアは、Webサイトやアプリの「裏側(ユーザーから見えない部分)」を支える仕組みを作る仕事です。
ユーザーがボタンを押すなどのアクションを起こしたとき、その裏側で実行される重要なデータ処理を担当します。具体的には、ショッピングサイトで「ログインIDとパスワードを確認する」「カートに入れた商品の合計金額を計算する」といった処理がこれにあたります。
複雑な処理を組み立てる「論理的思考力」が求められるため、習得のハードルは少し高めですが、データの管理やセキュリティなどWebサービスの根幹を担うため、今後も需要のある職種です。縁の下の力持ちとして、システムを安全・快適に動かすことに誇りを持てる方におすすめです。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 500〜800万円 |
転職難易度 | ★★★☆☆ |
ゲームエンジニア
ゲームエンジニアは、スマートフォンゲームや家庭用ゲーム機(コンシューマーゲーム)などの開発をおこなう仕事です。
企画されたゲームの世界をプログラムで実現し、キャラクターの動きや効果音、背景の3Dグラフィックスなどを実装します。「好きを仕事にする」代表格であり、熱量の高いエンジニアが多く集まりますが、開発には物理や数学の知識が必要になる場面も多く、専門学校や大学で基礎をしっかり学んだ人が多いのも特徴です。
近年ではVR(仮想現実)やメタバースの流行に加え、その高い3D技術が建築や医療といった他業界でも求められるようになっており、活躍のフィールドはゲーム業界の外へも急速に広がっています。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 400〜650万円 |
転職難易度 | ★★★☆☆ |
🔎開発系エンジニアの求人をチェック
「実際にどんな企業が募集しているの?」
「年収はどれくらい?」
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インフラ系エンジニアはシステムを支える「縁の下の力持ち」であり、安定性が高い職種です。
実際の求人では、サーバーとネットワークを区別せずに両方を広く担当する「インフラエンジニア」として募集されることも多いため、ここではそれを含めた6種類を紹介します。
| 職種名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| インフラエンジニア | サーバー・NWの構築運用 |
| サーバーエンジニア | サーバー構築・運用 |
| ネットワークエンジニア | 通信環境の構築 |
| クラウドエンジニア | クラウド上のインフラ構築 |
| データベースエンジニア | データベース設計・管理 |
| SRE(サイト信頼性エンジニア) | 運用の自動化・信頼性向上 |
インフラエンジニア
インフラエンジニアは、後述する「サーバーエンジニア」と「ネットワークエンジニア」の領域を分けず、IT基盤(インフラ)全体を幅広く担当する職種です。特に中小規模のシステムや、未経験者向けの求人では、あえて役割を細分化せずに「インフラエンジニア」という名称で募集されることが多くあります。
サーバーの設定からルーターの配線、さらにはクラウド環境の操作まで、業務範囲は広いですが、その分「サーバーもネットワークも横断して対応できる」という汎用性の高いスキルが身につきます。
未経験から目指す場合、まずは監視や運用といった定型業務からスタートし、徐々にサーバー構築やネットワーク設計へとステップアップしていくキャリアパスが一般的です。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 450〜700万円 |
転職難易度 | ★★☆☆☆ |
サーバーエンジニア
サーバーエンジニアは、Webサイトやアプリが快適に動くための「土台(サーバー)」を構築・管理する仕事です。
専門的な仕事に見えますが、未経験から挑戦しやすい職種のひとつです。まずはシステムが正常に動いているかを見守る「運用監視」という業務からスタートすることが多く、マニュアルが完備されている現場も多いため、IT初心者や文系出身者でも安心して仕事を始められます。
近年では、インターネット上の「クラウド(AWSなど)」を利用する企業が増えています。そのため、サーバーの基礎知識に加え、クラウドのスキルも身につけていくことで、将来にわたり長く活躍できるエンジニアになれるでしょう。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 450〜700万円 |
転職難易度 | ★★☆☆☆ |
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、コンピューターやサーバー同士をつなぎ、快適で安全な通信環境(インフラ)を作る仕事です。普段私たちが当たり前のようにインターネットを使えるのは、ネットワークエンジニアがネットワークを整備しているからです。
目に見えないデータの流れを扱うため専門知識が必要ですが、「CCNA」という世界共通の資格を取得することでスキルを証明しやすく、未経験からでもこの資格を武器に就職を目指せるのが特徴です。
近年はリモートワークの普及により、外部から安全に社内システムにつなぐ技術(VPNなど)の需要が急増しています。「ネットワークが止まると仕事にならない」と言われるほど責任は重大ですが、その分、社会インフラを支えるやりがいと、景気に左右されにくい安定性があります。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 450〜750万円 |
転職難易度 | ★★☆☆☆ |
クラウドエンジニア
クラウドエンジニアは、物理的な機械(サーバー)を使わず、インターネット上の「クラウドサービス(AWSやGoogle Cloudなど)」を使ってシステム基盤を作る、今もっとも注目されている職種です。
Web画面上のクリック操作や、プログラムコードを書くことでインフラを構築するのが特徴です。高度な知識が必要なため、未経験からいきなり目指すのは少しハードルが高いですが、サーバーやネットワークの経験を積んだ後の「キャリアアップ先」として非常に人気があります。
多くの企業がクラウドへの移行を進めているため需要は爆発的に伸びており、スキルを身につければ高年収も狙いやすい、将来性のある仕事です。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 550~900万円 |
転職難易度 | ★★★★☆ |
データベースエンジニア
データベースエンジニアは、企業が持つ膨大なデータ(ビッグデータ)を整理し、効率よく管理・活用するためのシステムを作る人です。
データをただ保存するだけではありません。「数億件のデータから一瞬で検索できるようにする(高速化)」、「災害時でもデータが消えないように守る(可用性)」といった、非常に高度な技術が求められます。
近年はクラウドの普及により、アプリ開発者がデータベース管理を兼任することもありますが、大規模システムにおけるパフォーマンス調整やデータ分析基盤の構築といった専門領域は、データベースエンジニアの担当領域です。
ミスが許されない責任重大なポジションであり、未経験からいきなり目指すのは難易度が高いですが、データ活用がビジネスの鍵となる現代において、その市場価値は極めて高い職種です。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 500〜800万円 |
転職難易度 | ★★★☆☆ |
SRE(サイト信頼性エンジニア)
SRE(Site Reliability Engineering)は、Googleが提唱したシステム管理の手法から生まれた専門職で、Webサイトやサービスの信頼性をソフトウェアの力で向上させるエンジニアです。
従来のインフラエンジニアとの違いは、手作業を最小限に抑え、コードを書いて自動化する点にあります。例えば、サーバーに障害が起きた際、人間が復旧作業をするのではなく、システムが勝手に自己修復するようなプログラムを組みます。
非常に高度なスキルが求められますが、Web系企業を中心に導入企業が増えており、年収もトップクラスです。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 650~1,000万円超 |
転職難易度 | ★★★★★ |
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「実際の現場ではどんなスキルが求められているの?」
「本当に安定している?」
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エンジニアのなかでも特定の技術領域を極めるエキスパート職です。
専門性が高いため年収も高い傾向にあります。
| 職種名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| AIエンジニア | AI実装・API活用 |
| 機械学習エンジニア | AIモデルの研究開発 |
| セキュリティエンジニア | サイバー攻撃対策 |
| データサイエンティスト | ビッグデータ解析 |
| QAエンジニア | システムの品質テスト・自動化 |
AIエンジニア
AIエンジニアは昨今の生成AIブームにより急増している職種です。AIそのものをゼロから作るのではなく、既存の高度なAIモデルやAPIを「道具」として使いこなし、サービスに組み込むことを専門とします。
例えば、「自社のマニュアルを読み込ませて、質問に答えてくれるチャットボットを作る」といった仕事がこれに当たります。
後述する機械学習エンジニアほど高度な数学知識は求められませんが、次々に登場する新しいAI技術をキャッチアップし、それを実際のシステムとして動く形にする「実装力」と「応用力」が求められます。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 600〜900万円 |
転職難易度 | ★★★★☆ |
機械学習エンジニア
AIエンジニアが既存のモデルやAPIを活用する側であるのに対し、機械学習エンジニアはAIモデルそのものを作る側の職種です。膨大なデータを分析し、コンピューターに学習させるためのアルゴリズム(計算手順)を一から構築・改善します。
機械学習エンジニアはプログラミングスキル以上に、統計学や数学の深い知識が必須となります。
未経験から目指すハードルは非常に高いですが、その分市場価値は極めて高く、データサイエンスの領域に近い「研究開発職」としての側面が強いのが特徴です。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 700〜1,200万円 |
転職難易度 | ★★★★★ |
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、悪意あるサイバー攻撃やウイルスから企業の重要な情報を守る「盾」となる仕事です。
ニュースで情報漏洩やランサムウェア被害が騒がれる今、その重要性はかつてないほど高まっています。しかし、高度なスキルを持つ人材は国内で圧倒的に不足しており(※)、非常に高い市場価値があります。
※参考:令和6年版 情報通信白書|総務省
※参考:セキュリティ人材不足の本当の理由|NRIセキュア
守る対象(サーバーやネットワーク)の仕組みを深く理解している必要があるため、未経験からいきなり目指すのは難易度が高く、まずはインフラエンジニアなどで経験を積んでから専門特化すると良いでしょう。
攻撃の手口は日々進化するため、常に最新の情報をキャッチアップし続ける粘り強さと正義感が求められる、プロフェッショナルな職種です。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 600〜1,000万円超 |
転職難易度 | ★★★★★ |
データサイエンティスト
データサイエンティストは、企業が持つ膨大なビッグデータを分析し、ビジネスの課題解決や意思決定を支援するプロフェッショナルです。
統計学や機械学習といった科学的な手法を駆使し、混沌としたデータの中から「売上が上がる法則」を見つけ出したり、「将来の需要」を予測したりします。例えば、動画サイトのレコメンド機能や店舗の売上予測なども、データサイエンティストの分析によって作られています。
プログラミングスキルに加え、大学レベルの数学・統計知識と、ビジネスへの深い理解が同時に求められるため、エンジニア職種の中でも極めて難易度が高い「複合的なスペシャリスト職」です。
未経験からいきなり目指すのは難しいため、まずはデータアナリストとして分析の実務経験を積むのが一般的なルートです。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 550万〜1,000万円超 |
転職難易度 | ★★★★★ |
QAエンジニア
QAエンジニア(品質保証エンジニア)は、システムや製品の「品質」を守る最後の砦となるスペシャリストです。
開発されたシステムが仕様どおりに動くかを確認するだけでなく、「ユーザーにとって使いやすいか」「大量のアクセスが来ても壊れないか」といった視点で厳しくチェックします。
近年はテスト作業をプログラミングで自動化する「テスト自動化」の技術が求められており、単なるチェック担当ではなく、品質を技術で担保するエンジニアとして市場価値が高まっています。
「壊すこと」や「穴を見つけること」に喜びを感じる、探究心の強い方におすすめです。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 450~750万円 |
転職難易度 | ★★★☆☆ |
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自分でプログラムを書くだけでなく、プロジェクト全体を管理したり、ITを使ってビジネスの課題を解決したりする職種です。
技術力に加え、コミュニケーション能力やビジネス視点が強く求められます。
| 職種名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| プロジェクトマネージャー(PM) | プロジェクトの指揮・進行管理 |
| ITコンサルタント | ITを活用した経営課題の解決 |
| 社内SE | 自社システムの企画・運用 |
| ブリッジSE | 海外開発拠点との橋渡し・調整 |
プロジェクトマネージャー(PM)
プロジェクトマネージャー(PM)は、システム開発プロジェクト全体の進行を指揮・管理する責任者です。
メンバーの選定、スケジュールの作成、予算の管理などをおこない、プロジェクトを成功へ導く役割があります。実際にプログラムを書く機会は減りますが、技術的な問題が起きた際に適切な判断をするため、エンジニアとしての現場経験(SEやPLの経験)が必要です。
責任は重大ですが、その分エンジニア職種の中でも年収はトップクラス。DX化の加速により需要は高まり続けており、マネジメント志向のエンジニアが目指すキャリアのひとつと言えます。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 600~900万円 |
転職難易度 | ★★★★☆ |
ITコンサルタント
ITコンサルタントは、企業の経営課題に対し、IT技術を使って解決策を提案する仕事です。
システムを「作ること」自体が目的ではなく、「システムを使ってクライアントの利益を最大化すること」が最大のミッションです。そのため、ITの専門知識だけでなく、経営戦略や業務プロセス(ビジネス)への深い理解が求められます。
求められる成果のハードルは高く、時には激務になることもありますが、その対価として得られる報酬はIT業界の中でもトップクラスです。DXを推進したい企業が増えている今、経営と技術の両方を理解しているITコンサルタントの需要は高まっています。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 600万〜1,200万円超 |
転職難易度 | ★★★★★ |
社内SE
社内SEは、顧客のシステムを作るのではなく、自社のためのシステムを作りIT環境全般を支える職種です。社内システムの企画・運用や、社員からの「PCが動かない」といった問い合わせ対応など、幅広い業務を担当します。
近年は社内のDX(デジタル化)を推進するリーダーとして、その重要性と社内での地位は大きく向上しています。
クライアントからの厳しい納期に追われることが比較的少なく、自社の同僚から直接「ありがとう」と言われる距離感で働けるため、ワークライフバランスを重視するエンジニアに人気があります。一方で、1社あたりの採用人数は限られているため求人数は少なく、倍率の高い狭き門でもあります。
おもな仕事内容 |
|
|---|---|
必要なスキル |
|
適性・向いている人 |
|
平均年収 | 450~750万円 |
転職難易度 | ★★★★☆ |
ブリッジSE
ブリッジSEは、日本国内のチームと、海外(ベトナムやフィリピンなど)の開発拠点を繋ぐ架け橋(ブリッジ)となるエンジニアです。
海外で開発をおこなう「オフショア開発」において、日本の仕様書を現地のエンジニアに伝えたり、進捗を管理したりします。単なる通訳ではありません。技術的な仕様を正しく理解し、現地のエンジニアが作業できるように技術用語で指示を出す必要があるため、エンジニアとしての実務経験と語学力の両方が求められます。
近年は日本のエンジニア不足解消のために海外リソースを活用する企業が増えており、国境を越えてプロジェクトを成功に導ける人材は非常に重宝されます。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
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平均年収 | 500〜800万円 |
転職難易度 | ★★★★★ |
🔎マネジメント・コンサル系の求人をチェック
「どんなプロジェクトの募集があるの?」
「PMやコンサルの待遇は?」
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Greenに無料登録して「マネジメント・コンサル系職種」の求人を見るその他エンジニアの種類と仕事内容(3種類)
技術的な知識を活かしつつ、「営業支援」や「現場サポート」など、開発以外の側面からビジネスを支える職種です。
顧客と直接コミュニケーションを取る機会が多いのが特徴です。
| 職種名 | 主な仕事内容 |
|---|---|
| セールスエンジニア | 技術的な知識を用いた営業支援 |
| フィールドエンジニア | 顧客先での機器設置・修理 |
| ITヘルプデスク | PC・システムの問い合わせ対応 |
セールスエンジニア
セールスエンジニアは、技術的な知識を持って営業活動をサポートする技術営業担当です。企業によっては「プリセールス」と呼ばれることもあります。
複雑なIT製品を売る際、営業担当だけでは説明しきれない技術的な仕組みやメリットを専門家の視点で顧客に解説し、成約を後押しします。エンジニアでありながら、一日中パソコンに向かうのではなく、外出や商談が多くなるため「人と話すのが好きなアクティブな人」に最適です。
営業成果に応じたインセンティブが出る企業も多いため高年収を狙いやすく、また、顧客との信頼関係構築はAIには難しいため、将来にわたって需要がなくならない安定した職種と言えます。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
|
平均年収 | 500〜800万円 |
転職難易度 | ★★★☆☆ |
フィールドエンジニア
フィールドエンジニアは、自社製品を導入したお客様の現場(オフィスや工場など)に出向き、システムの設置・設定やトラブル時の修理をおこなう仕事です。
ずっと社内にいるのではなく、いろいろな場所へ外出して直接お客様をサポートするため、「じっとしているより体を動かしたい」「機械いじりが好き」という方に最適です。
専門知識が必要に見えますが、マニュアルが整備されていることが多く、未経験からエンジニアになるための入り口としてもおすすめです。IoTや5Gの普及により、現場での設置・保守ニーズは依然として高く、将来性も安定しています。
おもな仕事内容 |
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|---|---|
必要なスキル |
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適性・向いている人 |
|
平均年収 | 350~600万円 |
転職難易度 | ★★☆☆☆ |
ITヘルプデスク
ITヘルプデスクは、社員や顧客からの「パソコンが動かない」「ソフトの使い方が分からない」といった問い合わせに対応する、ITの総合案内窓口です。電話やチャット、メールなどで相手の困りごとを聞き出し、トラブルを解決へ導きます。
プログラミングのような高度な開発スキルは求められず、基本的なPC知識と「分かりやすく教える力」があれば務まるため、文系出身者や未経験者がIT業界へ入るための最初のステップとしておすすめです。
ここでITの基礎を固めることで、努力次第で将来的にエンジニアや社内SEへとステップアップするなど、キャリアの選択肢が広がります。
おもな仕事内容 |
|
|---|---|
必要なスキル |
|
適性・向いている人 |
|
平均年収 | 300~500万円 |
転職難易度 | ★★☆☆☆ |
🔎その他エンジニア(ヘルプデスク等)の求人をチェック
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Greenに無料登録して「ヘルプデスク等・その他職種」の求人を見るITエンジニアの仕事内容|開発の流れまで基礎を解説
これだけ多くの種類があることを理解していただいた上で、そもそもITエンジニアとは具体的にどんな仕事をしていて、社会の中でどのような役割を担っているのかを整理しておきましょう。
ここを理解すると、先ほど紹介した26種類の職種同士の関係性がわかりやすくなります。
ITエンジニアとは
ITエンジニア(Information Technology Engineer)とは、情報技術の専門知識を持った技術者の総称です。本質的な役割は、世の中の『困った』や『面倒』をIT技術を使って解決することにあります。
- 「手作業だと何時間もかかる計算を一瞬で終わらせたい」
- 「遠く離れた人と顔を見て話したい」
- 「お店に行かなくても買い物ができるようにしたい」
こうした人間の要望をコンピューターへの命令(プログラミング)やインフラ構築によって実現するのが、エンジニアの仕事です。
普段の生活で目にすることはありませんが、裏側では地道な論理的思考と作業の積み重ねがおこなわれています。
システム開発の流れと活躍する職種
エンジニアの仕事は一人で完結するものではなく、チームで連携して進めるのが一般的です。

システム開発の全体像(開発フロー)において、各フェーズでどの職種が活躍するのかを表にまとめました。
フェーズ | 何をする工程か | 活躍する主な職種 |
|---|---|---|
1. 要件定義 | 顧客の要望をヒアリングし、解決策を提案してシステムの全体像を決める。 |
|
2. 設計 | 画面のレイアウトや、サーバー構成、データベースの構造などの「設計図」を作る。 |
|
3. 開発・実装 | 設計図をもとにプログラムコードを書き、システムを形にしていく。 |
|
4. テスト | バグ(不具合)がないかを入念にチェックし、品質を保証する。 |
|
5. 運用・保守・サポート | リリース後のトラブル対応や、システムが止まらないための自動化・監視をおこなう。 |
|
自分が「考える工程(上流)」を担当したいか、「作る工程(下流)」に没頭したいか、あるいは「支える工程(運用)」が向いているかによって、選ぶべき職種が変わってきます。
未経験から目指せる?求められるスキルと適性
IT業界は人手不足の状況にあるため、ITの基礎知識を身につけ、しっかり選考対策すれば未経験からエンジニアを目指すことも十分可能です。
効率よく転職したいなら、学習から転職活動まで手厚くサポートしてくれる「ウズカレIT」の受講がおすすめです。

引用:ウズカレIT
「ウズカレIT」は、完全無料で受講できるエンジニア転職スクールです。
学習から就職まで一気通貫のサポートを提供しており、最短1ヶ月で未経験からエンジニア転職を目指せます。
学習中はLINEでいつでも質問できるほか、エンジニア経験豊富な講師から直接指導を受けられるので、挫折も防ぎやすいでしょう。
また、就職・転職の際には、厳選された3,000社以上のホワイト企業の中から最適な求人を紹介してもらえます。
応募企業に合わせた面接対策を納得がいくまで何度も実施してくれるため、就職・転職活動に不安がある場合も安心です。
なお、コースは開発エンジニア・インフラエンジニア・組込みエンジニアの3種類があり、希望や志向に合わせて選択可能です。
なりたいエンジニア職種が決まっていない場合は相談にのってくれるので、まずは気軽にカウンセリングを受けてみてください。
| 運営会社 | 株式会社UZUZ COLLEGE |
|---|---|
| 公式サイト | https://uzuz-college.jp/it-shushoku/ |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 無料 |
| 受講形態 | オンライン |
| 年齢制限 | 35歳以下 |
| 学べるスキル | ・開発エンジニアコース:Java、アプリ開発など ・インフラエンジニアコース:ネットワーク、サーバーなど ・組込みエンジニアコース:C言語、セキュリティなど |
| 受講期間 | 1ヶ月~ |
エンジニアに求められるスキルと適性
「ITエンジニア」は高度な専門職ですが、医師や弁護士のような必須の国家資格はありません。
以下3つの基礎スキルを身につければ、文系出身や異業種から転職して活躍することも十分可能です。
論理的思考力(ロジカルシンキング) | 「AだからBになる」という風に、物事を順序立てて筋道を立てて考える力。プログラミングやトラブル対応には必須の能力。 |
|---|---|
学習意欲・好奇心 | IT業界は技術の進化スピードが非常に速い。そのため、新しい技術を「面白い」と感じ、自ら学び続けられる姿勢が才能よりも重要。 |
コミュニケーション能力 | PCに向かって黙々と作業するイメージがあるが、実際はチーム連携が不可欠。「わからないことを質問する」「進捗を報告する」といった基本的な対人スキルが求められる。 |
「適性は何となくわかったけれど、専門知識を身につけるのは難しそう…」と不安に感じる方もいるかもしれません。
いまは質の高い無料学習サイトや、未経験でも始められるスクールも充実しています。自分に合った学び方を見つけるため、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
エンジニアになるための勉強方法|未経験者におすすめのスクールや独学向け学習サイトも紹介エンジニアの選び方!年収や難易度で比較
種類と役割がわかったところで、「自分はどれを選べばいいのだろう」という疑問に答えていきましょう。
ここでは、難易度・年収・将来性という3つの視点で主な職種を比較してみます。
未経験から挑戦しやすいエンジニア職種
「ITエンジニアになりたい」という方が最初に目指すべき、転職のハードルが比較的低い(未経験歓迎の求人が多い)職種です。
職種名 | 特徴・おすすめな理由 |
|---|---|
| いきなり開発を行うのではなく、PCサポートや機器設置といった業務からIT業界に入れます。文系出身者や、まずは現場で経験を積みたい人に最適です。 |
| 求人数が圧倒的に多く、20代であればポテンシャル(将来性)を見込んで採用されやすいです。独学やスクールで基礎を学んでおくと有利です。 |
| インフラを守る「監視業務」などはマニュアル化されていることが多く、未経験からキャリアをスタートさせる王道ルートのひとつです。 |
| 最初はシステムの動作確認(テスト)業務から入り、IT現場の雰囲気を掴みながら、徐々に品質管理のプロ(QA)へステップアップしていくルートがあります。 |
まずはこれらの職種からスタートし、実務経験を積みながら次のステップ(高年収職種)を目指してみましょう。
未経験からエンジニアになるには?転職方法・やめとけと言われる理由も解説平均年収が高い稼げるエンジニア職種
実務経験を積み、高度なスキルや責任を負うポジションになれば、大きな収入を得られます。将来のキャリア目標として参考にしてください。
職種名 | 年収目安 | 高年収の理由 |
|---|---|---|
ITコンサルタント | 600万〜1,200万円超 | 企業の経営課題に直結し、動く予算規模が大きいため。 |
プロジェクトマネージャー | 600万〜900万円 | プロジェクトの成否に対する全責任を負うポジションだから。 |
SRE | 650万〜1,000万円超 | 開発とインフラ両方の高度な知識が必要な、Web業界の花形だから。 |
機械学習エンジニア | 700万〜1,200万円 | 世界中で人材争奪戦が起きており、高度な数学知識を持つ人材の希少価値が極めて高いため。 |
注意点として、「稼げるから」といっていきなり未経験からフリーランスのAIエンジニアやITコンサルを目指すのは危険です。求められるレベルが高すぎて挫折するリスクがあります。
まずは未経験から始められる職種から挑戦し、着実にステップアップしていきましょう。
将来性と需要が高いエンジニア職種
今後も市場価値が上がり続け、仕事に困らないであろう職種です。
「せっかく技術を身につけるなら、長く活躍したい」という方は、これらの分野に注目してみてください。
職種名 | 理由 |
|---|---|
| 企業のシステムが自社サーバーからクラウド(AWSなど)へ移行しており、さらに運用の自動化(SRE)ができる人材は圧倒的に不足しているため。 |
| サイバー攻撃の高度化・巧妙化により、企業にとって情報漏洩対策が経営課題レベルで必須になっているため。 |
| 生成AIの活用やモデル開発が全産業の急務となっており、技術を扱える人材の供給が全く追いついていないため。 |
性格・タイプ別|エンジニア種類の適性診断
最後に、先ほど解説した「難易度・年収・将来性」以外の視点で、選び方のヒントをお伝えします。
それは、「性格的な向き・不向き」で選ぶことです。エンジニアとして長く活躍し続けるためには、年収だけでなく「その作業を楽しい(苦ではない)と感じられること」が大切だからです。
以下2つの質問に対して、自分がどちらに近いか考えてみてください。
Q1. 作業の好みは「モノづくり」?「縁の下の力持ち」?
まずは、「何に対して喜びを感じるか」という作業スタイルの適性です。
目に見える成果物が欲しいタイプなら(モノづくり)
「自分が書いたコードで画面が動いた!」「この機能、私が作ったんだよ」という喜びにやりがいを感じるなら、Webエンジニアやアプリ開発が天職です。
子供の頃にレゴブロックやプラモデル作り、絵を描くこと、あるいは料理などが好きだった人は、この「開発系」に適性があります。
コツコツと環境を整えるのが好きなタイプなら(縁の下の力持ち)
派手さはなくても「システムが止まらない安心感」を守ることに誇りを持てるなら、インフラエンジニアやSREが向いています。
部屋の配線をきれいに整理したり、PCのスペック構成を考えたり、効率的なルーティンワークを組み立てるのが好きな人は、この「インフラ系」で才能を発揮します。
Q2. 強みは「技術力」?「コミュニケーション力」?
次に、あなたの武器が「理系的な技術」か「文系的な対人スキル」かという視点です。
技術と向き合って黙々と極めたい人なら
数学的な思考が好き、または新しい技術そのものに興味が尽きない人は、AIエンジニアやバックエンドエンジニアなどのスペシャリスト職が向いています。
人と関わって調整するのが好きな人なら(文系出身者に最適)
「エンジニア系職種は理系じゃないと無理」は誤解です。実は、技術力以上に「言語化能力」や「調整力」が求められる職種も多いのです。
顧客の要望を聞くPM・ITコンサルや、わかりやすく説明するセールスエンジニア・ヘルプデスクなどは、文系出身者の「空気を読む力」や「話す力」が最強の武器になります。
💭「結局、自分に合う職種はどれ?」と迷っていませんか?
記事で自己分析をしてみても、「本当にこの職種でいいのか」「文系でも通用するか」など、ひとりでは判断しきれない不安が残るものです。失敗しないキャリアを選ぶなら、IT業界に詳しいプロに相談して、自分の性格に合う職種や企業を提案してもらいましょう。
まずは無料で「キャリア相談」をしてみる※「ユニゾンキャリア」なら、あなたの強みを活かせる企業を厳選して紹介してくれます。
最短でエンジニアになるには?失敗しないキャリアの始め方
ここまで26種類のエンジニア職種を紹介してきましたが、「どれも魅力的で選べない」「本当に自分に向いているのがどれか分からない」迷う方も多いのではないでしょうか。
未経験からのエンジニア転職で大切なのは、最初の職種選びでミスマッチを起こさないことです。ここを間違えると、「想像していた仕事と違う」「スキルが身につかない」と後悔することになりかねません。
ひとりで悩まず、IT業界に特化した転職エージェント(プロ)に相談して、客観的な適職診断を受けることをおすすめします。
転職エージェントを利用するメリット
- プロの視点で「あなたの性格や適性に合う職種」を提案してくれる
- 「未経験研修が充実している」など、求人票には載らないリアルな情報を知れる
- 自己分析を手伝ってもらい、書類や面接で「ポテンシャル」を最大限アピールできる
- 一般には公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえる
エージェントへの登録は「今すぐ転職する」と決めていなくても問題ありません。「まずは話を聞くだけ」「自分の市場価値を知りたい」といった情報収集の目的でも利用可能です。
以下は特に未経験からエンジニアに転職したい方におすすめのサービスですので、まずは気軽に無料相談してみてください。
| サービス名 | おすすめな人 |
|---|---|
| ユニゾンキャリア |
|
| PITキャリア |
|
ユニゾンキャリア|企業のリアルな情報がわかる

(引用:ユニゾンキャリア)
未経験からIT・Web業界に転職するなら、業界出身のアドバイザーとじっくり話せるユニゾンキャリアがおすすめです。
豊富な優良求人から、あなたの希望やキャリアに合った企業を一緒に探せます。
企業ごとのリアルな情報や働く現場の雰囲気も詳しく教えてもらえるので、「思っていたのと違った…」というミスマッチも防ぎやすいのがポイントです。
利用者の転職後定着率は97%(※2024年1月〜10月の間に入社した方の3ヶ月以上継続率)と高く、Google口コミでも高い評価を集めています(※同社調べ2025年6月11日時点の実績)。
文系出身者やスキルに不安がある方も相談可能なので、ぜひ気軽に相談してみてください。
| 運営会社 | 株式会社ユニゾン・テクノロジー |
|---|---|
| 公式サイト | https://unison-career.com/it-tensyoku-entry-rl/ |
| 公開求人数 | 非公開 |
| 非公開求人数 | 非公開 |
| 対応地域 | 埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県 |
| 料金 | 無料 |
(最終更新日:2026年3月)
ユニゾンキャリア公式サイトPITキャリア|IT未経験者のサポートに特化

(引用:PITキャリア)
PITキャリアのおすすめポイント
- IT業界未経験のサポートに特化:手厚いサポートが受けられる
- 幅広いバックグラウンドの方に対応:社会人経験のない方、文系の方、前職が製造業や接客業なども利用している
PITキャリアは、IT業界未経験の方を専門にサポートする転職エージェントです。
最大の特徴は、相談に乗ってくれるアドバイザーが「全員元エンジニア」だということ。現場を知る「業界の先輩」だからこそ、IT業界のリアルや職種の違いを1から丁寧に教えてくれます。
よくある大量の求人紹介は行なわず、あなたのキャリアプランを一緒に考え、本当に合う企業だけを厳選して提案。「退職理由」や「志望動機」など、誰もが悩むポイントも、企業一社一社に合わせて「面接Q&A」を作成してくれるので自信を持って本番に臨めます。
また、スキルが不安な方のために無料のプログラミングスクール(ITスクールPIT)も運営しており、CCNA講座なども受講可能です。
まずは「情報収集だけ」という利用も歓迎しているので、まずは気軽に相談してみましょう。
| 運営会社 | 株式会社 ラストデータ |
|---|---|
| 公式サイト | https://pit-job.net/career-new/ |
| 公開求人数 | 非公開 |
| 非公開求人数 | 非公開 |
| 対応地域 | 全国 |
| 料金 | 無料 |
| 有料職業紹介 | 許可番号:13-ユ-313680 |
(最終更新日:2026年3月)
PITキャリア公式サイトはこちらここで紹介した以外にも、多くの転職エージェントがあります。視野を広げて探したい方は、下記記事もあわせてご覧ください。

IT転職エージェントおすすめ比較ランキング32社!Qiitaエンジニア314名に独自調査【2026年3月最新】 | Qiita Job Change
【2026年3月更新】エンジニアにおすすめのIT転職エージェント32社を徹底比較。Qiitaユーザー314名へのアンケートによる独自調査をもとに、求人数やサポートの質でランキング化しました。未経験・ハイクラス・年代別など、あなたの目的に合うサービスが見つかります。
エンジニアに関するよくある質問
ここでは、エンジニアの種類に関するよくある質問に答えます。
エンジニアの仕事ってどんな仕事ですか?
エンジニアの仕事は、具体的には、「コンピューター上で動くシステムやアプリを、設計して・作って・正常に動くか確認する」のが主な仕事です。
職種によって異なりますが、多くのエンジニアは以下の3つの作業をおこなっています。
- 設計する(どう作るか決める):「どんな機能が必要か」「画面はどういう配置にするか」といった設計図を作ります。
- プログラミング(コードを書く):設計図をもとに、プログラミング言語を使ってコンピューターへの命令文(コード)を書きます。実際にモノを組み立てる作業です。
- テスト(確認する):作ったシステムが正しく動くか、バグ(不具合)がないかを何度もチェックします。
一日中コードを書いているわけではありません。チームメンバーと「どうやって作るか」を話し合う打ち合わせの時間や、わからない技術について調べる時間も、仕事の大きな割合を占めています。
エンジニアはどんな人に向いていますか?
エンジニアは「新しいことを学ぶのが苦にならない人」と「物事を効率化するのが好きな人」がもっとも向いています。
よく「理系で数学が得意な人」と思われがちですが、実際の現場で活躍しているのは、以下のような特徴を持つ人たちです。
- 知的好奇心が強い(勉強が嫌いではない):IT技術は数年で常識が変わるほど進化が速いです。「新しい技術を触ってみたい」「仕組みを知りたい」という好奇心があれば、自然とスキルが身につきます。
- 「面倒くさがり」な人(効率化が好き):意外かもしれませんが、エンジニアには「単純作業を繰り返すのが嫌い」という人が多くいます。「手作業だと面倒だから、自動化するプログラムを書こう」という発想こそが、エンジニアリングの本質だからです。
- 論理的に説明できる人:「なんとなく」ではなく、「AだからBになる」と筋道を立てて考えられる人は、プログラミングやトラブル対応において非常に高い適性があります。
なお、数学が苦手でも大丈夫です。AI開発やゲームプログラミングなどの一部の職種を除き、高度な数学知識はほとんど使いません。
それよりも、「文章を読み解く力」や「相手に分かりやすく伝える力」が大切で、第一線で活躍する文系出身者もいます。
エンジニアに向いてない人・向いている人の特徴とは?悩みの原因と対処法も解説SEとプログラマーはどちらがいいですか?
年収やキャリアの広がりを重視するなら、一般的にはプログラマー(PG)よりもシステムエンジニア(SE)の方が良いとされています。
その理由は、日本のIT業界の構造上、「上流工程(設計・管理)」を担当するSEの方が給与水準が高く設定されているからです。
もちろん適性はありますが、市場価値の観点では以下のような違いがあります。
- 年収面での優位性:プログラマー(PG)としてコードを書くだけでは、30代以降で年収が頭打ちになりやすいです。一方、システムエンジニア(SE)は、プロジェクトマネージャー(PM)やITコンサルタントといったさらに高年収な職種へのキャリアパスがあります。
- 将来性の観点:AIによる自動コーディング技術が進化する中、「言われた通りのコードを書くだけのプログラマー」の需要は今後減少すると懸念されています。対して、「顧客の要望を汲み取り、システム全体を設計するSE」の役割はAI代替が難しく、将来的な安定性も高いと言えます。
エンジニア未経験であればプログラマーからスタートして開発スキルを身につけ、将来的にシステムエンジニア(SE)へのステップアップを目指すのが、年収と市場価値を高めやすいルートでしょう。
エンジニア転職に役立つ資格はありますか?
エンジニアは「実力主義」の世界なので、資格がなくてもスキルがあれば仕事はできます。ただし、未経験から転職を目指す場合は、基礎知識と学習意欲の証明として資格取得が有利に働くことがあります。
エンジニア転職に役立つ資格としては、以下が挙げられます。
- 基本情報技術者試験:システムやサービスの開発・運用に関する基礎的な知識を持っていることを証明できる
- 応用情報技術者試験:システムやサービスの開発・運用に関する応用的な知識を持っており、高度IT人材であることを証明できる
そのほかにも、エンジニア専門の資格はたくさんあり、取得することで知識やスキルをアピールすることが可能です。
エンジニアにおすすめのIT資格一覧!国家資格からベンダーまで徹底解説まとめ
ITエンジニアには多くの種類がありますが、むずかしく考える必要はありません。
まずは今回紹介した以下分類から、興味を持てる方向性を探ってみましょう。
- 開発系:モノづくりが好き、Webサービスを作ってみたい
- インフラ系:安定性を守りたい、機械や環境を整えるのが好き
- スペシャリスト系:特定の技術を深く極めたい、数字や分析が得意
- マネジメント・コンサル系:人と関わるのが好き、リーダーシップを取りたい
- その他(サポート・営業):外出が好き、オフィスワークで人の役に立ちたい
この中から、直感でも構わないので「おもしろそう」と思える分野をひとつ見つけることがスタートです。
もし、まだ自分の適性がわからず不安な場合は、無料の適職診断ツールを使ってみたり、転職エージェントに登録して「未経験から応募できる実際の求人」を見せてもらったりするのが一番の近道です。
「どんな仕事内容で、いくら貰えるのか」を知ることで、目指したいキャリアが見えてくるでしょう。
IT業界は実力主義の世界ですが、それはつまり「誰にでもチャンスがある」ということでもあります。
まずは小さな一歩から始めてみましょう。

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【2026年3月更新】エンジニアにおすすめのIT転職エージェント32社を徹底比較。Qiitaユーザー314名へのアンケートによる独自調査をもとに、求人数やサポートの質でランキング化しました。未経験・ハイクラス・年代別など、あなたの目的に合うサービスが見つかります。
【参考データ・出典について】
本記事の年収データおよび職種情報は、以下の調査機関・公的データなどを元に作成しています。