セキュリティエンジニア転職エージェント・サイトおすすめ比較7選【2025年4月最新】

セキュリティエンジニアにおすすめの転職エージェント・転職サイトをご紹介します。

セキュリティエンジニアの仕事には専門的な知識が必要になるため、業界に特化した専門性の高い転職エージェントを利用することが大切です。

本記事では、需要が高まっているセキュリティエンジニア向けの転職エージェントの選び方から、転職エージェントを利用するメリットまでご紹介します。

「セキュリティエンジニアは将来なくなるの？」「平均年収はどれくらい？」などの気になる疑問にも回答しているので、ぜひ参考にして転職成功を目指しましょう。

セキュリティエンジニアにおすすめの転職エージェント・転職サイト

セキュリティエンジニアにおすすめの転職エージェント・転職サイトを7社ご紹介します。

エンジニアに特化した転職エージェントも多数紹介しているので、自分に合ったサービスに登録して転職成功を目指しましょう。

（最終更新日：25年4月）

レバテックキャリア

引用元：レバテックキャリア

「レバテックキャリア」は、ITエンジニアとWebデザイナーに特化した転職エージェントです。

高度なスキルを必要とする経験者向けの求人が多く、高年収の求人も多数保有しています。

セキュリティエンジニアの求人も多数あり、有名企業の求人が多い点も魅力です。

また、レバテックキャリアは企業別の選考対策が可能なうえ、求職者の強みを引き出すテクニカルヒアリングを採用しています。

自分でも気づかなかった強みが見つかることで、選考時に最大限アピールできるでしょう。

求人票ではわからない企業の内情も教えてくれるため、転職後のミスマッチを防ぎたい方はぜひ登録してみてください。

（最終更新日：2025年6月）

Geekly（ギークリー）

引用元：Geekly

「Geekly（ギークリー）」は、IT転職のエキスパートとして12年の実績がある転職エージェントです。

IT・Web・ゲーム業界に特化したサービスで、各職種に精通したキャリアアドバイザーが専門性の高いサポートをしてくれます。

精度の高いマッチング力で企業と求職者の両方のニーズを的確に把握しているため、定着しやすい企業や、スキルを活かして活躍できる企業を紹介してくれる点が魅力です。

また、転職による平均年収アップ率は81%と高水準なので、現状の年収に満足できない方にとくにおすすめできます（参照元：Geekly）。

セキュリティエンジニアの求人を多数保有しており、リモート勤務が可能な求人や非公開求人も扱っているため、ぜひ登録して転職成功を目指しましょう。

（最終更新日：2025年6月）

マイナビIT AGENT

引用元：マイナビIT AGENT

「マイナビIT AGENT」は、IT・Webエンジニアの転職に特化した転職エージェントです。

大手企業からベンチャー企業まで、さまざまな企業規模のセキュリティエンジニアの求人を保有しています。

さらに非公開求人も多数保有しており、応募が殺到するような人気求人に出会える可能性もあります。

キャリアアドバイザーが全面的にサポートしてくれるため、初めて転職する方や、未経験からセキュリティエンジニアへのキャリアチェンジを検討しているエンジニアの方にもおすすめです。

（最終更新日：2025年6月）

ワークポート

引用元：ワークポート

「ワークポート」は、IT業界の転職に強みを持つ総合型の転職エージェントです。

未経験者でも応募可能なエンジニア求人を多く保有しており、教育制度の整った環境で学びながら働ける企業を見つけやすいのが特徴です。

経験者はもちろん、ポテンシャル採用を狙える未経験者向けの求人も多いため、エンジニア転職を考えているすべての人におすすめできます。

まずは完全未経験からインフラエンジニアとしての経験を積み、その後セキュリティエンジニアへのキャリアチェンジを目指す人は、ぜひ活用してみてください。

（最終更新日：2025年6月）

リクルートエージェントIT

引用元：リクルートエージェントIT

「リクルートエージェントIT」は、大手リクルートグループが運営するIT特化の転職エージェントです。

業界トップクラスの求人数を誇り、セキュリティエンジニアの求人も多数保有しています。

これまでのスキルや経験をもとに、将来的なキャリアパスを踏まえた求人紹介が可能です。

また、リクルートエージェントは転職支援実績が豊富なので、応募書類の作成サポートや面接対策、企業との年収交渉の代行も安心して任せられます。

面接力向上セミナーやキャリアデザインセミナーなど、転職に役立つイベントも開催しているので、ぜひ利用してみてください。

（最終更新日：2025年6月）

ウィルオブテック

引用元：ウィルオブ・テック

「ウィルオブテック」は、エンジニア転職に特化した転職エージェントです。

スピード転職にも対応しており、キャリアアドバイザーとの面談から最短1か月で内定獲得を目指せます。

また、登録時にコーディングテストを実施するため、自分のスキルを客観的に評価できるうえ、スキルレベルにマッチした求人紹介を受けられます。

非公開求人も多数保有しており、条件の良いセキュリティエンジニアの求人を紹介してもらえる可能性があります。

大手企業から人気ベンチャー企業の求人まで保有しているので、ぜひ登録して求人をチェックしてみてください。

（最終更新日：2025年6月）

ビズリーチ×IT

引用元：ビズリーチIT

「ビズリーチ×IT」は、企業やヘッドハンターからスカウトが届く転職サービスです。

年収800万円以上のハイクラスエンジニアから、年収500万円以上でキャリアアップを目指すエンジニアまで、幅広い層に利用されています。

セキュリティエンジニアの求人も多数掲載されており、セキュリティ関連ツールの導入〜運用の仕事や、インフラ管理部門のマネージャーなどの求人を扱っています。

約7割の会員が「思いもよらぬスカウトが届いた」と回答（※参考：ビズリーチ×IT）しており、転職の新たな可能性が広がります。

また、ビズリーチを利用したITエンジニアの多くが平均120万円の年収アップを実現（※参考：ビズリーチ×IT）しており、キャリアアップを目指す方に最適なサービスです。

（最終更新日：2025年6月）

セキュリティエンジニア向けの転職エージェントの選び方

セキュリティエンジニアへの転職におすすめの転職エージェントは、どのようなポイントで選べば良いのかご紹介します。

セキュリティエンジニアの求人数が多い転職エージェントを選ぶ

利用する転職エージェントを選ぶ際は、セキュリティエンジニアの求人数が多いかどうかを確認することが大切です。

いくらサポートが充実していても、求人数が少なければ転職の選択肢が広がりません。

転職エージェントには幅広い業種・職種の求人を扱っている総合型と、IT業界やエンジニアに特化した特化型があります。

保有している求人数は総合型のほうが多い傾向があるため、特化型を利用しつつ総合型もあわせて確認することで、多数の求人をチェックできます。

キャリアアドバイザーのサポートが充実している転職エージェントを選ぶ

セキュリティエンジニアの転職を成功させるには、キャリアアドバイザーのサポートが充実している転職エージェントを選ぶことが大切です。

書類添削や面接対策などのサポート内容は転職エージェントによって異なります。

たとえば初めての転職で利用する場合は、キャリアカウンセリングのある転職エージェントを選ぶと、今後のキャリアステップについても相談できるのでおすすめです。

他にも、給与や待遇面に関して企業との交渉を代行してくれる転職エージェントもあるため、年収アップを目指す方はサポート内容を確認してみてください。

自分が希望するサポートに対応しているかどうかを確認して、利用する転職エージェントを選びましょう。

エンジニアの転職事情に詳しい転職エージェントを選ぶ

セキュリティエンジニアの転職で利用するなら、エンジニアの転職事情に詳しい転職エージェントを選ぶことは必須です。

IT業界やエンジニアの求人に特化した特化型転職エージェントなら、業界・職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているので専門性の高いアドバイスをもらえます。

幅広い業種・職種の求人を扱っている総合型でも、転職エージェントによっては業界専任のキャリアアドバイザーが在籍している可能性があるため、確認してみてください。

エンジニアの転職事情に詳しい転職エージェントを利用すれば、セキュリティエンジニアの転職成功に役立つでしょう。

未経験転職なら総合型転職エージェントも併用する

未経験からセキュリティエンジニアへの転職を目指すなら、総合型転職エージェントを併用するのがおすすめです。

IT業界やエンジニアに特化した転職エージェントの場合、経験者のキャリアアップ向けの求人が多い傾向があります。

しかし、幅広い業種・職種の求人を扱っている総合型転職エージェントであれば、未経験向けの求人も多数取り扱っている可能性があります。

また、IT業界に強みのある転職エージェントでも、未経験転職のサポートが得意な場合があるので、各転職エージェントのサービス内容を比較して検討してみましょう。

セキュリティエンジニアが転職エージェントを利用するメリット

セキュリティエンジニアの転職で、転職エージェントを利用するメリットをご紹介します。

主なメリットは、以下の3つです。

非公開求人を紹介してもらえる可能性がある

転職エージェントを利用すると、一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。

転職エージェントでは、それぞれ独自に入手した求人を保有している場合があり、公開求人よりも非公開求人のほうが条件が良いことが多いです。

たとえば、極秘プロジェクトの求人や、応募が殺到する人気企業の求人などがあります。

条件がマッチしなければ紹介してもらえませんが、好条件・高待遇の求人が多い傾向があるため、ぜひ転職エージェントに登録して確認してみてください。

書類添削や面接対策などのサポートを受けられる

転職エージェントを利用すると、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策などのサポートを受けられます。

とくに、未経験からセキュリティエンジニアを目指す方や、初めて転職する方は、業界・職種に特化した成功率の高い書類や面接の対策が必要です。

特化型転職エージェントのキャリアアドバイザーは、IT業界やエンジニア転職に精通しているため、転職に役立つ有益なアドバイスをもらえます。

転職エージェントによっては企業ごとの傾向をもとに模擬面接を行ってくれる場合もあるので、自信を持って本番に臨めるでしょう。

給与交渉や日程調整を代行してくれる

エンジニアとしてのキャリアアップを目指してセキュリティエンジニアへの転職を検討している方は、同時に年収アップも狙っているケースが多いでしょう。

転職エージェントを利用すると、自分ではなかなか言いづらい給与交渉を代行してくれることがメリットです。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは業界相場を把握しているため、適切な年収額で交渉してくれます。

また、現職よりも年収を上げたい場合は、それを踏まえて交渉してくれるため、最初の個別カウンセリングで希望年収を伝えておくことが大切です。

加えて、面倒な面接日程の調整や、入社日の調整も代行してくれるため、スムーズに転職活動を進められるでしょう。

セキュリティエンジニアが転職エージェントを利用するデメリット

セキュリティエンジニアの転職で転職エージェントを利用するメリットは多いですが、人によってはデメリットを感じるケースもあります。

転職エージェントの利用には、どのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

転職を急かされる場合がある

転職エージェントを利用すると、担当のキャリアアドバイザーから転職を急かされているように感じることがあります。

じっくりと求人を検討したいのに応募を急かされたり、内定承諾を急かされたりすると、焦って判断を誤ってしまいかねません。

転職エージェントに急かされても、自分のペースでじっくり検討しましょう。

内定から内定承諾までの期限は、一般的に1週間程度といわれているため、その間に他の企業からの内定を待ったり、条件交渉をしたりする時間を確保できます。

ただし、企業によっては短い期限で設定されている場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

希望に合わない求人を紹介される場合がある

転職エージェントを利用する場合、希望に合わない求人を紹介されることがあります。

基本的にはキャリアアドバイザーが求職者の希望をヒアリングし、希望条件に合った求人を紹介してくれますが、担当者によっては内定を獲得しやすい求人をゴリ押ししてくる場合があります。

担当のキャリアアドバイザーが正しく希望を把握していない場合もあるため、希望に合っていないと思った際は、再度条件のすり合わせを行うと良いでしょう。

それでも改善されない場合は、担当者の変更を申し出るか、別の転職エージェントの利用を検討してみてください。

担当者のサポートに満足できない場合がある

転職エージェントを利用する場合、専任のキャリアアドバイザーのサポートに満足できない場合があります。

IT業界やエンジニアに特化した転職エージェントであっても、キャリアアドバイザーによってはセキュリティエンジニアに詳しくないケースも考えられます。

担当する領域が得意分野ではなかったり、キャリアアドバイザーとしての経験が浅かったりすると、満足できるサポートを受けられない場合もあるでしょう。

書類添削や面接対策を十分に受けられないと、本番で最大限に力を発揮できません。

キャリアアドバイザーのサポートに満足できない場合は、担当者の変更を申し出てみてください。

セキュリティエンジニアの転職事情

セキュリティエンジニアを目指す方のために、具体的な仕事内容や必要なスキルについてご紹介します。

気になる年収についても紹介しているので、参考にしてみてください。

セキュリティエンジニアの仕事内容

セキュリティエンジニアは、サイバー攻撃や情報漏えいなどの脅威から、企業や組織のシステムを保護する職種です。

情報セキュリティ関連の仕事は、システムの企画・設計をはじめ、セキュリティ監査、脆弱性診断、デジタルフォレンジック、監視・運用など多岐にわたります。

（参照元：マイナビエージェント）

サイバー攻撃に対してセキュリティ対策を強化する企業は増えていくことが予想されるため、セキュリティエンジニアは将来性のある仕事です。

セキュリティエンジニアに必要なスキル

セキュリティエンジニアには、ITの基礎知識やプログラミングスキルのほかにも、幅広い知識が求められます。

セキュリティエンジニアに必要なスキルは、以下の通りです。

セキュリティエンジニアの実務経験がないエンジニアのキャリアチェンジなら、「情報処理安全確保支援士試験（SC）」を取得しておくと有利になるでしょう。

セキュリティエンジニアの平均年収

求人情報サービス「求人ボックス」によると、セキュリティエンジニアの平均年収は正社員で520万円です。

都道府県別で見ると、大阪府の525万円がもっとも高く、次いで兵庫県の523万円、滋賀県の511万円となっています。

日本の平均年収と比較すると高い傾向があり、業務によっては高年収を狙えるでしょう。

セキュリティエンジニアは需要が高いことから転職の選択肢が多く、IT企業をはじめ、金融・保険・メーカー・医療・コンサル・インフラなどさまざまな業界において活躍の機会があります。

セキュリティエンジニアの転職によくある質問

セキュリティエンジニアは将来的になくなる？

IT化やDX化が進むなか、今後セキュリティエンジニアのニーズはますます高くなると考えられています。

高度化・巧妙化するサイバー攻撃に対してセキュリティ対策を強化することは、一企業だけでなく社会全体を守ることにもつながります。

常に最新情報をキャッチアップし、あらゆるサイバー攻撃に対して対策を施せるセキュリティ人材へのニーズは高まっているため、セキュリティエンジニアの需要がなくなることは考えにくいでしょう。

雇用動向を示す重要な指標の一つ「有効求人倍率（有効求職者数に対する有効求人数の割合）」を見ても、セキュリティエキスパート（オペレーション）は2.81倍と需要が高いことがわかります（参照：job tag｜厚生労働省）。

セキュリティエンジニアは未経験からでもなれる？

ITエンジニア経験者であれば、セキュリティエンジニア未経験でも転職しやすいですが、完全未経験から目指すのは非常に難しいでしょう。

セキュリティエンジニアにはセキュリティの専門知識と高度な技術が求められ、とくにサイバー攻撃に対処することから即戦力が求められます。

未経験者はネットワークエンジニアやサーバーエンジニアなど、初心者でも目指しやすい職種で経験を積み、インフラ知識を身につけることが先決です。

プログラミングの経験もない場合は、まずはITの基礎知識やプログラミングを学び、セキュリティ関連の資格を取得したうえで教育体制の整った企業に転職すると良いでしょう。

まとめ

セキュリティエンジニアにおすすめの転職エージェント・転職サイトをご紹介しました。

セキュリティエンジニアは、サイバー攻撃や情報漏えいなどの脅威から、企業や組織のシステムを保護する仕事です。

需要が高まっている職種のため、転職先の選択肢は多いといえるでしょう。

本記事でご紹介した内容を参考にして、転職成功を目指してください。