インフラの設計・構築・運用を担うインフラエンジニアが転職する際は、ITに強い転職エージェントを利用して求人探しや選考対策をサポートしてもらうのがおすすめです。
この記事では、インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント・転職サイトを11社紹介するので、ぜひ参考にしてください。
インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント・転職サイト11選比較
インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント・転職サイトをまとめました。
インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント
サービス名 | 公開求人数 | 特徴 | 得意分野 |
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公式サイト | 約109,800件+非公開求人(インフラ系求人数:約7,900件) |
| サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア |
公式サイト | 約51,300件(インフラ系:約5,300件) |
| サーバーエンジニア、データベースエンジニア |
公式サイト | 約35,800件(インフラ系:約5,300件) |
| サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア |
公式サイト | 約29,900件(インフラ系:約4,100件) |
| サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア |
公式サイト | 非公開 |
| PM、サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア、 クラウドエンジニア |
公式サイト | 約5,100件(インフラ系:約740件) |
| サーバーエンジニア、クラウドエンジニア |
公式サイト | 約103,600件(インフラ系:約32,000件) |
| サーバーエンジニア、ネットワークエンジニア |
公式サイト | 非公開 |
| - |
公式サイト | 約4,600件(インフラ系:約240件) |
| クラウドエンジニア、ネットワークエンジニア |
公式サイト | 約30,200件(インフラ系:約4,000件) |
| ネットワークエンジニア(サーバー設計・構築、サーバ監視・運用・保守・技術サポート) |
公式サイト | 非公開 |
| 非公開 |
(※2024年12月時点)
職種別に適したエージェントを確認したい人は、記事後半「職種別インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント」をご覧ください。
ワークポート|インフラエンジニアのキャリアチェンジにも対応
引用元:ワークポート
「ワークポート」は、IT業界やエンジニアの転職支援に強みを持つエージェントです。
創業よりIT業界の転職支援に注力してきたことから企業とのコネクションが強く、他にはない求人を保有しています。
特に若手向けのポテンシャル求人に強みがあるため、「ネットワークエンジニアからクラウドエンジニア」など別の職種にステップアップしたい人におすすめです。
また、ワークポートではエンジニアの仕事に詳しい「転職コンシェルジュ」が転職活動を一環してサポートしてくれます。
応募書類の作成や面接対策についても親身にアドバイスしてくれるため、初めて転職を考えている人もぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約109,800件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
ワークポート公式サイト 口コミや評判はこちらビズリーチ×IT|登録するだけで自分に合ったスカウトが届く
引用元:ビズリーチIT
「ビズリーチ×IT」は、企業やヘッドハンターからスカウトが届く転職サービスです。
年収800万円以上のハイクラスエンジニアから、年収500万円以上でキャリアアップを目指すエンジニアまで、幅広い層に利用されています。
ビズリーチの求人例
- 年収800万円以上のインフラエンジニア求人
- フルリモートや週1以上のリモート勤務が可能な在宅対応求人
- 大企業や事業会社のインフラエンジニア求人
約7割の会員が「予想外のスカウトを受け取った」と回答しており、転職の新たな可能性が広がります。
また、ビズリーチを利用したITエンジニアの多くが平均120万円の年収アップを実現(2022年7月時点)しており、キャリアアップを目指すインフラエンジニアに最適なサービスです。
質の高いスカウトを増やす方法
簡易職歴書(27問/入力時間10分程度)を登録時にご記入ください。スカウト数が大幅に増加します!
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約51,300件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 登録無料 【プレミアムステージへのアップグレード(有料)】
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(最終更新日:2024年12月)
ビズリーチIT公式サイトレバテックキャリア|インフラエンジニアのキャリアアップに強い
引用元:レバテックキャリア
「レバテックキャリア」は、IT・Web業界の転職に特化したエージェントです。
経験者向けの求人が充実しており、キャリアアップ・年収アップを考えているインフラエンジニアに適しています。
同職種でより好条件の企業に転職したい場合や、PMなどへのステップアップを考えている場合は特におすすめなので、ぜひ活用してみてください。
また、レバテックキャリアの強みとして、エンジニアの各職種に精通したアドバイザーが在籍していることも挙げられます。
インフラエンジニア専門のアドバイザーも在籍しているため、キャリアについて踏み込んだ相談がしたい人にもおすすめです。
運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 | 約35,800件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
レバテックキャリア公式サイト 口コミや評判はこちらGeekly|応募書類の作成に自信がないインフラエンジニアにおすすめ
引用元:Geekly
「Geekly」はIT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェントで、親身なサポートに強みがあります。
求人紹介はもちろん、キャリア相談・応募書類の添削・面接日の日程調整・条件交渉などをきめ細かく支援してくれるため、安心して転職活動を進められるでしょう。
特に応募書類の添削には力を入れており、「インフラエンジニアのスキルを効果的にアピールする方法」をプロの目線でアドバイスしてくれます。
「書類添削サービス利用者の転職成功率が自己応募と比べて20%上昇した」という実績もあるため、書類選考をなかなか通過できない人にもおすすめです。(参照元:Geekly|2022年12月時点)
転職活動を1から10まで親身にサポートしてくれるサービスなので、初めて転職する人もぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社Geekly |
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公開求人数 | 約29,900件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 関東・関西 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
Geekly公式サイト 口コミや評判はこちらマイナビIT AGENT|大手から中小まで広く対応
引用元:マイナビIT AGENT
「マイナビIT AGENT」は、人材大手のマイナビが運営するIT特化の転職エージェントです。
大手から中小まで幅広い求人を保有しており、自社開発のインフラ案件や客先常駐案件などさまざまな選択肢があります。
そのため、転職する企業を広い視点で検討したい人におすすめです。
また、マイナビIT AGENTはインフラエンジニアのキャリアアップも手厚くサポートしてくれます。
「PMになりたい」「上流工程に携わりたい」といった希望に親身に寄り添ってくれるので、ぜひ相談してみてください。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
マイナビIT AGENT公式サイト 口コミや評判はこちらウィルオブテック|すぐに転職したいインフラエンジニアにおすすめ
引用元:ウィルオブテック
「ウィルオブテック」は、手厚いサポート体制に強みを持つIT特化の転職エージェントです。
キャリアアドバイザーに加え、企業を担当するリクルーティングアドバイザーがサポートしてくれるため、万全の体制で転職活動を進められるでしょう。
特にスピーディーな転職に強みを持っており、相談から1ヶ月~2ヶ月半で内定を獲得できるよう導いてくれます。
利用者の転職支援の進行満足度は90%以上を誇っているので、できるだけ早く転職したい人はぜひ利用してみてください。(参照元:ウィルオブテック|2024年10月時点)
運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
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公開求人数 | 約5,100件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
ウィルオブ・テック公式サイト 口コミや評判はこちらリクルートエージェントIT|求人数で選びたいインフラエンジニア向け
引用元:[リクルートエージェントIT](https://www.r-agent.com/it_engineer/
「リクルートエージェントIT」は、業界トップクラスの求人数を保有するIT転職エージェントです。
2024年12月時点では約32,000件ものインフラエンジニア求人を保有しており、たくさんの求人を比較検討できます。
首都圏はもちろん、地方都市の求人も豊富なため、東京以外で転職を考えている人は登録しておくことをおすすめします。
また、リクルートエージェントITは大手ならではのコネクションを活かした非公開求人も保有しています。
他社にはない好条件の求人を紹介してもらえる可能性もあるので、ぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社リクルート |
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公開求人数 | 約103,600件 |
非公開求人数 | 約61,100件 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
リクルートエージェントIT公式サイトTechStarsエージェント|経験豊富なアドバイザーが在籍
引用元:Tech Stars Agent
「TechStarsエージェント」は、成長軸に合わせた転職サポートを提供しているエンジニア特化のエージェントです。
特徴として、元ITエンジニアやIT会社役員など技術に精通したコンサルタントがサポートしてくれることが挙げられます。
インフラ技術のトレンドを押さえたうえでキャリアのアドバイスをしてくれるため、スキルアップやキャリアチェンジを目指す人に特におすすめです。
また、TechStarsエージェントでは面接対策を基本サービスとして提供しており、希望があれば模擬面接も実施してくれます。
自己アピールの方法や受け答え方などをしっかり練習できるため、選考に自信がない人もぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社 Branding Engineer |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
Tech Stars Agent公式サイトクラウドリンク|ワークライフバランスを整えたいインフラエンジニアにおすすめ
引用元:Cloud Link
「クラウドリンク」は、定着率の高さに強みを持つIT特化の転職エージェントです。
独自の審査基準をクリアした優良求人が厳選されており、利用者の定着率は98.3%を誇っています。(参照元:クラウドリンク)
フルリモート・フレックスの求人も多いため、ワークライフバランスを整えたい人や、柔軟性の高い働き方がしたい人におすすめです。
全体の求人数はあまり多くありませんが、他社にはない求人も保有しているため、転職の可能性を広げられるでしょう。
求人の選択肢を増やしたい人は、ぜひ他のエージェントと並行してクラウドリンクにも登録してみてください。
運営会社 | 株式会社Cloud Link(クラウドリンク) |
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公開求人数 | 約4,600件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
Cloud Link公式サイト 口コミや評判はこちらGreen|選考前に企業に話を聞きたいインフラエンジニアにおすすめ
引用元:Green
「Green」はIT・Web業界に特化した転職サイトで、スカウトが盛んに行われていることが特徴です。
エージェントではないため求人紹介は受けられませんが、人事担当者から直接スカウトを受けられる可能性があります。
「利用者の60%以上が人事担当者からの声かけをきっかけに転職に至っている」というデータもあるため、受け身でも転職活動を進められるでしょう。(参照元:Green)
また、Greenでは求職者と企業が互いに「気になる」ボタンを押した場合、カジュアル面談を受けることができます。
採用選考の前に企業文化や業務内容について直接話を聞けるため、転職のミスマッチを防ぎやすいでしょう。
スカウトで転職したい人や、企業と直接やり取りしながら転職活動を進めたい人はぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社アトラエ |
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公開求人数 | 約30,200件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
Green公式サイト 口コミや評判はこちら転職ドラフト|スキルに自信があるインフラエンジニアにおすすめ
引用元:転職ドラフト
「転職ドラフト」は、企業から年収付きの指名(スカウト)が届く入札型転職サイトです。
登録後はレジュメを登録し、ドラフトが開催されるとあなたの経歴やスキルを見て興味をもった企業からスカウトが届きます。
経験やスキルが豊富なほど多くのスカウトを受けられるため、インフラエンジニアの実務経験が2年以上ある人におすすめです。
また、転職ドラフトを活用すれば、提示される年収から自分の転職市場価値を測ることも可能です。
本格的に転職活動を始めたい人はもちろん、転職するか検討中の人も活用できるサービスなので、ぜひ登録してみてください。
運営会社 | 株式会社リブセンス |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国(主に東京) |
料金 | 無料 |
(最終更新日:2024年12月)
転職ドラフト公式サイト 口コミや評判はこちら【職種別】インフラエンジニアにおすすめの転職エージェント
ここでは、インフラエンジニアの各職種におすすめの転職エージェントを紹介します。
ネットワークエンジニア
サービス名 | ネットワークエンジニアの求人数 |
---|---|
約4,100件 | |
約2,000件 | |
約1,700件 |
(※2024年12月時点)
DX化の進展や5Gの導入により、ネットワークエンジニアの需要は高い状態が続いています。
「ワークポート」はポテンシャル採用の求人が多く、他職種からネットワークエンジニアを目指す人に適しています。
また「ビズリーチ×IT」は経験者向けの高年収求人が多いため、実務経験が2年以上ある人におすすめです。
【関連記事】未経験からネットワークエンジニアになる方法を解説!CCNA資格取得に強いITスクールも紹介
サーバーエンジニア
サービス名 | サーバーエンジニアの求人数 |
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約4,400件 | |
約3,700件 | |
約2,700件 |
(※2024年12月時点)
企業のITインフラの要であるサーバーの設計・構築・運用を担うサーバーエンジニアの求人は、特に充実しています。
「ワークポート」は未経験者にも経験者にも対応しており、幅広い転職に活用できます。
また「ビズリーチ×IT」は経験者向けのハイクラス求人が多いため、キャリアアップや年収アップを狙いたい人におすすめです。
【関連記事】サーバーエンジニア は未経験でも転職できる?年収・向いてる人・将来性などを解説
クラウドエンジニア
サービス名 | クラウドエンジニアの求人数 |
---|---|
約920件 | |
約590件 | |
約430件 |
(※2024年12月時点)
近年ではITインフラをクラウド環境に移行する企業が増えており、クラウドエンジニアの需要は高まっています。
「レバテックキャリア」ではITに精通したアドバイザーがキャリア相談にのってくれるため、他のインフラ系職種からクラウドエンジニアへ転向したい人におすすめです。
また「ビズリーチ×IT」は経験者向けのハイクラス求人が多く、クラウドに関する実務経験がある人に適しています。
【関連記事】クラウドエンジニアに未経験・30代で転職可能?資格・求人探しのコツまで紹介
データベースエンジニア
サービス名 | データベースエンジニアの求人数 |
---|---|
約2,100件 | |
約600件 | |
約600件 |
(※2024年12月時点)
ビッグデータやAIの進展に伴い、データサイエンスに精通したデータベースエンジニアの需要は高まっています。
「ビズリーチ×IT」は経験者向けのハイクラス求人が多く、年収アップを狙いたい人に適しています。
また「Geekly」ではITに詳しいアドバイザーが転職相談にのってくれるため、キャリアについてアドバイスをもらいたい人におすすめです。
【関連記事】未経験からデータベースエンジニアを目指すには?転職までの道のり・仕事内容などを解説
セキュリティエンジニア
サービス名 | セキュリティエンジニアの求人数 |
---|---|
約940件 | |
約830件 | |
約800件 |
(※2024年12月時点)
サイバー攻撃の増加やクラウドサービスの普及に伴い、セキュリティエンジニアの需要は高まっています。
ただし高度な専門知識が求められる職種であり、業務に対応できる人材が限られているため、求人は少ない傾向にあります。
求人の選択肢を広げるためには、「レバテックキャリア」+「ビズリーチ×IT」+「ワークポート」など複数のサービスを併用しましょう。
【関連記事】未経験からセキュリティエンジニアになる方法を解説!おすすめの勉強方法や資格も紹介
【補足】求人が少ないと感じた場合の対処法
インフラエンジニアは需要が高く求人も豊富ですが、職種や希望条件によっては「求人が少ない」と感じることもあると思います。
求人の選択肢を増やしたい場合は、業界トップクラスの求人数を誇る「リクルートエージェントIT」を併用するのがおすすめです。
2024年12月時点では約32,000件ものインフラエンジニア求人を保有しているので、求人数に物足りなさを感じた場合は、ぜひ利用してみてください。
インフラエンジニア向け転職エージェントの選び方
インフラエンジニアの転職を成功させるためには、自分に合うエージェントを選ぶことが重要です。
どのサービスに登録するか迷った場合は、以下のポイントを意識してみてください。
ポイント1.経験や目的に合う転職エージェントを選ぶ
転職エージェントはそれぞれ得意な求人分野が異なるため、経験や転職目的に合うサービスを選ぶことが大切です。
たとえば、キャリアアップを目的とした転職の場合、経験者向けの求人が多い「ビズリーチ×IT」や「レバテックキャリア」を選ぶとスムーズに求人を見つけやすいです。
以下に経験や目的別におすすめのサービスをまとめたので、自分に合うエージェントに登録してみてください。
経験・目的 | おすすめのサービス |
---|---|
| 経験者向け求人・高年収求人が多い |
| |
| 未経験可の求人が多い |
ポイント2.希望条件に合う求人が多い転職エージェントを選ぶ
求人を十分比較検討するためには、希望条件に合う求人の数が多いエージェントを選ぶことが大切です。
多くの転職エージェントでは公式サイト上で求人検索できるので、以下のような条件を設けて自分の希望に合う求人が何件あるか確認してみてください。
- 勤務地
- 年収
- 職種(ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアなど)
- スキル(AWS、Microsoft Azure、Docke、kubernetesなど)
- 働き方の条件(リモート、フレックスなど)
ヒットする求人の数が多いサービスを選ぶことで、転職の選択肢を広げられます。
おすすめのエージェントを職種別にチェックしたい人は、記事中盤「インフラエンジニアの各職種におすすめの転職エージェント」をご覧ください。
ポイント3.IT業界に精通している転職エージェントを選ぶ
転職成功の可能性を高めるためには、IT業界に精通しているエージェントを選ぶことが大切です。
IT業界の動向や企業のニーズを深く理解しているエージェントであれば、個々のスキルセットや経験に最適な求人を提案してくれます。
また「インフラエンジニアに求められるスキル」や「将来性の高い技術」なども教えてもらえるため、今後のキャリアを見据えて転職活動を行えるでしょう。
IT業界特化の「レバテックキャリア」には、インフラエンジニア専門のアドバイザーが在籍しているので、ぜひ利用してみてください。
ポイント4.複数の転職エージェントに登録する
転職活動をより効率的に進めるためには、複数の転職エージェントを利用しましょう。
取り扱い求人はエージェントによって異なるため、複数社を併用することで転職の可能性を広げられます。
また、転職エージェントの複数利用には以下のようなメリットもあります。
- 各社の独占求人を紹介してもらえる可能性がある
- 複数の視点からアドバイスを受けられる
- 相性の良いキャリアアドバイザーと出会える可能性が高まる
- 自分に合うエージェントを比較検討できる
特にセキュリティエンジニアやデータベースエンジニアなどは比較的求人が少ない傾向にあるため、複数のサービスを利用して選択肢を増やすことが重要です。
転職エージェントは何社使ってもOKなので、まずは3社程度に登録し、実際に利用しながら自分に合うエージェントを見極めましょう。
「使いにくい」「合わない」と感じたエージェントはすぐに退会して問題ないので、気軽に登録してみてください。
インフラエンジニアの転職事情
ここでは、インフラエンジニアの需要動向や未経験転職の難易度について解説します。
クラウド化・DX化の進展により需要が高まっている
近年では、多くの企業でクラウド化やDX化が進展しており、インフラエンジニアの需要が高まっています。
インフラエンジニアの需要動向
- クラウド移行が進行中:AWSやAzure、Google Cloudなどのクラウドサービスに詳しいエンジニアが求められています。
- セキュリティ対策が重要:データ保護やアクセス管理の強化が必要とされ、セキュリティ知識を持つエンジニアの需要が高まっています。
- DX化でシステムの自動化が加速:業務効率化のため、自動化ツールの導入や運用を任されるエンジニアが必要とされています。
人手不足から好条件で求人を出す企業も多いため、年収アップ・キャリアアップを考えている場合は転職を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
若手の未経験者を育成する企業も多い
IT業界では未経験からインフラエンジニアを育成する企業も多く、以下のような「未経験可」の求人が充実しています。
(引用:ワークポート|2024年12月時点)
また、経済産業省の推計によるとIT人材の高齢化が進展することが予想されており、20代など若い人材の需要は非常に高いです。(参照元:IT人材育成の状況等について P5|経済産業省)
特にサーバーエンジニアは、学習リソースが豊富で仮想環境を使った実践が可能なため、自己学習がしやすい職種です。
そのため、未経験者を積極的に採用する企業も多く、若手がキャリアをスタートしやすい分野と言えます。
ただし、技術の進化が早く、幅広いスキルセットや実務経験が求められるため、継続的な学習や計画的なスキルアップが欠かせません。
職種別の転職難易度を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【関連記事】ITエンジニア19種類一覧!仕事内容や将来性・必要スキル・難易度をわかりやすく解説
インフラエンジニアはきつい?
Web上では「インフラエンジニアはやめとけ」といった意見が見受けられるため、転職を不安に感じる人もいると思います。
結論、インフラエンジニアは急なトラブルに対応しなければならない場面も多く、「きつい」といわれることもあります。
その一方で、インフラエンジニアの需要は高く、将来性が見込まれる職種です。
インフラエンジニアの仕事が自分に向いているかわからない場合は、転職エージェントに相談してみるとよいでしょう。
インフラエンジニアの転職についてよくある質問
転職エージェントを利用するメリット・デメリットは?
IT転職エージェントを利用するメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット
- 求人探しの手間が省ける
- 非公開求人を紹介してもらえる
- 応募書類の作成や面接対策をサポートしてもらえる
- 面接日や入社日の調整を代行してもらえる
- 年収などの条件交渉を代行してもらえる
デメリット
- キャリアアドバイザーとやり取りする手間が生じる
- 求人サイトのように自由に応募できない(アドバイザー経由で応募する必要がある)
- 転職を急かされる場合がある
転職エージェントに登録するとアドバイザーとやり取りする必要があり、面倒に感じられる場合もあります。
しかし、求人紹介や転職活動のサポートを受けられるメリットは非常に大きいです。
転職活動に少しでも不安があるならば、ぜひエージェントを活用することをおすすめします。
転職エージェントを利用する流れは?
転職エージェントを利用する流れは、おもに以下のとおりです。
- 登録
- 担当キャリアアドバイザーとの面談
- 求人紹介・応募
- 書類選考・面接
- 内定・入社
登録後は担当のキャリアアドバイザーから電話等で連絡がくるので、面談日を調整しましょう。
面談後は、アドバイザーが求人紹介・書類選考・面接対策などを一貫してサポートしてくれます。
インフラエンジニアのキャリアパスについてもアドバイスしてくれるため、転職の方向性に悩んでいる場合もぜひ相談してみてください。
転職サイトとエージェントの違いは?
転職エージェントは、求人紹介や選考対策など転職活動を一貫して支援してもらえるフルサポート型のサービス。
転職サイトは、求職者が自分で求人を探して直接応募するセルフサービス型のプラットフォームです。
おもな違いを以下にまとめました。
項目 | 転職エージェント | 転職サイト |
---|---|---|
転職相談 | ||
求人紹介 | ||
直接応募 | ||
応募書類の添削 | ||
面接対策 | ||
給与交渉の代行 | ||
スカウト | サービスによる | サービスによる |
転職サイトでは基本的にサポートを受けられないため、転職活動に少しでも不安があるならば「転職エージェント」の利用がおすすめです。
インフラエンジニアのキャリアパスは?
インフラエンジニアのキャリアパスとしては、プロジェクトマネージャー・ITアーキテクト・インフラコンサルタント・セキュリティコンサルタントなどが挙げられます。
各職種の概要をまとめたので、参考にしてください。
プロジェクトマネージャー(PM) | プロジェクトの計画・実行など、プロジェクト全体の管理を担う責任者 |
---|---|
ITアーキテクト | 企業のITシステム全体の設計・構築を行う |
インフラコンサルタント | 企業のITインフラ環境の分析や改善提案を行う |
セキュリティコンサルタント | 企業の情報セキュリティ対策を強化する |
30代・40代未経験からインフラエンジニアになることは可能?
30代前半であればポテンシャル採用を狙える可能性がありますが、30代後半以降は難易度が高いです。
30代後半以上になると、年齢相応のスキルや経験が求められる傾向にあります。
まったくの未経験から正社員を目指すのは難易度が高いため、まずはアルバイトや派遣としてインフラエンジニアの経験を積むことも検討しましょう。
【関連記事】派遣エンジニアの働き方とは?派遣の種類・年収・メリット・デメリットを詳しく解説
インフラエンジニアの転職で役立つ資格は?
インフラエンジニアの転職で役立つ資格の例としては、「AWS Certified Solutions Architect」や「CCNP」などが挙げられます。
以下におすすめの資格をまとめたので、参考にしてください。
資格 | 概要 |
---|---|
AWS Certified Solutions Architect Associate/Professional | AWSクラウド環境でのインフラ設計・運用スキルを証明できる資格 |
Microsoft Certified: Azure Administrator Associate/Expert | Azureクラウド環境の管理・運用スキルを証明できる資格 |
CCNP (Cisco Certified Network Professional) | 高度なネットワーク設計・運用スキルを証明できる資格 |
CISSP (Certified Information Systems Security Professional) | 情報システム全体のセキュリティ管理スキルを証明できる資格 |
まとめ
インフラエンジニアが転職する際は、転職エージェントを利用して求人探しや選考対策をサポートしてもらうのがおすすめです。
以下の3社はIT業界の転職に強みを持っており、インフラエンジニアの求人も充実しているので、ぜひ利用してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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